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湖北の自然や街並み細密に

「近江長濱米原パノラマ鳥瞰圖」 まちづくり役場が発行、松井さん描く
 湖北地域の自然や歴史、街並みなどを温かなタッチで描いた鳥観図「近江長濱米原パノラマ鳥瞰圖」がNPO法人まちづくり役場から発行された。
 歴史や文化、景観、食などの魅力にあふれる地域ながら、湖北を訪れる観光客が黒壁スクエアに集中し郊外に足を延ばせていないことから、まちづくり役場が「観光客を奥座敷までお連れしたい」と、3年前から湖北地域全域の魅力を網羅した鳥観図の制作に取り掛かっていた。
 鳥観図を描いたのは元高校の美術教諭で古地図コレクターとしても知られる松井善和さん(野瀬町)。まちづくり役場の山崎弘子理事長が松井さんと長年、年賀状をやりとりする中で年賀状に描かれる温かなタッチの絵に惹かれ、鳥観図の制作を持ち掛けた。
 松井さんは3年かけて湖北地域を歩き回って情報を収集し、縦84㌢、横400㌢の原画を完成させた。まちづくり役場がインターンシップを受け入れている立命館大経済学部の黒川清登ゼミの学生も調査に加わり、地元企業や飲食店なども協力した。
 湖北地域の山や川、滝などの自然景観、古戦場や城跡などの史跡、名所、社寺仏閣、伝統集落、地域の芸能などを細密に描き、山崎理事長は「観光客はもとより地域住民、特に子ども達が郷土を知ることに繋がれば」と期待している。
 鳥観図は原画を縮小し、ジャバラ折りでA4サイズにたためる。30万部を発行し、まちづくり役場で配布している。問い合わせはまちづくり役場☎(65)3339へ。


鳥観図 原画展、13日〜 ふくらの杜
 浅井文化スポーツ公園西隣の暮らしギャラリーふくらの杜で13日から30日まで「近江長濱米原パノラマ鳥瞰圖」の完成記念原画展が開かれる。
 鳥観図制作のために松井善和さんが描いた原画など約70点を展示。21日午後1時半からは松井さによる解説がある。
 午前10時から午後5時まで。17、24日は休み。入場無料。


2019年04月11日 17:20 |


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