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明治の変革期の高畑

浅井歴史民俗資料館で企画展
 浅井歴史民俗資料館で5日から、明治期に大きく変革した田根地域の中心的集落、高畑の歴史にスポットを当てた企画展が始まった。
 高畑は谷口、小室、田川など13集落がある田根地区のほぼ中央にあり、かつては田根村役場が置かれ、現在もまちづくりセンターや駐在所、郵便局などの機関がある。
 明治政府は耕作物による物納から地価に対する課税による金納方式に転換(地祖改正)。土地の所有者を明確にするため、集落ごとに地籍図が作られた。
 各町村の境界もはっきり区別されることになり、境目が曖昧だった村々は利便を考慮して、県に合併や分村願いを提出。同8年には高畑、池奥、瓜生の3村が合併し、「豊田村」に改称してほしいという要望を出しているが却下されている。
 また、学制施行に伴い、公教育が進められると各村には小学校が設立され、同10年には集落内の若宮神社境内に盈進学校が開校している。
 企画展ではこれらを明らかにする「高畑村地籍図」「合併名について御願書」「研修学校の瓦」など9点の資料を展示。同館は「明治から現代に至る高畑の流れを皆さんに知ってもらえれば」と話している。
 午前9時から午後5時、7月22日まで。入館料は一般300円。月曜休館。


2018年06月05日 16:07 |


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