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1万個の灯り、幻想的に

黒壁30周年記念、多くの市民で賑わう
 黒壁30周年を祝う記念イベントが1日、黒壁スクエアや商店街一帯で開かれた。通りにロウソクの入ったガラスの器が並べられ、その光で幻想的に照らされたガラスのオブジェに、多くの市民が酔いしれた。
 黒壁では30周年を機に「ガラスで地域も黒壁も楽しくおもしろい」をコンセプトに来年3月末まで多彩なイベントを催し、市街地を訪れる市民や観光客の増加を目指す。
 この日は「黒壁に行こう ガラスと灯りのミュージアム」と題して、黒壁グループ協議会(松井貞人会長)の主催で、ロウソクを入れたガラスの器が通りに並べられ、午後6時から順番に点灯した。長浜青年会議所や長浜商工会議所青年部の会員など若手が黒壁と市街地を盛り上げようと約1万個を並べて準備。ロウソクの灯りで30周年を表現したり、高さ約5㍍のモニュメントを設けたりした。
 市民もライターで火を灯し、幻想的な空間を一緒になって作り上げ、写真に収めるなどしていた。


「来て良かった」黒壁に、記念式典で高橋社長
 ライトアップイベントを前に、曳山博物館広場で開かれた30周年記念式典では、高橋政之社長が黒壁設立の経緯について「モータリゼーションにより、大型ショッピングモールが郊外に出て、街中が疲弊した」「危機感を持つ中、黒壁銀行が売りに出されるというので、我々同志が市と一緒に買い取ろうとして(黒壁を)発足したのが昭和63年。そして平成元年7月1日にオープンした」と振り返った。「観光客にこの黒壁に来て良かったと思われるように、リピーターとして来ていただけるように、一丸となって取り組みを進めていきたい」と30周年の決意を語った。
 30周年実行委員会の田中猛士運営委員長は「黒壁の名が全国に知られるようになったが、発信力が十分なのか、ガラス文化は醸成できているのか、ブランドとして確立できているのか」などと、今の黒壁の課題を挙げたうえで、「つなぐ」をキーワードに、黒壁の歩みなどを紐解いて長浜のまちづくりの将来を考えたいと訴えていた。


2018年07月02日 16:05 |


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