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一針一針心を込めて

西島さんの「刺し子展」始まる
 湖北まちづくりセンターで31日から、昔懐かしい「刺し子」や「塩包み」などを並べた小谷郡上町の西島美子さん(81)の作品展が始まった。
 刺し子が生まれたのは16世紀、今から500年前とされ、着色された布に白い糸で線を描くように刺繍する。素朴で美しい技法は暮してゆく上で、生活の知恵から編み出された。
 西島さんは若い頃を思い出し、昨年から刺し子を始めた。作る際は一針一針心を込めて縫っており、会場には藍やエンジの布に、幾何学模様のようなきれいな刺繍が施された35点が並んでいる。
 また、昭和期、祝い事で重箱に入れた赤飯を持参する際、ゴマ塩を包んだ紙細工「塩包み」、女性が髪を結った時につけた布飾り「やらぼうし」も展示。いずれも亡母・モトエさんが残していた型紙を基に作成した。
 西島さんは「今を生きているという感謝の気持ちを込め、亡き母の手の跡を偲び作った」と話している。午前8時半から午後6時、水曜と祝日休館。30日まで。無料。


2018年08月31日 16:17 |


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