滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



難民キャンプに子ども服を

長浜東中生 2125枚を回収・箱詰め
 難民キャンプの子ども達に衣服を贈るボランティア活動に取り組む長浜東中生徒会は26日、同校で地域から回収した衣服のチェックと箱詰め作業を行った。集計の結果、寄せられた衣服は昨年を上回る2125枚にのぼり、生徒会では回収活動の地域への浸透を実感している。
 子ども服の回収は、大手衣料店「ユニクロ」が国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携して取り組むリサイクル活動「届けよう、服のチカラ」プロジェクトの一環。古着を回収し、ユニクロやUNHCRを通じて難民キャンプへ届ける。
 昨年、同校の2年生がユニクロで職場体験したのを機に初めてプロジェクトに参加し、2006枚の衣服を集めた。2年目となる今年は生徒会が中心となって計画し、チラシや回収ボックスを手作り。10月18日から11月9日にかけ近隣の保育園や幼稚園、小学校などに回収ボックスを設置して、古着の提供を呼びかけた。地域住民の関心も高く、「今年はいつ回収するのか」などと問い合わせもあった。
 この日は生徒会の呼びかけに応じた生徒有志ら50人余りが参加して、集めた衣服の汚れやポケットの中をチェックし、たたんで段ボールに箱詰め。可愛らしい子ども服を見て、幼少期の思い出話に花を咲かせる生徒もいた。
 「この活動を通して、いかに世界に難民が多いか知ることができた。距離は離れているが、遠い存在ではなく、自分たちもそういう人々のためにできることがある」と話す生徒会長の森陽祐君(3年)。昨年に続いての回収だったことから、古着の数は減ると予想していたが、昨年を上回る集計結果に驚きの表情。今年も回収に取り組むと見込んだ地域住民が古着を捨てずに「お取り置き」していたとみられ、森君は「地域に広がっているのが嬉しい。来年は他の中学校にも協力してもらい、この取り組みがさらに広がって欲しい」と話している。


2018年11月27日 17:06 |


過去のニュース


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会