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虎高生、大学講義受ける

米大統領の政策など8テーマ
 虎姫高2年の文系クラスの生徒92人が26日、彦根市内の滋賀大と県立大で世界経済やデータ分析などをテーマに講義を受けた。
 2016年に滋賀大と締結した高大連携協定に基づき初めて実施。以前から連携している県立大も参加し、両大学がそれぞれ4講座を開いた。両大学をピストンバスで結び、生徒が興味のある講座を順番に受講した。
 滋賀大では「これまでとこれからの働き方」「データ分析のススメ」などの講座があり、経済学部・坂田雅夫准教授の「トランプ大統領で世界恐慌は再び来るか?」と題した講義では、トランプ大統領が自国の貿易赤字削減のため、輸入品に高い関税をかける政策を打ち出し自由貿易に反対の姿勢を示していることを紹介した。その上で1930年に米国が貿易にかかる税金を増やしたスムート・ホーリー法を取り上げながら「これにより世界的に物が売れなくなって、不景気になり、ドイツではナチスが誕生し、日本では大政翼賛会が組織された」と展開。「トランプ大統領がどこまで本気で言っているのかわからないが、本気でやれば世界経済は混乱する」と指摘した。
 講義後、虎姫高の小川孔明君(16)は「ニュースで聞く以上に世界経済の細かいことを学べました。(坂田准教授は)経験を踏まえて話されるので具体的で分かりやすかった。滋賀大の入学を目指して勉強したい」と話していた。


2018年07月27日 16:49 |


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