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統合型リゾート 実現いつ?   2016年 9月 23日

 カジノリゾートの日本での整備を可能にする「統合型リゾート(IR)整備推進法案」、いわゆるカジノ法案が国会に提出されたのは2015年のこと。推進の自民党に対し、公明党が反対し、継続審議となっている。
 IR整備は2020年の東京五輪が一つの節目になると見られていたが、公明党の山口那津男代表が21日の記者会見で「IRが存在しなくても観光客が増大している」と、改めて慎重姿勢を示しており、東京五輪にはとても間に合いそうにない。
 IRはカジノを中心に構成した統合リゾート施設を指し、カジノのほか、ホテル、ショッピングモール、レストラン、プールなどが併設されている。世界では130カ国以上でカジノが合法化され、IRはラスベガス、マカオ、シンガポールなどが有名。欧米、アジアではリゾート形態の一つとして、一般的になりつつある。お隣の韓国には17軒のカジノがあるが、そのほとんどが外国人観光客向けで、同国の国民の利用が認められているのは1軒のみ。
 日本の場合は20兆円規模とされるパチンコ産業が日本列島の隅々にまで浸透し、競馬、競輪、競艇、オートレースなど公営ギャンブルも盛ん。しかし、新たなギャンブル施設であるカジノに対しては否定的な意見が多く、新聞社の世論調査では賛成が3〜4割、反対が5〜6割という結果だった。「ギャンブル依存症を生む」「治安を悪化させる」「青少年に悪影響を与える」「反社会勢力に資金が流れる」といった意見が反対の根拠だ。
 目下、横浜、大阪、佐世保などがIRの誘致に積極的に取り組んでいるが、過去には滋賀でも琵琶湖にカジノ船を浮かべようとの経済界の研究があり、県議会で取り上げられたこともある。2013年にはクルーズ船の「ミシガン」でカジノを体験できるイベントも行われた。
 住宅のすぐそばに朝から晩まで開いているパチンコ店がある日本は世界でも例を見ないギャンブル大国だ。にもかかわらず世界のリゾート地では当たり前のカジノだけがいまだに合法化されないのは不思議な話である。

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過去のコラム

ガラスでもてなす和の心   2016年 9月 23日


ガラスでもてなす和の心

黒壁に3日間限定の茶席
 黒壁のギャラリー「AMISU」(元浜町)前の広場に23日から3日間限定の茶席が開設され、市民や観光客がガラスの器で抹茶を楽しんでいる。
 日本の伝統文化である茶道と、黒壁のガラスを融合させた新しい地域文化を普及させようと、黒壁が初めて企画し、遠州流茶道師範代の森内宗茂さん(八幡東町)と伊藤宗登さん(小室町)が協力。2人の指導を受ける生徒10人が茶を点てるなどして接待した。
 ガラスの器で茶を楽しんだ市民からは「ガラスの器はきれいで、新鮮な感じがしました」と好評で、黒壁では今後も茶会を催したい考え。会費は1500円で、黒壁ガラス菓子皿をプレゼントする。午前11時から午後3時まで。


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武将姿で「いざ!出陣」   2016年 9月 21日


武将姿で「いざ!出陣」

北川さん1日署長、秋の交通安全運動
 「秋の全国交通安全運動」(21日〜30日)にあわせ、長浜署は20日、曳山博物館で出動式を開いた。
 式では地元出身の男性2人組ユニット「〜Lefa〜」ボーカル・北川陽大さんが1日署長に任命され「1人1人の士気を高め、地域の安全を守っていきましょう」と話し、有川昭博署長が「長浜市から交通安全気運が高まるように」と署員らに呼びかけた。
 この後のミニライブでは「琵琶湖周航の歌」など4曲を披露。テンポ良いオリジナルソングでは参加した約70人の参加者ともに「長浜戦隊マモルンジャー」ロゴマーク入りのタオルを頭上で振り回しながら歌い「みんな明日から頑張ろう」とエールを送っていた。台風接近のため、パレードは中止となったが、武将姿に扮した有川署長と北川さんの号令により、啓発活動をする人たちを乗せた車列が長浜駅へと出発した。


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