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大吉寺に手作りの「滝」

史跡保存会が命名式&登山会
 「大吉寺に新名勝」―史跡保存管理団体「大吉寺史跡保存会」(元中豊治郎会長)は28日、新設した滝の命名式と登山会を開く。
 天台宗の大吉寺(野瀬町)は貞観7年(865)創設。平治の乱後、源頼朝をかくまったとされ、室町時代には幕府の祈祷寺として保護を受けていたが、戦国時代、六角定頼や織田信長の兵火により焼失。現在は山の中腹にある本堂など建物跡や伝頼朝供養塔が建つ境内が残っており、県指定史跡となっている。
 本堂の裏手には釋神ノ滝があるが、奥まっており目立たないため、役員らは観光振興と周辺整備の一環として、今年3月末から約1カ月かけ、人工滝を整備した。
 主水舎からパイプで水を引き、山門脇の高さ5㍍ほどの巨石から水を落としている。石組みの滝つぼも整備し、水が勢い良く流れ落ち水しぶきがあがっている。
 28日は午前9時、山門前で竣工セレモニー、命名式をした後、登山。約2時間かけ、天吉寺山の中腹(標高750㍍)の寺院跡まで登る。元中会長は「大吉寺は長浜の貴重な遺産。次の世代に引き継ぎたい。今が登山のベストシーズン。今後も定期的に開催したい」と話している。
 参加費は資料、おやつ代込みで大人1000円、小学生500円。上草野まちづくりセンターに申し込み用紙、回収箱あり。
 問い合わせは事務局・小林治男さん☎090(8936)3204へ。


2019年04月20日 17:30 |


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