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2018年06月30日

安価な花、野菜、焼き菓子も

長浜養護伊吹分教室で販売会賑わう
 長浜養護学校伊吹分教室は30日、伊吹高校で初の販売会を開き、多くの買い物客で賑わった。
 ペチュニア、ヒャクニチソウなど20種、2500の花苗が1ポット50円。タマネギ、ジャガイモなど野菜が1袋100円。ガレットやフィナンシュなどの焼き菓子が1袋120円で販売され、飛ぶように売れていた。
 1年の國友勇希君は「花を育てたのは初めて。きれいに咲いて嬉しいし、たくさん売れた。今後も続けていきたい」と話していた。
 同校の野坂眞弘副校長は「近隣が被災され、中止も考えたが、授業の一環として開催した。生徒たちの日ごろの成果を見てほしかった」と話していた。


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2018年06月29日

調理前にしっかり手洗いを

マイスターが料理教室で指導
 食中毒が増える季節を迎え、長浜食品衛生協会青年部会(能勢康裕部会長)は27日、六荘まちづくりセンターで開かれた料理教室で、受講生に手洗いの大切さを呼びかけた。
 夏場は雑菌が繁殖しやすく食中毒の危険性が高まることから、石けんで手を洗うことの大切さを伝えるため、毎年、保育園や料理教室の場で指導している。
 この日は同協会の会員で「手洗いマイスター」の資格を持つ中嶋利直さん(塩梅店主)が講師を務める「プロに学ぶ料理教室」を前に、受講生16人が中嶋さんら会員4人から手洗いの方法を学んだ。
 中嶋さんは食中毒の原因菌として知られるカンピロバクターやノロウイルスの特徴を紹介したうえで、手洗いの手順を紹介。「手のひらのくぼみもしっかり洗って」「2度洗いすることでほとんどの汚れが取れる」「手を拭く時は清潔なタオルを使って」などとアドバイスした。
 受講生は汚れに見立てた蛍光クリームを手に塗ったうえで、石けんで洗い流し、手にブラックライトを当てて洗い残しの有無をチェック。指先や手の甲に残ったクリームが白く光ると、「まだ、きれいになってないんやな」などと驚いていた。
 中嶋さんは家庭で毎回、手洗いを徹底することは難しいとしたうえで、「意識をしっかり持つことが大切。きょう学んだことを家族にも伝えてもらえれば」と話していた。


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2018年06月28日

古民家を民泊施設に

下八木町に「竹生優庵」が完成
 空き家となった築130年余の古民家を改修し、9月から民泊施設としてオープンする下八木町の施設の完成見学会が27日あり、施工した「長浜古民家くらし研究会」会長・大森敏昭さんが経緯や今後の運営などについて語った。
 住居は明治17年(1884)に建てられた木造一部2階建て、延べ277平方㍍。空き家となり2年前、親族から解体の相談を受けたが、古民家鑑定をしたところ、残す価値があり、宿泊施設として活用することに。
 建物は湖北特有の葦葺き、田の字型。二間座敷があり、天井には大きな梁が用いられている。しかし、床下にはシロアリがいて、風呂やキッチンの傷みが激しく、屋根裏などもススまみれになっていた。
 改修のコンセプトは「今あるものを使う」。大森さんはコストダウンを図るため、外観を変更せず、現在の間取りを生かした改修を基本とし、家具、建具、畳などを再利用。宿泊施設としての機能を持たせるため、トイレを増設(3カ所)。脱衣所、キッチン、囲炉裏部屋には床暖房を。風呂はヒノキ仕上げ(桶風呂併設)にし、土間は体験スペースとした。今回の改修費は約2500万円(税込み)。
 ただ、建具などの再利用には古材集めや加工、取り付けと3倍の手間がかかる。屋根の大規模な修復や耐震化をすればさらにコストが必要なことなどをデメリットとしてあげた。
 完成した民泊施設「竹生優庵」は民間により委託運営され、地元有志による協力会が管理する。9月1日のオープンを目指し、登録を申請しており、認可されれば新法施工後、県内初の「家主不在型」民泊施設となる。
 大森さんは「民泊から(別荘など)2地域住居、定住へと繋がる仕組みを市、地域、業者による『オール長浜』で進めたい」と語っていた。
 【家主不在型】年間180日以内の営業。半径30㍍以内に管理者が在住。


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2018年06月27日

外来魚、ビワマスの餌に

バイオ大研究室が開発、食味試験も
 長浜バイオ大学の研究室とびわ鮎センター(南浜町)は、琵琶湖の在来種を食い荒らす外来魚ブラックバスをすり身にしたビワマス用の餌を開発。その餌で養殖したビワマスの食味試験が25日、バイオ大で行われ、教職員や学生200人が脂の乗りや味などを審査した。
 「琵琶湖の宝石」とも呼ばれるビワマスは脂の乗りが良く、美味で知られる。県水産試験場が養殖技術を確立したことから近年、市場に出回るようになったが、収益を確保できる餌の開発が不可欠となっている。
 長浜バイオ大・河内浩行准教授(分子生物学)の研究室ではビワマスのブランド化に取り組む水産業者などの依頼を受けて餌の開発を続けている。脂肪の備蓄に関係するたんぱく質を活性化させる成分やアミノ酸成分などを調べ、昨年は▽天然ビワマスが主食とするアユ▽琵琶湖で大量に捕獲できるウグイ▽ビワマスのアラ▽ビールの醸造過程で廃棄される搾りかす—をそれぞれ市販のニジマス用の餌と混ぜ合わせて、養殖試験を行った。
 今年は県漁業協同組合連合会から無料で提供されたブラックバスのすり身を餌とし、3月からびわ鮎センターで養殖している。養殖20週の成長を比較したところ、従来のニジマス用のエサで育ったビワマスが平均350㌘だったのに対し、ブラックバスを食べて育ったビワマスは550㌘と大きく成長。河内準教授は「脂が乗って美味しく育った」と味にも自信を見せる。
 この日の食味試験では従来のニジマス用の餌やブラックバスのすり身を与えて養殖したものなど4種類を刺身にして教職員や学生が食べ比べ。見た目、食感、脂の乗り、味の4項目を5段階で評価した。7月にも「びわサーモン振興協議会」主催で関係者を集めて食味試験を行う予定で、双方の結果を分析したうえで、餌を与える時期や成分の配合割合を研究する方針。
 ブラックバスをビワマスの餌として使えば、外来魚駆除との一石二鳥の効果を生むが、課題もある。今回は県漁連が試験用にブラックバスを無料で提供してくれたため、餌代は従来の3分の1程度に抑えられたが、来年度以降は有料となり、コストが大きく膨らむ。河内準教授は「採算が合うようなビワマス養殖につながる餌を開発したい。外来魚の駆除にもつながるので、何らの支援を得てブラックバスを使った餌を実現できれば」と話している。


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2018年06月26日

水難事故想定 長浜港で訓練

警察や消防が連携確認 防災ヘリも
 夏のレジャーシーズンを前に、長浜署や湖北地域消防本部などは26日、長浜港で水難救助訓練を実施。関係者約50人が参加し、連携を確認した。
 訓練はボートが転覆し、釣り人3人が琵琶湖に投げ出されたと想定。通報を受けた長浜署が、協定を結ぶ「プロクルー」(田村町)にドローンによる現場捜索を依頼し、同社のスタッフがドローンを湖上に飛ばして水難者の映像を長浜署などに発信した。
 湖北地域消防本部のアクアラング隊が県警水上警察隊の警備艇に乗り込んで事故現場へ急行し、遭難者を岸へ引き上げた。また、防災ヘリも参加し、遭難者を吊り上げて救出していた。
 訓練の様子は長浜北幼稚園の園児や保護者、長浜港水面利用マナーアップ協議会などのメンバーらが琵琶湖汽船の船上から見学していた。


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2018年06月25日

「きも〜い!」ライギョ

びわ北4年生がビオトープで生き物調査
 びわ北小学校の4年生11人は25日、県などが自然復元を調査している早崎内湖ビオトープで生き物調査を行った。
 児童たちはビオトープを管理している早崎ビオトープネットワーキング(倉橋義廣会長)のメンバー4人のアドバイスで、和船に乗って仕掛けてあった漁具もんどりを引き上げたり、タモや地引き網でアメリカザリガニやヌマエビ、モツゴやタイリクバナタナゴなどを捕獲。分類し、名前などを調べた。
 グロテスクなライギョや大量のオタマジャクシも捕れ、児童たちは「きも~い」などと歓声。脇坂温人君は「たくさんいて、びっくり」と驚いていた。


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2018年06月22日

「やりきった」プロと共演

小谷小で「かわせみ座」が公演
 小谷小学校で21日、人形劇団かわせみ座(東京)の公演があり、5、6年の児童31人がプロの劇団員と共演した。
 演じたのはイタチの親子とやさしいキツネたちの出会いの物語「狐森のキツネ達と子いたち」。児童たちは劇団員の操る糸つり人形のイタチの動きに合わせ、「コン、コン」と歌ったり、楽しい踊りを披露。会場に詰めかけた地域の人たちや近くの小谷こども園の年長児、在校生を喜ばせていた。
 5、6年の児童たちは5月9日、劇団員から演技の指導を受け、キツネの面を製作。その後も歌や踊りの練習を重ねていた。この日は見えない精霊や、もののけが登場する神秘的な劇「まほろばのこだま」を観賞した後、劇団員と同じ舞台を踏んだ。
 6年の木下陽翔君は「感動的な劇だった。ステージに上がるのは緊張したけど、よい思い出になり、やりきった気がした」と話していた。
 同劇団は文化庁の「文化芸術による子供育成事業」で各地を巡回。今年は浅井、永原小など近畿5府県の23校で公演。児童たちの情操教育にひと役買っている。


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2018年06月21日

君の絵がグラスに!

黒壁がデザイン画を募集
 黒壁は設立30周年を記念して子ども達からグラスのデザイン案を募集する「みんなのデザイン画コンペティション」を企画した。応募の中から入賞作品を選び、黒壁ガラス作家が技術を駆使してガラス作品として再現し、応募者にプレゼントする。
 子ども達の感性や創造性を育むとともに、デザインやモノづくりの楽しさ、ガラスの魅力を発信するのが目的。対象は中学生以下。ホームページからダウンロードできる専用の応募用紙にデザイン画を描き、作品名やポイントを記載し、郵送(〒526・0059長浜市元浜町12の38黒壁内みんなのグラスデザイン画コンペティション実行委員会)、メール(design@kurokabe.co.jp)で応募する。
 黒壁では「想像力豊かで楽しいデザインを待っています」と応募を呼びかけている。締め切りは8月20日。グランプリ1点、優秀賞2点など入賞作品15点を審査で選び、作家がデザイン画をもとに制作。10月末開催のグラスアート展で表彰する。


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2018年06月20日

花眺め、リラックスする場に

農高生徒が豊公園の花壇をデザイン
 長浜農高園芸科の生徒が豊公園噴水広場の花壇をデザインし、19日、花苗を植え付けた。
 噴水広場の花壇は年2回、市職員が長浜農高から花苗を買い取って植え替えているが、今年初めて花壇のデザインや植栽を同校に依頼した。
 園芸科の3年生12人が植え付ける花の種類、色合い、配置などを考え、この日、サルビアやペチュニアなど10種類約2000株の花苗を運び込んで、手分けして植え付けた。教員や市職員もサポートし、この日だけで全体の8割程度を仕上げた。残りは天候と相談しながら市職員が植え付ける。市の担当者は「若い世代に花壇をデザインして作ってもらうことで、市民の皆さんに豊公園の花壇に愛着を持ってもらえれば」と話し、生徒の押谷奈音さん(17)は「色合いに注意しながらデザインした。豊公園を訪れる人が花を眺めてリラックスできる場所になれば」と笑顔を見せていた。


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2018年06月19日

アンティークカラーの花々

ローザンベリー多和田秋色アジサイフェア、展示即売会も
 イングリッシュガーデン「ローザンベリー多和田」(米原市多和田)で24日まで「秋色アジサイフェア」が開かれており、アンティークカラーの花々が来園者を出迎えている。
 自然界のアジサイは6月以降、立ち枯れし、ベージュに変色してしまうが、園芸品種の秋色アジサイは人工的に色変わりをコントロール。淡くてふんわりしたようなアンティークカラーとなる。
 ガーデン愛好家や花好きの女性の間で人気となっており、同園では昨年、30鉢を展示したところ、大きな反響を呼んだ。今年は約100鉢を用意し、23、24の両日には展示即売会も開催。「インスタ映えすると、人気。その美しさを実際に見てほしい」(同園)と話している。
 午前10時から午後5時、火曜休園。入園料は大人800円、小人400円。販売会は無料エリアで両日午前10時から。


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2018年06月18日

生徒ら華やかなダンス披露

出井幹子バレエ教室、30日 ひこね市文化プラザで発表会
 出井幹子バレエ教室(勝町)の発表会が30日午後3時半からひこね市文化プラザで開かれる。
 発表会は日ごろの練習の成果を披露するため2年に1度開かれ、同教室に通う4歳児から30代の81人のほか、ゲストとして原美香さんらプロ4人が出演する。
 演目は世界的ダンサーで演出家の深川秀夫さんの作品「アリスの夢」と、教室を主宰する出井幹子さんが子ども達のために構成・演出・振付を行った「ピクニック」など。
 「アリスの夢」は深川さんの美意識を描いた芸術性の高い舞台。1981年の初演以来、長く愛されてきた演目で、アリス役を演じる下村由梨香さん(23)=列見町=は、「アリスの心境が変化しながら人として成長してゆく姿を一生懸命に演じたい」と話している。
 「ピクニック」のは4歳児から中学1年までの子どもが出演。出井さんは「楽しいバレエ作品。子ども達のいきいきとした姿を見て欲しい」と話している。
 発表会は入場無料。


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2018年06月16日

戦国武将、かるたで学んで!

三輪さん絵札描く、母校にプレゼント
 三ツ矢町出身のイラストレーター・三輪綾香さん(36)=彦根市在住=がイラストを手掛けた「戦国武将かるたレジェンド48〜歴史も地理も学べる」がPHP研究所から発売されている。三輪さんは母校の長浜北小学校に7セットを寄贈し、13日には同校を訪れ、児童と一緒にかるた取りを楽しんだ。
 かるたは小学生の学習向けに作られ、武将のイラストが描かれた絵札と、武将の特徴と名前が書かれた読み札がセットになっている。絵札は「ホマ蔵」のネームで活躍する三輪さんを含め人気イラストレーター4人が手掛けた。
 読み札には「独眼竜 天下を奪う 野望秘め」(伊達政宗)など、それぞれの武将の特徴が五・七・五調の短いフレーズにまとめられ、武将の特徴を覚え、絵札を探し出して遊ぶことで学習効果が期待できる。このほか、かるたには「戦闘値」「作戦値」「政治値」など各武将の能力が数値化されており、「カードバトル」としても楽しむことができる。
 三輪さんは趣味で戦国武将のイラストなどを好んで描き、インターネット上で紹介していたところ、仕事の依頼が舞い込むように。今ではゲームメーカーや出版社のイラスト、挿絵などを手掛けている。
 かるたのイラストは武将48人のうち18人を描き、石田三成や浅井長政、豊臣秀吉など湖北地域にゆかりのある武将をリクエストして担当した。子ども達が親しみを持てるよう、武将の顔つきをさわやかに表現したという。
 「子ども達が歴史に親しむきっかけになれば」と、三輪さんは母校の長浜北小にかるたをプレゼント。学校では6年生の各教室に配り、休み時間には児童が夢中になって遊んでいるという。13日、同校を訪れた三輪さんは6年生の児童と一緒にかるた取りで遊んだ。三輪さんが札を読み上げると、児童は競うように絵札に手を伸ばしていた。岸田和樹君(11)は「6年生で習っている歴史の勉強を、かるたで楽しく学べる」、佐名瑞己君(12)は「作者が北小出身というので驚いた。武将の生き様が書いてあり、深く歴史を知れる」と話している。
 武将かるたは全国の書店で販売され、県内でもサンミュージックなどで発売中。1000円(税別)。


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2018年06月15日

金賞に虎姫高 児玉一樹さん

長浜曳山まつり写真コンテスト
 今春の長浜曳山まつりをテーマにした写真コンテストの入賞者が決まった。
 フォトコンテスト実行委員会がインターネット上の「長浜曳山まつりフォトサイト」で写真とコメントを募り、65人から437点の投稿があった。
 最優秀の金賞には平方町の児玉一樹さん(虎姫高3年)の「迫力」が選ばれた。高砂山「義士外伝土屋主税」で吉田凛空君が演じる大高源吾を迫力ある構図で捕えている。父親の影響で高校生になってから写真を始めたという児玉さんは「この写真で少しでも多くの人に曳山まつりを知っていただければ」とコメントを寄せている。なお、写真はフォトサイトに掲載している。
 このほか、長浜市内からの入賞者は次の皆さん。
 ▽銀賞=柴田昌徳(室)、辻村善照(相撲)、新口幸英(余呉町中之郷)▽特別賞=池野透真(南高田)、中村俊之(北船)、勝川ジョーゼ・アウグスト(十里)、饗場正知(国友)▽銅賞=中町早希、山本紀夫(平方南)▽ユネスコ登録記念賞=辻正明(神前)、西川嘉夫(三ツ矢元)、大野信久(北船)。


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2018年06月14日

タマネギで「生きがい」作り、長浜市シルバー人材センター

いきいきふれ合い農園広場で出荷始まる
 湖北町速水の「いきいきふれ合い農園広場」で14日からタマネギの出荷作業が始まった。
 農園は長浜市シルバー人材センターが会員の就労の場を増やそうと、高時川河川敷の遊休農地約30㌃を借り、会員30人がタマネギのほか、ジャガイモ、ゴボウなど12種を栽培している。
 タマネギはJAとの契約栽培。その他は地元の市場や業者に出荷したり、同センターが本部と「元気の館」(木之本町木之本)で月1回、開催している「市場」で販売。会員には収益に応じて、手当てを配給している。
 事業は生産や出荷、販売を通して高齢者の「いきがい」作りに貢献しているほか、地域資源や人材を生かして地域づくりを目指しており、畑や約250平方㍍の堤防沿いにヒマワリとヒガンバナを植え、河川愛護や景観維持にもひと役買っている。
 同センターは「安くて、安全、新鮮でおいしいと好評。今後は子どもたちに環境への関心を持ってもらおうと、地元小学校と連携し、体験教室を開きたい」と話している。
 なお、長浜市シルバー人材センターでは「いきいきふれ合い農園広場」の就業会員を募集中。「青空市場」を今月は15日午前9時から小堀町の同センター本部で開催する。


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2018年06月13日

大きく育て!なんじゃもんじゃ

苗木を富永小の5年生が植え替え
 富永小学校の5年生は12日、高月町の雨森芳洲庵で芽吹いたばかりのヒトツバタゴ(通称・なんじゃもんじゃ)の苗木を植木鉢に移植した。
 同庵には朝鮮通信使に随行した雨森芳洲の没地、対馬の市民団体から、35年前、友好の証として贈られた木6本が生えられている。
 この日は児童12人が移植ゴテで、丁寧に高さ5㌢ほどの苗木を土ごと植木鉢に植え替えた。苗木は同庵で1年間、育てられた後、児童たちにプレゼントされる。木は1年ほどで15㌢程度伸び、2〜3年後には白い花を無数に咲かすという。


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2018年06月12日

小菊、被災地の活力に

山口夫妻、双葉町に贈り続け6年目
 高月町高野の山口賢孫さん(78)・和子さん(76)夫妻は12日、福島第一原発事故で被災した福島県双葉町のいわき事務所に自家栽培の小菊300本を贈った。
 山口さん夫妻は34年前から仏花用の菊を育てており、10㌃の畑で年間7万本を出荷している。2013年3月、市民グループ「双葉町を支援する会」(岩根博之会長)が主催した映画会に参加したことや地元に同じ被災地、大槌町出身の女性がいることから、「花で希望が与えられたら」と同会を通して小菊をプレゼントするように。
 山口さん夫妻は白、黄、赤の花を5本ごとに束ね、ラッピング。「花は心にやすらぎを与えてくれる癒しのもと。明日への活力にしてください」などと書いたメッセージを添えた。
 毎年、この時期に合わせ開花するよう育てており、プレゼント後は必ずお礼の写真や礼状が送られてくる。和子さんは「お礼の手紙が何よりも嬉しい。喜んでもらえるのなら」と目を細めていた。


被災地の住民「大変ありがたい」、未だ自宅入れず
 震災から7年を経過するが現在、双葉町では特定復興再生拠点区域555㌶の除染が始まったばかり。未だ津波被害地の4%程度のエリアしか、立ち入れず、ほとんどの住民が自宅にも近寄れない。
 町民約7000人は全国41都道府県に分散、避難したまま。うち、いわき市には約2000人が住んでいる。23日には同市に公営住宅が完成するものの、復興は思うように進んでいない。
 双葉町いわき事務所では山口夫妻から贈られた小菊を玄関先に置き、来庁者が自由に持ち帰りできるようにしている。
 小菊のプレゼントは毎年、町の広報誌でも紹介されており、同事務所秘書広報課の板倉幸美課長は「支援が年々、減ってゆく中、大変ありがたいこと。仏前に供えるなどし、皆さん喜んでもらっている」と話している。


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2018年06月11日

良いくじ引けた?

長浜西中で曳山まつり体験
 長浜西中学校で9日、地元の長浜曳山まつりについて学ぶ「曳山文化教室」が開かれ、1年生がくじ取り式を体験した。
 曳山まつりの山組をエリアとする同校では、1年生がまつりの見学や神事の体験などを通してまつりに親しんでいる。この日の曳山文化教室には伝承委員会や若衆会、長浜八幡宮などまつり関係者約40人が協力した。
 くじ取り式は長浜八幡宮への子ども歌舞伎の奉納順を決めるため、本日の2日前に執り行われる儀式で、本来は男性のみで行うが、この日は女子生徒も赤鉢巻を締めた「くじ取り人」の大役を務めた。
 5クラスを15班にグループ分けし、それぞれ「ヨイサー」の掛け声をあげて教室から練り歩き、体育館に整列。長浜曳山まつり伝承委員会の家森裕雄委員長から式の手順について説明を受けた後、くじ取り人が奉納順を記したくじを置いた三宝を選んで、合図に合わせて一斉に開いた。他の生徒や若衆は扇子を広げて「ヨイサー、ヨイサー」と盛り上げていた。
 くじ取り式の結果で、合唱コンクールでの各クラスの発表順を決める。


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2018年06月08日

スリマッカーがやって来る

佐々木文具店にシルクスクリーン体験車
 米原市春照、佐々木文具店に11日、シルクスクリーンワークショップ号「スリマッカー」が来店。スリマッカおじさんのアドバイスによる体験会が開かれる。
 シルクスクリーンは孔版印刷の1種で、形枠にはめたメッシュ状の版に孔を作り、インクを流し込んで、印刷するが、製版に手間どるため、レトロ印刷「JAM」(大阪市)では簡単にできるオリジナルフレームキット「スリマッカ」を開発した。
 同社の創始者の1人で台湾支店の代表を務める古屋光一さん(60)はシルクスクリーン文化を盛り上げるため、「スリマッカおじさん」として、今年3月からキャンペンカーで各地をキャラバン。これまで九州、四国など約30カ所でワークショップを開いたり、イベントに参加している。
 車には印刷に必要な機材一式を搭載。参加者は自らが描いたイラストをその場でトートバッグや巾着、持参したTシャツなどに印刷できる。
 同社は「初心者でも楽しめるハードルの低い印刷技法。ワークショップは始めるきっかけ作り。スリマッカが広まれば」と話している。午前10時から正午。枠はXS(80㍉×200㍉・1300円)とS(200㍉四方・1600円)の2タイプ。


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2018年06月07日

中野さんの山野草展

JR坂田駅の「田んぼっ湖カフェ」
 JR坂田駅のカフェ・マルシェ「田んぼっ湖カフェ」で、山野草展が開かれている。
 展示している米原市新庄の中野吉彦さん(68)は30年以上前から山野草を育てており、現在、自宅で千本以上を栽培している。
 カフェではヤマシャクヤクやヤブレガサ、トリカブトなど約90鉢を展示。ほとんどの葉に斑が入っている。斑は突然変異などで一部だけ葉の色(葉緑素)の量が少なく、白っぽく見える部分。人工的に作ることはできず、長年、育てていても予想がつかないという。中野さんは山野草の魅力は「斑」と語り「まさに偶然の賜物。奇跡の中で生まれた産物」と話している。午前9時から午後3時、12日まで。観覧無料。
 なお、「田んぼっ湖カフェ」は人々の集いの場、お年寄りの生きがいを育む場として米原市シルバー人材センターが運営している。


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2018年06月06日

味や大きさ、思い出して

つるやパンで「長いパン」の試食会
 朝日町にあった内藤製パンの「通称・長いパン」の復刻プロジェクトを行っている「つるやパン」は6日、パンの試作品を情報提供者に試食してもらった。
 「長いパン」は内藤製パン店主・内藤信次郎さんが焼いていた長めのコッペパン。同店の看板商品でホワイトクリームとチョコクリームをはさんだ2種があった。
 内藤さんが20年ほど前他界し、空き店舗だったのをつるやパンが「まるい食パン専門店」として2年前にリニュアルオープンしたが、昔を懐かしむ客から「長いパンを食べたい」という声が相次いだ。つるやパンでは客のリクエストに応えようと、情報提供を呼びかけたところ、50件近い情報が寄せられた。
 試食会には情報提供者15人が参加。同店ではホワイト、チョコ計8種類のクリームと2種のパン生地を用意し、試食してもらった。
 近所で幼い頃、よく食べていたという朝日町の井上あゆみさん(34)は「もう少し、長く太かったような。チョコは昔の味に近いものがあった」。高校時代、登校前によく買っていたという相撲町の北川真由美さん(54)は「昔はパサパサで、こんなにしっとりとして、おいしくなかった。良すぎる」との声。
 若い頃、会社帰り、ほぼ毎日食べていたという小室町の村田輝男さんは(66)は「ホワイトクリームは昔の味に近いような気がする。片手で持つと折れてしまうような大きさだった」。小さい頃、店の近所でよく遊んだという平方町の長谷川久人さん(51)は「昔は今みたいに素材が良くなったのかも。味は濃かった。今の時代に合った味にしてみては」と感想を述べていた。
 つるやパンではこれらの意見を参考に7月にも復刻版「長いパン」の限定販売を開始する計画。専務の西村豊弘さん(40)は「貴重な意見をたくさんもらった。味や形は何とか、見えてきた。販売後も改良を重ね、皆さんに愛される『長いパン』にしたい」と話している。


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2018年06月05日

明治の変革期の高畑

浅井歴史民俗資料館で企画展
 浅井歴史民俗資料館で5日から、明治期に大きく変革した田根地域の中心的集落、高畑の歴史にスポットを当てた企画展が始まった。
 高畑は谷口、小室、田川など13集落がある田根地区のほぼ中央にあり、かつては田根村役場が置かれ、現在もまちづくりセンターや駐在所、郵便局などの機関がある。
 明治政府は耕作物による物納から地価に対する課税による金納方式に転換(地祖改正)。土地の所有者を明確にするため、集落ごとに地籍図が作られた。
 各町村の境界もはっきり区別されることになり、境目が曖昧だった村々は利便を考慮して、県に合併や分村願いを提出。同8年には高畑、池奥、瓜生の3村が合併し、「豊田村」に改称してほしいという要望を出しているが却下されている。
 また、学制施行に伴い、公教育が進められると各村には小学校が設立され、同10年には集落内の若宮神社境内に盈進学校が開校している。
 企画展ではこれらを明らかにする「高畑村地籍図」「合併名について御願書」「研修学校の瓦」など9点の資料を展示。同館は「明治から現代に至る高畑の流れを皆さんに知ってもらえれば」と話している。
 午前9時から午後5時、7月22日まで。入館料は一般300円。月曜休館。


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2018年06月04日

小動物の彫刻で物語

湖北まちセンで、宮本さんの作品展
 湖北町速水、湖北まちづくりセンターで余呉町上丹生出身の木工作家・宮本健二さん(74)の作品展が開かれている。
 宮本さんは定年退職を機に独学で創作活動を始め、現在、彦根市小泉町の「ほおずき工房」でオリジナリティーあふれる作品を製作している。
 展示しているのは小動物や魚、キノコなどをモチーフにケヤキやホオノキを彫刻、加工したやじろべえや、置物など約90点。表面が滑らかで温かみがある作品ばかり。また、木目を生かすため、ニスや塗料などを塗っておらず、経年するときれいなアメ色に変色するという。
 宮本さんは「最終的には小動物の彫刻を組み合わせて物語にした『立体工芸』を目指している。ほかの人が作っていないものを作り続け、人の目を引くよう、心がけている」と話している。
 午前8時半から午後6時、30日まで。水曜休館。販売あり。観覧無料。


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2018年06月02日

アクアリウム、涼しげに

黒壁ガラス館でワークショップ始まる
 透明のガラスドームの中に海の生き物を模したガラス小物を置いて自分だけのアクアリウムを作るワークショップが1日から黒壁ガラス館2階で始まった。
 ニシキアナゴやクマノミ、クラゲ、ウミガメなど約70種類のガラス小物から数点を選んで円形の鏡の上に置き、直径8㌢のドーム状のガラスをかぶせてアクアリウムを作る。子どもでも30分ほどで手軽にできる。店長の田中沙世さんは「自分の思い描いている海の世界をボールの中で再現してもらえれば。どの生き物を組み合わせるのか、悩むのも楽しいですね」と話している。
 価格はガラスドームの基本セットが1200円、ガラス小物が250円から。予算は2500円程度になるという。6月末まで。店内で随時受け付けている。午前10時から午後5時まで。


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2018年06月01日

愛蘭会、夏の洋ラン展

米原市、近江母の郷文化センターで
 洋ラン愛好家でつくる滋賀愛蘭会は米原市宇賀野の近江母の郷文化センターで夏の洋ラン展を開いている。3日まで。
 長浜、米原、彦根市の会員13人が育てたカトレアやデンドロビューム、コチョウランなど約100鉢を展示。
 今は特に夏咲きのパープラタやカンハミアナが見ごろ。白やピンク、紫などの花が芳香を漂わせており、会では「花の色と香りを楽しんでほしい」と話している。午前9時から午後4時。入場無料。


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