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朝日小に「学びの記念碑」

インクルーシブ教育の功績を後世に
 障害児と健常児がともに学んできた証として、朝日小学校に「学びの記念碑」が寄付され、21日、児童、関係者約100人を集め、除幕式が開かれた。
 記念碑を寄贈した湖北町田中の藤居貴之さん(40)の長女・夕葵さん(12)は生まれた時から重い障害を持っており、朝日小学校に入学したが、4年からは長浜養護学校に通学していた。
 県では多様性の尊重するインクルーシブ教育を進めており、2つの学校に主籍と副次籍を置ける制度を創設。3年前から原則月1回程度、朝日小にも通学できるようになった。
 藤居さんはインクルーシブ教育に熱心に取り組んだ同校の功績を後世に引き継ごうと、記念碑を寄付することに。石碑は高さ70㌢、横1・2㍍で「柔軟な学びの場発祥の地」「共に学ぶ学籍モデル構築顕彰」と刻まれている。
 除幕式で本野宇市校長は「県内初の取り組み。人を大切にする意識の高まりや学びの力、人と人の繋がりを大切にできるようになった。思いやる心が全校児童に広がれば」と語り、板山英信教育長は「ここに至るまでには保護者、先生、子どもたちの一生懸命の努力があった。記念碑はその証。大切な思いがいっぱい詰まっている」とあいさつ。
 同級生の八木陽茉里さんは「みんなとの学びの中で相手の立場になって考えること。仲間を大切にすること。一生懸命頑張ることの大切さに気付くことができた」などと述べた。この後、6年生らの手により、除幕。記念碑の建立を祝った。


2019年02月21日 16:44 |


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