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2018年07月13日

生態学び、保護・発表へ

高時小でオオサンショウウオ学習
 「日本オオサンショウウオの会長浜市大会」が10月6、7の両日開かれるのを受け、高時小学校の4年生が大会発表に向け、学習を進めている。
 同校の近くを流れる大谷川には国の天然記念物のオオサンショウウオが棲息。4年生の7人は長浜バイオ大学アニマルバイオサイエンス学科の斉藤修教授(59)からオオサンショウウオの生態などを学んでいる。
 12日には斉藤教授の出前授業があり、児童たちはこれまでの学習で疑問に思ったことを質問。オオサンショウウオを守る上で自分たちができることなどを教えてもらった。
 児童たちは「何歳まで生きるの?」「産んだ卵は、すべて生まれてくるの?」などと質問すると、斉藤教授は「飼育されたもので51年生きた記録が残っており、人の寿命に近い」「メスは産卵後、巣穴を出て、オスが卵を守る。オスは体を動かして新鮮な水を巣穴に送り、死んだ卵は食べて清潔にしている」などと説明。児童たちはメモを取りながら、教授の話を聞いていた。
 また、この日は大谷川の増水で保護された体長75㌢のオオサンショウウオを間近で観察。「呼吸している」「かわいい」「何回見ても飽きない」などと歓声をあげていた。
 谷口ももかさんは「教えてもらったことは知らないことばかりだった。もっと勉強し本番で発表したい。地元の人や長浜バイオ大学の人たちとオオサンショウウオが棲み続けられるような高時にしたい」と話していた。


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2018年07月12日

曳山全13基、模型で再現へ

元大工・細江さん、木材商・鳥居さんがタッグ
 長浜市内の元大工と木材商がタッグを組んで、ユネスコ無形文化遺産に登録された長浜曳山まつりの曳山全13基の模型製作に取り組んでいる。すべて完成の暁にはジオラマとして展示し、観光客に曳山まつりの雰囲気を楽しんでもらいたい考えだ。
 模型製作に取り組むのは八幡中山町の元大工・細江恒夫さん(76)と、鳥居木材(加田町)の会長・鳥居治夫さん(79)。
 細江さんは模型愛好家グループ「びわ湖モデラーズクラブ」に所属。持ち前の技術を生かして旧海軍の戦艦や空母などを製作してきたが、曳山は初めての試み。図書館や曳山博物館などで曳山の図面を入手し、昨年10月から自宅で1基ずつ手作りしている。
 模型は約20分の1スケールで、曳山を支える土台「下山」や舞台、楽屋、「亭」と呼ばれる2階部分を、すべてヒノキ材を組み合わせて作り、飾金具や彫刻もできる限り再現。ヨーロッパなどで製作された幕類も手描きで表現した。材料のヒノキ材は鳥居木材が提供した。
 観光ボランタリーガイドも務める鳥居さんが長浜を訪れる観光客に春の曳山まつりの雰囲気を感じてもらう「仕掛け」が欲しいと考えていたところ、昨秋、市内で行われた模型展で、仕事を通じて付き合いのあった細江さんに約10年ぶりに再会。「以前から、曳山の模型を全部こしらえたら面白いだろうなと思っていた」と話す細江さんと意気投合し、模型作りを後押しすることに。
 これまでに高砂山、常磐山、月宮殿、萬歳楼の4基が完成し、そのお披露目として12日から市街地の「黒壁AMISU」のショーウインドウで展示が始まった。
 鳥居さんは「黒壁に展示することで多くの観光客に曳山まつりを知ってもらい、地域起こしにつながれば」と話し、細江さんは「目が悪くなっているので、彫刻を再現するのが難しいが、やりがいがある。来年の夏までに13基すべてを完成させたい」と話している。


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2018年07月11日

振袖女性1000人を募集

10月13日長浜きもの大園遊会
 長浜きもの大園遊会運営委員会は10月13日に長浜市の中心市街地一帯で開く大園遊会の参加女性を募っている。
 園遊会は着物姿の若い女性が市街地を散策する長浜の秋の風物詩で、豪華景品が当たる抽選会も人気。参加者には商店街などで使える1000円分の買い物券をプレゼントする。
 対象者は16歳以上で、振袖で参加できる女性。定員1000人。申し込みは10月5日までに園遊会のWEBサイトから。


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2018年07月10日

映像作品を公募、スマホでもOK

第1回長浜ムービーフェス、U18やショートショートなど3部門
 長浜の多彩な魅力の再発見と発信、若いクリエイターの発掘を目指し、市内在住の若者らで組織する実行委員会が第1回「長浜ムービーフェス」を企画。8月からWEBサイトで動画作品を公募する。特別審査員は今、映画界で注目を集める木之本町木之本出身の映画監督・上田慎一郎氏が務める。
 実行委はNPO法人STUDIOこほく代表理事を務めるフリーアナウンサーの板山きよ美さんを代表に、地域おこし協力隊員や大学生、会社員、大学教員ら13人で構成する。
 ムービーフェスでは15分以内の短編動画作品を公募する。一般部門、U18部門、ショートショート部門(30〜60秒)の3部門を設ける。撮影地や作風に制限はないが、長浜をテーマとすることが条件。8月1日から12月末まで作品を公募し、9月1日からWEB上で公開。視聴者による一般投票と、上田さんら映像専門家の審査で、優秀作品を決める。長浜の魅力の伝え方、独創的な視点、ストーリー性、演出などが審査のポイントになるという。一般部門の大賞には賞金5万円を贈る。
 小学生の「なりたい職業ランキング」で、動画サイト「ユーチューブ」に動画を投稿して広告収入を得るユーチューバーが上位に入るように、誰でも気軽に動画を撮影し投稿できる時代。実行委では「それぞれが感じる長浜の魅力を動画で撮影して発信して欲しい。スマホでもOK」などと呼びかけている。
 実行委ではムービーフェスを通して市民活動や地域の活性化、観光振興などにつなげたい考え。
 詳細はムービーフェスのWEBサイト(https://www.nagahama-mf.com/)で。


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2018年07月09日

息合ったパフォーマンス披露

県吹奏楽フェスティバル、1000人が合奏
 長浜バイオ大ドームで8日、県吹奏楽フェスティバルが開かれ、長浜市内の中学校や、長浜北高、長浜バイオ大の吹奏楽部など総勢約1000人が出演した。
 地元吹奏楽部の交流と音楽による地域の活性化を目指して昨年に続いての開催し、それぞれの吹奏楽部が息の合った演奏を披露した。また、関西学院大学応援団総部の吹奏楽部とチアリーダー部、名門の愛知工業大名電高校吹奏楽部がゲストとして登場し、一糸乱れぬ演奏とパフォーマンスで会場を盛り上げた。最後は出演者全員で「上を向いて歩こう」を合奏・合唱し、フィナーレを飾った。


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2018年07月06日

子育ての思い、絵手紙に込め

長浜市教委が作品を募集
 長浜市教委は市が策定した「子どものちかい」と「子育て憲章」の周知と啓発のため絵手紙展を企画し、その作品を募っている。
 子ども向けの「ちかい」は「名前を呼ばれたら『はい』と返事をします」「困っている人がいたら言葉をかけます」など5項目、大人向けの「憲章」は「子どもに誠実に生きる姿を見せます」「見守るまなざし、叱る勇気を大事にします」など6項目からなる。
 市民ぐるみで子どもの健やかな成長を願い、逞しく生きる子どもたちを育てようと2014年に策定したが、市民に十分、周知されていないことから、昨年から「ちかい」と「憲章」にちなんだ絵手紙展を始めた。昨年は1210点の応募があり、入賞作品は市役所などに展示した。
 今年のテーマは「私のちかい・実践〜未来の自分(あなた)へ」。官製はがきに絵と文字の両方で手紙をつくり、〒526・8501長浜市八幡東町632長浜市教育委員会事務局教育改革推進室へ。9月7日締め切り。対象は長浜市内の小学生、中学生、一般(高校生含む)。
 入賞作品は市役所や病院、商業施設などに展示する。


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2018年07月05日

逃走警戒し、留置人を避難誘導

巨大地震想定、長浜署で訓練
 長浜署は4日、巨大地震が発生した際、留置場の容疑者や被告を安全に避難させる訓練を実施。署員は留置人の逃走を警戒しながらも、けが人が出ないように慎重に誘導していた。
 訓練は震度7強の地震により署が倒壊し、2階の留置場から容疑者を避難、救助することを想定。長浜署から21人、湖北地域消防本部長浜消防署から8人が参加し、避難誘導の手順や連携を確認していた。
 署員は留置人役に腰縄と手錠をつけ、避難を誘導。2階からはしごで降りる際は手錠を外し、前後を署員が固めて逃走を警戒した。また、心肺停止の留置人がいるとして要請を受けた消防署員が応援に駆けつけ、留置人役を担架に乗せて1階へ降ろした。長浜署の下野憲雄警備課長は「逃走防止を図りながら、被留置者、護送員の双方にケガないよう、訓練で備えたい」と話していた。
 長浜署はこの日、避難訓練とは別に、先月の大阪府北部地震を教訓にした非常招集訓練も実施。全署員を対象に抜き打ちで実施し、管内をパトロールして信号機をチェックしたり、会議室で手信号の訓練に励んだ。


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2018年07月04日

自然の中で流しそうめん

大見いこいの広場が振る舞う
 木之本町のキャンプ施設「大見いこいの広場」は、夏の定番メニュー「流しそうめん」を始めた。「流し初め」としてこのほど、きのもと認定こども園の園児44人を招き、冷たいそうめんを振る舞った(写真)。
 同所の職員や地元の人たちが採ってきた竹をつないで作った長さ18㍍の流し台の脇に園児が一列に並び、流れてくるそうめんを箸ですくって食べた。園児たちは大はしゃぎしながら、麺をすくい「おいしい」と大喜びだった。
 なお、自然の中の「流しそうめん」は9月末まで。1食500円。


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2018年07月03日

サポート隊がPR作戦

県レイカディア大、学生を募集
 県レイカディア大学の卒業生でつくるサポート隊学生募集プロジェクトのメンバーが3日、イオン長浜店で、新入生募集のチラシを配った。
 大学の入学希望者は近年、減少傾向にあり、同隊では昨年からボランティアでPR作戦を展開。近江八幡、長浜などの大型量販店や同窓会イベントなどで入学を呼びかけている。
 この日は代表の諏訪俊雄さん(70)=彦根市=ら4人が第41期生の募集要項が書かれたパンフレットを買い物客に手渡した。諏訪さんは「レイカディア大学では仲間づくりができ、ボランティア活動にも理解が深まる。昨年、PR活動をして成果があった。今後も続けたい」と話していた。


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2018年07月02日

1万個の灯り、幻想的に

黒壁30周年記念、多くの市民で賑わう
 黒壁30周年を祝う記念イベントが1日、黒壁スクエアや商店街一帯で開かれた。通りにロウソクの入ったガラスの器が並べられ、その光で幻想的に照らされたガラスのオブジェに、多くの市民が酔いしれた。
 黒壁では30周年を機に「ガラスで地域も黒壁も楽しくおもしろい」をコンセプトに来年3月末まで多彩なイベントを催し、市街地を訪れる市民や観光客の増加を目指す。
 この日は「黒壁に行こう ガラスと灯りのミュージアム」と題して、黒壁グループ協議会(松井貞人会長)の主催で、ロウソクを入れたガラスの器が通りに並べられ、午後6時から順番に点灯した。長浜青年会議所や長浜商工会議所青年部の会員など若手が黒壁と市街地を盛り上げようと約1万個を並べて準備。ロウソクの灯りで30周年を表現したり、高さ約5㍍のモニュメントを設けたりした。
 市民もライターで火を灯し、幻想的な空間を一緒になって作り上げ、写真に収めるなどしていた。


「来て良かった」黒壁に、記念式典で高橋社長
 ライトアップイベントを前に、曳山博物館広場で開かれた30周年記念式典では、高橋政之社長が黒壁設立の経緯について「モータリゼーションにより、大型ショッピングモールが郊外に出て、街中が疲弊した」「危機感を持つ中、黒壁銀行が売りに出されるというので、我々同志が市と一緒に買い取ろうとして(黒壁を)発足したのが昭和63年。そして平成元年7月1日にオープンした」と振り返った。「観光客にこの黒壁に来て良かったと思われるように、リピーターとして来ていただけるように、一丸となって取り組みを進めていきたい」と30周年の決意を語った。
 30周年実行委員会の田中猛士運営委員長は「黒壁の名が全国に知られるようになったが、発信力が十分なのか、ガラス文化は醸成できているのか、ブランドとして確立できているのか」などと、今の黒壁の課題を挙げたうえで、「つなぐ」をキーワードに、黒壁の歩みなどを紐解いて長浜のまちづくりの将来を考えたいと訴えていた。


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