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昔ながらの味、後世に

ふなずし専門店「魚助」が木桶で
 昔ながらの作り方で、湖国の伝統食を守ろうと、西浅井町塩津浜のふなずし専門店「魚助」(松井俊和代表)が木桶による本格的なふなずし作りに挑戦。現在、木桶調達のための資金集め(クラウドファンディング)をしている。
 この道35年の松井さんは10年ほど前、「昔ながらの味を極めたい」と伝統の調理法を守りながら、ふなずしを昔、使用していた木桶に漬けることを思いついた。しかし、近場には桶職人がおらず、秋田まで出かけ、専用桶10個を製作してもらった。
 桶は秋田杉を使ったもので、使い始めるとプラスチック桶で漬けたものとは格段良い香りを漂わせるようになり、購入した人からも「味が全然違う」「フルーティーでチーズのような味わい」などと評され、仕込んだ分だけ、予約ですべて売り切れるほどの人気を集めた。
 増産しようと考えたが、木桶職人の男性は高齢(85歳)で近く引退することを決めていた。「このままでは伝統の味が消えてしまう」と松井さんは職人が作り置いている木桶30個を買い取ることにした。
 松井さんは木桶に漬けたふなずしを600~800尾程度まで増やす計画。クラウドファンディングを活用することで「昔ながらの味に改めて関心を寄せてもらえれば」と話している。
 詳細はインターネットで「FAAVO北びわこ」のページを参照。


2019年02月20日 17:53 |


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