朝飯を食べない子供が増えている。不登校の子が増えている。太りすぎでダイエットする娘や主婦。インシュリンを射ちながら仕事をする糖尿慢性患者。高血圧、心臓のクスリを肌身離さず携帯する熟女、定年期の男性。
◇こんな世相を総括すれば、病める日本人、あしたの日本を危うくする、ということに帰着する。これから高齢化率が急速に進むが、それに伴って国民の医療費はうなぎ上りに増えてゆく。
医療費ばかりでなく、老人介護の福祉費も一つの産業として成り立つほどにその市場が巨大化し始めた。
当然ながら、それを支えてゆかねばならぬのが国民の税金や保険などの掛金である。
◇今、政治家や国民が、共に考えねばならぬことは、これ以上に、借金行政をすすめないことと、国民一人一人が国に迷惑をかけない心掛けの確認である。
これは難しい話ではない。日本は戦後の経済復興期以来、インフレが経済を支配した。その結果、投機熱をあおると同時に、借金という形で、国家も企業も設備投資やインフラ整備を行った。
インフラとは、道路、港湾、河川、鉄道、下水道、学校、病院、公園、公営住宅、通信情報施設の整備などを総称していう。
そのバイバイゲームともいうべき借金型、前倒し投資に一代鉄槌がおろされたのが、90年代後半のバブルの崩壊だった。これへの反省に立って、政治の舵はデフレ政策に切り換えられた。
デフレとは、物価の値上がり停止に集約されるが、その政策が国家の安泰と国民福祉につながるには、国政における改革と国民の生活習慣の反省によらねばらなぬ。
◇この意味では、中央における小泉改革は正しかったが、残念ながら、今は、小泉改革反対派が、かつてのインフレ時代を夢見る借金型インフラ政治を推進する方向を取り始めた。小泉後継である安倍内閣を骨抜きにして、またぞろ、派バツ政治、族議員政治が台頭しつつあるのは、まさに時代への逆行であるが、彼らは、そのために早くも消費税の値上げを画策し始めた。
安倍首相のお声がかりで、渡辺行革大臣が公務員法を改正して、官僚の天下り禁止を断行しようとしているが、各省庁のみならず、自民党の中からでさえこれに反対する気運が顕著になってきた。
◇年金が予想通りに支給されるのか、老後の生活に、あるいは病気治療に安心できるのか、極めて心配される将来を思うとき、国民もまた事態を深刻に受けとめねばならぬ。
何よりも大事なことは、消費呆けに走って、生活のリズムを狂わし、一億総病人にならぬことである。
一億総病人にならぬためには、脂肪と糖分を抑えることと、運動することにつきる。
なんでもないことだが、要するに30年、40年前の食生活に帰ることである。運動をするというのは、何もスポーツしたり、登山したり、ウォーキングすることではない。日常活動の中で、ごく普通に手足を使うことであり、自動車を利用しないことである。そして、間食を避ければ、朝、昼、夕、必ずお腹(なか)は空くから食事はおいしい。その食事は野菜と米食を中心に添加物や加工食品を避け、昔ながらの手作り料理に立ち帰ることが第一歩である。
3月 17日 安倍首相と松岡大臣
3月 16日 宗教観凌駕するオシャレ心(見聞録)
3月 15日 誰か故郷を思わざる
3月 14日 50万円で気を失った母
3月 13日 小泉さんと嘉田さん
「もったいない」邁進で県議選に弾み
30日告示の県議選を2週間後に控え、各陣営では決起集会を開くなど、いよいよ本番モードに突入してきた。今回の焦点は「嘉田与党」の議席獲得。県議選の結果は今後の県政運営を大きく左右する。その核となる嘉田由紀子知事は17日、米原で改めて「もったいない」県政のまい進を強調した。
嘉田知事は政治団体「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)が推薦する西川敏輝氏を応援するため、米原市のルッチプラザの勉強会に出席。「嘉田与党」悲願達成のため、参加した約300人に支持を呼びかけた。
嘉田知事は席上、一問一答形式で西川氏の「新幹線新駅」「ダム建設」の問いに答えた。主な内容は次のとおり。
新幹線栗東新駅
本当に必要な事業なのか、東海道線には便利な新快速がある。栗東に駅ができても住民が利用するのか、240億円は高い、と県民は昨年の知事選で判断したはず。
できるだけ多く人と対話し、みんなの納得をいただきながら凍結に努力したい。今、主体となる栗東市が苦境に迫られている。県は3月、事務的精算を決めた。この10月にはすべて結論が出る。住民の「止めて」「必要ない」という声を受け止め、絶対やらない。
丹生ダム問題
流域治水、水害防止には幾つかの方法がある。ダムは「貯める」、堤防は「止める」、水防活動は「備える」。命、財産を失わないことが第一。ダム建設はみんなで決め、時間をかけて結論を出したい。マスコミは早まって、容認したような報道をしているが、決まったわけでない。ひとつの計画として、これから議論を進めたい。「流域治水」「住民との対話」が基本。
長浜東浅井選挙区の立候補予定者が先週末、相次いで県政報告会や決起集会を開いた。
若山秀士県議(自民)は17日、臨湖で藤井勇治衆院議員、山下英利参院議員と共に報告会。自民党長浜支部連協や商店街の関係者ら約70人が参加。若山県議は「新幹線は予算上ストップがかかっており、知事、栗東、JRの話を見守る」とし、市町合併の推進、北陸本線直流化後の地域づくりなど取り上げ、「地域と県政をつなぎたい」と訴えた。
辻義則氏(共産)は17日、長浜文芸会館での党演説会に参加し、吉井英勝衆院議員、藤澤直広日野町長らと共に演説。約200人の聴衆を前に「知事選で新幹線にストップがかかったが、県政にはまだ推進派が多い」と語り、巨額の税金を使う大型事業よりも、福祉や教育の充実を訴えた。
田中章五県議(民主)は18日、商工会議所で決起集会を開き、支持者約130人が集まった。田島一成衆院議員、林久美子参院議員、夏の参院選候補の徳永久志県議のほか、連合滋賀の役員らが応援演説に立った。田中県議は「嘉田知事与党の立場で、もったいないの理念を支持したい」と訴えた。
3月 19日 息合った演奏で聴衆魅了
3月 19日 長浜ロータリークラブ
3月 17日 長浜高吹奏楽部、24日長浜文芸会館
3月 17日 バイオ大、1期生が卒業
3月 17日 夜間小児救急週3日に













