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住民サービス AIが回答

長浜市が11月から実証実験
 長浜市は11月から市民課での手続きにAI(人工知能)を活用した自動回答機能「チャットボット」など新しいサービスを始める。民間企業とシステムを共同開発し、実証実験のため実際に市民に利用してもらいながらシステムの改良、サービスの向上を目指す。
 チャットボットは「チャット」(おしゃべり)と「ロボット」を組み合わせた言葉で、AIを活用した自動対話プログラム。長浜市のホームページから「市民課Q&Aチャットボット」のバナーを選択すると使用でき、住民票の発行や婚姻届の提出など、市民課での手続きに関して問い合わせできる。例えば「印鑑登録証明が欲しい」「住民票の期限は?」「引っ越し手続き 市役所に行けない」など自由に質問を入力すると、AIが最適な情報を導き出し回答する。
 また、質問に回答するだけで住民異動届を事前作成できるサービス「CHA―CHAT申請」も同時にスタート。住所や年齢、異動先などを対話形式で回答するだけで異動届を作成できる。発行を受けるには本人確認のため市民課の窓口に出向く必要があるが、窓口でQRコードを提示するだけで手続きが済む手軽さが魅力。
 市民課によると住民異動(転入、転居、転出)の届出件数は2017年度で7235件にのぼっており、システム導入により、市民サービスの向上に加え、職員の事務負担の軽減にもつながると期待している。
 サービスは市とソフトウェア開発会社「京都電子計算」による官民協働研究の成果。同社の実証実験に市が協力することにより、市会計から持ち出しすることなく無償で導入できた。
 なお、ホームページのバナーは、市の観光キャラクター「ひでよしくん」が目印。特定の言葉を入力すると、キャラクターボイスを担当する声優・山口勝平さんの声も聴ける「遊び心」も。


2018年10月31日 16:18 |


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