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世界の課題知り、解決探る

長浜青年会議所「湖北グローカルチャレンジ」、 長浜市内の小中学生19人参加
 長浜青年会議所はこのほど「湖北グローカルチャレンジ」と題した教育プログラムを実施し、市内の小中学生19人が「SDGs」(持続可能な開発目標)について学んだ。
 プログラムは3日間にわたって行われ、初日は市民交流センターで国際理解教育センターのファシリテーター・長野智帆さんを講師に招き「地域から世界へ、世界から地域へ」をテーマにワークショップを実施。「自分の当たり前が他人の当たり前ではない」として、日本と海外の違いについて学び、国や宗教によって食生活が違うことなどを知った。
 2日目は国際協力機構の「なごや地球ひろば」を訪れ、「食」をテーマに世界の食事情を学んだ。ペダルをこぐことで水をろ過する自転車一体型浄水装置を体験したり、世界各国の弁当を見学したりした。また、ウガンダの給食を試食し、子ども達は豆のスープやイモ料理に「あまりおいしくない」と感想を漏らしていた。


教育や水問題で提言
 3日目は参加者が4テーマに分かれ、世界が抱える課題の解決のために、取り組むべきことを発表。長浜青年会議所のメンバーのサポートを受けながら、パワーポイントや模造紙にまとめて、藤井勇治市長や板山英信教育長を前にプレゼンテーションを行った。
 「教育」をテーマにしたグループは募金活動の日を決めて市民に協力を呼びかけたり、ベルマークを集めたりして文房具を購入し、教育環境が整っていない国に送る活動を提案した。「貧困」について研究したグループは、病気や無関心、依存、不正直、無知が貧困を生み、さらに貧困が連鎖することを指摘。また、貧困が発展途上国の問題だけでなく、日本国内でも「心の貧困」などがあるとした。
 「水」をテーマに発表したグループは、長浜市が飲料会社を立ち上げてペットボトル入りのミネラルウォーター「琵琶湖の水」を開発し、世界中に届ける提言を発表した。「生物多様性」を取り上げたグループは、アラブ首長国連邦のドバイなどが砂漠に都市を築いたことで緑化が進んだことを例に挙げ、砂漠に都市を築くアイデアや、植林に関する情報発信の大切さを発表していた。


2018年08月24日 16:50 |


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