滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2018年09月21日

現代アート、気軽に触れて

長浜市街地2会場で、若手作家3人展
 県立近代美術館は22日から長浜市の中心市街地2会場で滋賀ゆかりの若手作家3人の作品を展示する。リニューアル整備に向けて長期休館中の同美術館が遠方の県民に現代アートに触れてもらおうと初めて企画した「シガアートスポットプロジェクト」の第1弾。地域住民との交流会も企画しており、同美術館では「ふらっと気軽に見に来て」と呼びかけている。
 北陸と近畿を結ぶ北国街道により人やモノが往来して文化や産業が生まれた長浜の歴史に着目し、同美術館では街道を中心とした循環「サーキュレーション」をテーマに、作家3人に制作を依頼した。
 出品しているのは大津市出身の河野愛さん、薬師川千晴さん、岐阜出身で信楽に工房を構える度會保浩さん。いずれも1980年代生まれの若手作家で、長浜の社寺を訪ねるなどして作品への構想を膨らませてきた。
 作品はメイン会場(曳山博物館広場東隣)と北国街道サテライト会場(北国街道と祝町通りの交差点)で展示。ステンドグラスの技術を応用したオブジェや、リサイクル瓶と鏡を組み合わせた作品群、左右の手で同時に描いた平面など、作家それぞれが「サーキュレーション」をテーマに長浜の街や街道から着想を得た個性的なアート作品を並べている。
 同美術館の荒井保洋学芸員は「堅苦しく考えずにふらっと立ち寄っていただいて、現代美術に触れてもらえれば」と話している。22日午後2時から作家3人による作品の解説、同7時から交流会が、いずれもメイン会場で行われる。入場無料。午前10時から午後5時半、10月21日まで。


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2018年09月20日

児童の安全、最優先に

新「うみのこ」で初の不審者訓練
 今年6月に就航し、長浜港に停泊中の新学習船「うみのこ」で19日、初の不審者対応訓練が行われた。
 訓練は大津の小学生128人が乗っている船に、刃物を持った男が侵入。大声で叫びながら船内を物色している、との想定で行われた。
 船内放送を受け、教職員や船員らが3階の多目的室などにいた児童たちを2階の活動室に誘導。施錠し、カーテンで窓を閉め切った上、110番通報した。
 署員が急行すると、甲板にいた男は「関係ないやろ」「帰れ」と脅した上、暴れまくり、署員6人が男を取り囲むようにして「ナイフを捨てろ」などと、制圧。刺又やジュラルミン製楯などで身柄を確保し、銃刀法違反と公務執行妨害の現行犯で逮捕した。
 訓練後、長浜署地域課の小森秀和課長は「児童の安全を最優先し、スムーズに誘導できた」などと講評していた。


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2018年09月19日

文明開化、色彩鮮やかに

慶雲館で鉄道錦絵展 12月2日まで
 明治150年を記念した「明治鉄道錦絵展」が慶雲館で開かれている。長浜鉄道スクエアが所蔵する貴重な錦絵を展示し、文明開化のシンボルだった当時の鉄道の姿を振り返っている。
 錦絵は浮世絵から派生した多色刷り木版画で、江戸時代中期から庶民文化として普及し、その鮮やかな色彩が特徴。明治期には文明開化をテーマにした錦絵が多く作られ、鉄道錦絵もそのひとつ。
 同展では前期(10月25日まで)、後期(11月13日〜12月2日)に分けて計40点を展示。前期は1891年(明治24年)に日本を訪れたロシアのニコライ皇太子が京都駅で大歓迎される様子を描いた歌川国政の「魯国皇太子御着之図」(明治24年)など20点を展示している。
 入館料は大人300円、小中学生150円。午前9時半から午後5時まで。


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2018年09月18日

立ち止まり、見つめて

木之本、明楽寺で法語と女性3人の写真展
 「一旦、立ち止まり、次のステップへ」—人生の教訓となる法語と鮮やかな一瞬をとらえた地元のカメラウーマン3人のコラボ「ほとけの言葉と写真展」が23日から、木之本町木之本の明楽寺で始まる。
 若い人たちの仏教離れが進む中、仕事、家庭、地域との繋がりなど、生きてゆく上で、現代の世の中はさまざな問題に直面し、「どう生きたらいいのか」「どうなったら、幸せなのか」など、わからなくなるときがあるといい、藤谷愛嗣住職(53)は門前に「法語」と呼ばれる仏教の教えや心に響いた歌詞を掲示。道行く人や門徒らにわかりやすく説いている。
 高橋登紀子さん(古橋)、竹中昌代さん(木之本)、居川美保さん(黒田)の3人は「きのもとカメラ女子」のメンバーとして湖北をフィールドに「日常のひとコマ」や「ハッとした瞬間」などをとらえており、その見事な作品群が藤谷住職の心を動かした。
 コラボ作品展は「仏教の教えを自分の普段の生活に取り入れてもらえれば」という藤谷住職と、「日常を大切にしたい」「地元、木之本の人や歴史、自然の素晴らしさを伝えたい」と思う3人の気持ちを伝えるもの。
 「本当に大切なものは、それほどありません」「ちゃんと泣けない人は腹の底から笑うことができない」「どうしたらいいのか、わからないということは、どちらでも構わないということ」などの法語と「ヨシ原の中で遊ぶ子どもたち」「屋根のつららに飛びつこうとする男の子」など藤谷住職が厳選した写真計60点を並べる。午前10時から午後4時、10月14日まで。無料。開幕日の午後2時から藤谷住職によるオープニング法話がある。


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2018年09月15日

歴史伝えるガラスの器

江戸から昭和 黒壁で骨董品など展示
 江戸末期から昭和までに製造されたガラス食器などを紹介する「暮らしに寄り添う日本のガラス器展」が黒壁ガラス館2階で開かれている。黒壁30周年記念事業の一つで、日本の家庭にガラスの器が普及した歴史を、その当時の製品を眺めながら学ぶことができる。
 日本のガラスの普及は欧米に比べると大きく遅れ、江戸時代になって実用的な製品を手作りできるようになった。江戸末期には貿易の自由化で欧米の高品質なガラス製品が流入し、国内のガラス産業は急速に衰退。明治期、欧米のガラス製造技術を積極的に導入したことで安定した大量生産が可能となり、日本ならではのデザインのガラスの器が家庭にも普及した。
 同展ではガラスメーカーや骨董店から借りた貴重なコレクション約160点を展示し、一部は販売も行っている。表面に漆や蒔絵を施した江戸末期から明治期の鉛ガラス製の酒器や、食品衛生の観点から明治期にガラス製が義務付けられた牛乳瓶、第2次世界大戦中の生産統制により不足したブリキに代わって登場した食品保存容器「アンカーコップ」、あられやせんべいなどを保管する球形のガラス容器「地球瓶」と成形用の金型などを展示している。
 午前10時から午後6時、11月25日まで。入場無料。


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2018年09月14日

ロードトレイン祭inびわ

南浜に臨時駐車場、乗車券を贈呈
 長浜ロードトレイン祭インびわが23日午前9時から、奥びわスポーツの森で開かれる。
 びわ商工会のポッポ君、リボンちゃんをはじめ、県内商工会、企業が所有するロードトレイン10台を運行する。歌のお姉さんのステージやふれあい動物園、バルーン遊具や30ブースのフリーマーケット、20店の模擬店が並ぶ。午後3時まで。
 会場周辺は混雑が予想されるため、南浜の旧水泳場に臨時駐車場を配備。長浜駅、臨時駐車場からのシャトルバスを利用すると、同乗者(小学生以下)の数だけロードトレイン乗車券をプレゼントする。


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2018年09月13日

近江真綿復活プロジェクト

米原市岩脇の山脇源平商店、養蚕から製品化まで一貫し、極上を
 とびっきり極上の近江真綿を作ろうと、米原市岩脇の山脇源平商店(山脇和博社長)は養蚕から製品化まで一貫生産にこだわった「完全復活プロジェクト」に着手。伝統産業の継承に向け、動き出した。
 約270年前、彦根藩井伊家に「飛切御免」(とびっきり)というお墨付きをもらい、「近江真綿」というブランドが誕生した。最盛期(1916年ごろ)には旧坂田郡(長浜市南部から彦根市鳥居本)に3145軒の生産者がおり、年3万8000貫(約142・5㌧)の真綿を出荷。全国シェアの25%を占めていた。
 戦後、化学繊維の普及や中国製品に押され、真綿業は衰退。現在、真綿の製造業者は福島県と米原市に各3軒あるだけ。
 近江真綿は湯の中で繭玉を広げてハンカチの大きさまで一旦延ばし、乾燥させた真綿をさらに引き延ばして重ね、布団サイズに仕上げる。手作業の繰り返しで布団1枚を作るには繭約3000個が必要とされる。
 近江真綿には中国産真綿を地元で加工したものと国産繭を使っているものがあるが、国産繭の原産は埼玉か群馬。繭の生産量も年々、減少しており同店では昔のように「純地元産」にこだわろうと養蚕に取り組むことに。
 計画では地域の耕作放棄地、有休農地約20㌃にカイコのエサとなる桑の木計2000本を植え、鉄骨2階延べ約280平方㍍の飼育場を建設。カイコを育て、自前で原材料を調達できるようにする。
 桑の木栽培は昨年2月から開始しており、飼育場は今月末に完成する予定。飼育環境が整い次第、7500匹のカイコを育てる計画で、軌道に乗るまでには3年ぐらいかかるという。
 山脇社長は「消滅の危機に瀕している業界。復活プロジェクトが近江真綿を見直すきっかけとなれば」と話している。
◇   ◇
 山脇源平商店はインターネットによる資金調達「クラウドファンディング」で木材チッパー導入を計画している。
 カイコが食した後、大量に排出される桑の枝をチッパーで粉砕。たい肥化して土に還す。目標額は35万円。期間は10月28日まで。協力者には返礼品として洗顔用真綿、ひざ掛けなどを贈る。問い合わせは同店☎(52)0076へ。


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2018年09月12日

田川さん、堤さん特選

長浜市明るい選挙啓発ポスター
 長浜市選挙管理委員会は11日、市内の小中学校から募集していた明るい選挙啓発ポスターコンクールの入賞作を発表した。
 市内8校から159点の応募があり、特選2点、優秀8点、入選5点を選んだ。特選作品は啓発活動に利用し、入選以上15点は県のコンクールに提出する。入賞者は次の皆さん。
 【小学生】▽特選=田川尊琉(湯田3)▽優秀=山田あすか(神照6)、小倉結夢(湯田5)、岡田この葉(同6)、川添そらち(同5)。
 【中学生】▽特選=堤遥香(長浜北3)▽優秀=田川美優(同3)、今川愛(同2)、進藤晃佑(同2)、万代有香(同3)▽入選=二矢侑樹(同2)、堀内萌花(同1)、草野柚依(同1)、坂井美心(同3)、山口真奈(同1)。


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2018年09月11日

国宝指定の菅浦文書を展示

長浜城歴史博物館 10月14日まで
 西浅井町菅浦の須賀神社に伝わる「菅浦文書」が国宝に指定されることを記念し、長浜城歴史博物館は企画展を開催。菅浦文書のうち古文書8点と中世荘園絵図の代表例である「菅浦与大浦下庄境絵図」を公開している。
 菅浦文書は鎌倉時代後期から江戸時代初期にかけて惣村の村人が書き残した資料で、文書1281通と絵図1幅からなる。室町時代の惣村の規則を定めた村掟や、田地を巡る隣村との所有権争いなどを村人自身が記録し、中世村落の具体像を伝える文書として評価が高く、今年3月、国の文化審議会が国宝に指定するよう答申している。
 菅浦文書のほか、国の重要文化財に指定された代官屋敷「中村家住宅」(八木浜町)の関連資料や、市の指定文化財に指定された地侍文書「加藤家文書」、「丸三ハシモト」(木之本町木之本)の会長・橋本圭祐さんが技術保持者に選ばれた国選定保存技術「邦楽器糸製作」に関する資料も紹介している。
 入館料は大人400円、小中学生200円(湖北地域は無料)。午前9時から午後5時、10月14日まで。
 なお、15日午後1時半から展示説明会、17日午後1時半から臨湖で特別講座「菅浦の文化的景観と国宝・菅浦文書」がある(受講料500円)。


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2018年09月10日

「一人でも多くの子どもを学校に」

朝日小で 世界寺子屋運動の報告会
 日本ユネスコ協会連盟カンボジア事務所に勤務するソウム・サベットさん(30)が10日、朝日小学校を訪れ、カンボジアの学校の様子や同協会が取り組む教育支援活動「世界寺子屋運動」の成果を、6年生32人に報告した。
 世界寺子屋運動は、書き損じはがきや未使用切手などを回収して換金し、貧困や紛争などで教育を受けることができない途上国の子ども達の教育を支援する活動。
 ソウムさんは8、9日に茨城県内に開かれた関東ブロック・ユネスコ活動研究会に出席するために来日。その帰路、書き損じはがき回収キャンペーンに熱心に取り組む長浜市を訪れ、市内の小中学校で現地での活動を報告することになった。
 朝日小ではカンボジアのあいさつや食文化、学習環境などを写真、映像を交えて紹介。特に教育環境では、小学校に入学しても家事を手伝うために退学する子どもが多いこと、小学5、6年生に進級するためのテストで不合格になると同じ学年を繰り返さなければならないこと、教室と教員が足りないため、登校が午前と午後の部に分かれていることなどを説明した。また、退学した少女が寺子屋運動の復学支援教室で勉強し、小学校に戻ることができた実例を映像で伝えた。
 ソウムさんの話を聞いた児童は「学校に行けるのが当たり前と思っていたけど、カンボジアでは家の手伝いで退学する子どもがいることを知った」「書き損じはがきが役に立っていることを知り、私もやってみようと思いました」などと発表。世界の実情を知り、自身で何ができるのかを考えていた。寺畑旺晟君は「学校を途中で辞めているのを知り、切なくなった。書き損じはがきを1枚でも多く集めて、1人でも多くの子どもが学校に行けるようにしたい」と話していた。


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2018年09月06日

若手が活躍、第70回市展

滋賀夕刊賞は宮崎さんの写真
 第70回長浜市美術展覧会の審査が行われ、市展賞や70周年記念賞、県芸術文化祭奨励賞など入賞・入選作品が決まった。最優秀の市展賞に高校生の作品が選ばれるなど、若手の活躍が目立った。また、写真の部特選の滋賀夕刊新聞社賞には相撲町の宮崎真一さん(46)が兵庫県竜野市の海岸で写した「干潟紋様」が選ばれた。
 日本画、写真、工芸、洋画、書、彫刻の6部門に計338点の応募があった。洋画の市展賞に前川夏実さん(17)=長浜北高2年=が輝くなど10代5人が入賞や特選に。日本画の部では藤陽子さん(21)が選ばれ、70周年を機に若返りを感じられる市展となった。
 入選以上の作品290点は長浜文芸会館で展示する。日本画、洋画は11日から16日まで、写真、書、彫刻、工芸は22日から27日まで。
 各部門の入賞と特選(各後援団体賞含む)は次のとおり。
 【日本画】▽市展賞=藤陽子(勝)▽70周年記念賞=川嵜健次(元浜)▽特選=藤居喜美子(八木浜)、吉井悟(川崎)、小森道宏(高月町井口)。
 【写真】▽市展賞=福原良一(高月町落川)▽70周年記念賞=中村久和(加納)▽県芸術文化祭奨励賞=小松弘子(勝)▽特選=小川省吉(列見)、宮崎真一(相撲)、山本紀夫(平方南)、堀内久和(細江)、香水秀和(列見)、伊藤晋(米原市大野木)、谷口源太郎(木之本町赤尾)、小坂俊一(高月町高月)、日比政治(三ツ矢元)。
 【工芸】▽市展賞=林美恵子(米原市磯)▽70周年記念賞=藤浜ゆき子(元浜)▽特選=宮本健二(彦根市日夏)、福本庄司(川道)、吉田佐代子(米原市柏原)。
 【洋画】▽市展賞=前川夏実(川道町)▽70周年記念賞=野坂かおる(公園)▽特選=松永知紗(高月町片山)、野村厚子(同町落川)、高山のどか(神前)、中山徳雄(南高田)、佐分百合子(米原市志賀谷)、柴辻里代(湖北町速水)、臼井洋子(湖北高田)。
 【書】▽市展賞=中谷佐江子(湖北町二俣)▽70周年記念賞=田中洋子(高月町宇根)▽特選=垣立由紀子(米原市上多良)、多賀帆乃花(同市杉沢)、中田明美(八幡東)、寺本紀興(同)、木野典子(公園)、松村文子(八幡東)、前川郁奈(下坂中)。
 【彫刻】▽市展賞=柴田郁造(室)▽70周年記念賞=谷口貴陽(榎木)。


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2018年09月05日

滋賀にワニやウニ?

伊吹山資料館で県内の化石展
 「滋賀にワニが?」—県内で採集された化石にスポットを当てた企画展が米原市春照の伊吹山文化資料館で開かれている。
 八日市地学趣味の会会長の磯部敏雄さんは中学校で国語を教える傍ら、鉱物や化石を採集し、コレクション。東近江市の自宅に標本室を開設し、約1万点もの標本を展示している。
 息子の昌硯さんも父の影響を受け、化石に興味を持ち、多賀町佐目の風穴で動物の化石を採集中、ナウマンゾウの骨を見つけている。
 今回の展示では大津や甲賀などのほか、地元伊吹山や霊仙山で磯部親子が集めた県内最古(約2億3000万年前)の動物化石から10万年前の植物まで約220点を並べている。
 中には珍しいワニの歯やウニ、マガキなど海の生き物の化石も。24日には磯部さんのギャラリートーク(午前10時)もあり、化石の魅力や県内の採集ポイントなどを紹介する。
 展示は午前9時から午後5時、10月21日まで。入館料は一般200円、小中学生100円。月曜と祝日の翌日休館。


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2018年09月04日

紙と光のアート、幾何学模様の美

長浜信金三ツ矢支店でローズウィンドウ展
 「紙のステンドグラス」とされるローズウィンドウの作品展が3日から長浜信用金庫三ツ矢支店で始まった。
 ローズウィンドウは教会などにあるステンドグラスを模して「薄葉紙」と呼ばれる薄紙で作るアート作品。紙を折って模様を切り抜き、広げて重ねることで様々な幾何学模様が生まれる。
 日本ローズウィンドウ協会認定講師の河瀬有子さん(49)=神照町=が主宰する「ブリエ・パピエ」の長浜教室(神照まちづくりセンター)の生徒18人が計60点を出品している。バラやハス、雪の結晶、天使などをモチーフとした色とりどりの幾何学模様が光を透して柔らかな表情を見せている。河瀬さんは「薄紙を重ね合わせることで、色が変化し、作る人の個性が現れる。作品展を通してローズウィンドウに興味を持っていただければ」と話している。10月末まで展示している。


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2018年09月03日

旧朝日幼稚園でキクラゲ栽培

芳醇会、障害者の就労を支援
 湖北町山本の社会福祉法人「芳醇会」は長浜市が所有していた旧朝日幼稚園の園舎を購入し、障害者の就労の場として活用。キクラゲ栽培を開始した。
 同幼稚園は統廃合により2013年度に閉園となり、その後、倉庫として使われていたが、市では現有施設を生かした形での売却先を求め、公募型プロポーザルによる売却を計画。障害者の就労支援と地域交流を目的とした同会の活用法が今年3月、選定された。
 同会では障害者介護デイサービスなどを行っており、利用者の生産活動の一環として、キクラゲ栽培を行うことに。保育室として使われていた2室を菌床室に改修。室温22〜24℃、湿度95%に保ち、2000床の菌を育成。1個(縦20㌢、横15㌢、奥行き10㌢)の菌床から3回、計1㌔前後が収穫できるといい、排菌はたい肥として再利用できる。
 国内の中華料理店などが使用している乾燥キクラゲは、ほとんどが中国産。同会は地元の道の駅などへの出荷を考えており「クリーンルームで無農薬栽培だから安心、安全。作業も室内の清掃やキクラゲの摘み取り、包装など単純作業なので雇用の場も広がる」としている。
 また、同施設内には住民が集える多目的ホール、福祉・健康相談ルーム、通園バスの保護者の待合所なども設け、地域にも貢献。同会企画室長の伊藤哲哉さんは「市の有休財産を公共の福祉に活用したかった。障害者雇用のひとつのきっかけとなれば」と話していた。


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2018年09月01日

雨の中、あっぱれ!!

浅井で、よさこいイベント賑わう
 よさこいチーム27組が出場の「長浜あざい あッぱれ祭り」が、浅井文化スポーツ公園で開かれ、時折、雨の降る中、約800人が威勢の良いパフォーマンスを披露した。
 午前中はB&G体育館前の道路やメイン会場で演舞があり、派手な衣装をまとった踊り手が鳴子を手に、大音量の音楽に合わせ踊っていた。
 会場には「グルメカーフェスティバル」と題して、串焼きやオムソバ、たこ焼きや揚げなどを販売するキッチンカーが集結し、25ブースで観客のお腹を満たした。浅井中や長浜北高の生徒約100人がボランティアとしてパンフレットの配布など運営を手伝っていた。


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