滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



学芸員のイチオシ展示

長浜城歴史博物館で5人が魅力紹介
 長浜城歴史博物館は所蔵品の中から学芸員5人が選んだ「イチオシ」の資料を紹介する特別陳列を行っている。
 学芸員の専門分野と研究成果に基づいて資料25点を選定。普段のテーマ展や企画展では展示する機会に恵まれない初公開の資料などが並ぶ。
 福井智英さんは「酒伝童子絵巻」(江戸時代)を紹介(写真上)。伊吹山に棲んでいたとされる鬼王・酒伝童子を源頼光が家臣の四天王を率いて退治した物語で、「クライマックスとなる酒伝童子の首を討ち取るシーンは必見。美しい絵でストーリーを表現する絵巻物の魅力を堪能ください」と呼びかけている。
 岡本千秋さんは国友町の日本画家・国友敬三(1902~92年)の作品「牡丹に連獅子図衝立」(1978年)を「イチオシ」に挙げる(写真下)。国友敬三は旧京都市立絵画専門学校(現在の京都市立芸大)で学び、四条円山派の画人・津路華香に師事。国友に戻ってからは同派の流れをくむ花鳥画などを制作した。衝立の画題となっている連獅子は能「石橋」で演じられる獅子舞を描いたもの。岡本さんは「獅子が豪華絢爛な舞を見せる場面が見どころの華やかな祝言の曲。展示物からそのきらびやかさの一端を感じ取っていただければ」と話している
 16日午後1時半から学芸員による展示資料の解説がある。
 午前9時から午後5時、7月21日まで。入館料は大人400円、小中学生200円(湖北地域は無料)。


2019年06月06日 16:05 |


過去のニュース


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会