滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



投票へ行こう   2018年 2月 23日

 あさって25日に投開票を迎える長浜市長選。藤井勇治候補の2期8年の市政運営を有権者がどう評価するのか。藤井市政継続を求めるのか、それとも刷新を願って中川勇候補にかじ取りを託すのか。有権者の判断が待たれる。
 だが、有権者の関心は決して高くない。市政が抱える課題はいろいろとあるが、全市的に論争を巻き起こすような目立った争点があるわけではなく、盛り上がりはいまいち。このため、投票率の低さが気になるところだ。
 過去の市長選を振り返ると、川島信也氏が立候補した選挙戦は毎回、市を2分して有権者の関心が高かった。市町合併議論が盛んになっていた2003年は、大企業の社長などを務めた宮腰健氏が川島氏と元市議会議長の佐藤啓太郎氏を破って初当選し、投票率は56・89%だった。宮腰氏と川島氏の票差はわずか233票という接戦だった。
 長浜市が浅井、びわ両町と合併し、新しい長浜市が誕生したのを受けて行われた06年の市長選は川島氏が宮腰氏と、元浅井町長の角川誠氏を破り、3期目の市長に返り咲いた。投票率は61・07%だった。
 そして、10年の1市6町合併後に行われた市長選は衆院時代に新市全域を選挙区としていた藤井氏が川島氏に1万票以上の大差をつけて、現市政のスタートを切った。投票率は58・40%だった。
 藤井市政2期目を占う14年は、埼玉県杉戸町の元町議・石井幸子氏が日本維新の会公認で藤井氏に挑んだが、大差で敗れた。市民の関心は低く投票率は46・28%へと急降下した。
 さて、今回の市長選の投票率はどれくらいになるのだろうか。市選挙管理委員会の集計によると、22日までに期日前投票を済ませた有権者は5736人で、前回同時期(3274人)に比べ、1・8倍となっている。ただし、この4年間で期日前投票制度が有権者に浸透していることから、有権者の関心が高まっていると考えるのは早計。ちなみに昨年の衆院選では計1万9325人が期日前投票を行ったが、選挙期間が長いうえ、台風接近の影響もあり、比較の材料とはならない。
 選挙に携わっている関係者からは、「前回並みかそれを下回るのではないか」という声が聞かれ、選挙カーで走っていても有権者の反応が良いとは言えないそうだ。
 有権者がその主権を存分に発揮できるのが選挙だ。市政に市民の声を反映させる貴重な機会として、そして自身が納めた税金の使われ方をしっかり監視しているというメッセージを政治家に伝えるためにも、投票権を行使すべきだろう。有権者が無関心であればあるほど、市民の思いを汲まない市政が行われる。

続きを読む

過去のコラム

村中さん「夢」を語る   2018年 2月 23日


村中さん「夢」を語る

彦根東野球部監督、母校・長浜南小で
 春の選抜高校野球大会(甲子園球場、3月23日開幕)に出場する彦根東高校野球部の村中隆之監督が22日、母校の長浜南小学校で講話し、6年生74人に夢を持つことの大切さを説いた。
 寺田町出身の村中監督は同校を37年前に卒業。この日は「本気になれば世界は変わる」と題して、高校教師を志した動機、教師の喜びや苦労、監督として選手たちに伝えていることなどを紹介した。
 小学生時代は通学バスが1台しかなく始業1時間前に学校に着いたため、毎朝、卓球をして遊び、本を読むのが好きな少年だった。高校教師はたくさんあった夢のひとつで、背中を押される出合いがあって実現した。
 教師になって多くの人と出会い、つながりが作れ、人脈が広がった。「先生」という職業は歯をくいしばり頑張り、成功して喜んでいる生徒たちの姿を見られる。人の人生に関わり、そばで応援できるという、最大の応援者。
 夢を叶えるにはまず、何をするのか決める。どうすればそれが叶うのかを最初から考えない。目標(ゴール)を決めることで、答えが自然と見えてくる。夢を漠然としたイメージにとどめず、行動することで達成できる。
 最後に「夢は大きければ、大きいほどいいと思う。周りの人が難しいと言われる夢ほど、やりがいがあり、自分がしっかり(夢に)向っていけばよい」とかわいい後輩たちにエールを送っていた。


続きを読む

旧校舎のシンボル置物に   2018年 2月 22日


旧校舎のシンボル置物に

高月小学校PTAがプレゼント
 高月小学校PTA(松田元雄会長)は21日、旧高月小学校の校舎に掲げてあった校名の銘板をリメイクした置物を同校にプレゼントした。
 旧高月小学校は昭和41年、鉄筋コンクリート3階建てで建設されたが平成5年の移転改築に伴い、校舎を南公民館と埋蔵文化財センターとして利用。合併後は、市の文化財資料保管庫として活用されていたが、老朽化に伴い、昨年、解体、撤去された。
 PTAでは旧校舎の解体時、正面玄関に掲げられていた金属製の「高月町立高月小学校」と書かれた文字板を取り外し、業者により縦27㌢、横134㌢、厚さ3㌢のプレート上に貼り付けられ、重みのある置物に仕上がった。
 この日、PTA役員から北村諭校長に贈呈。松田会長は「旧校舎のものを何か残そうという思いだった。記念に残せて嬉しい」と話していた。
 なお、置物は校長室に置かれた後、正面玄関に飾られる予定。


続きを読む

過去のニュース

過去の写真


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会