滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2018年06月16日

戦国武将、かるたで学んで!

三輪さん絵札描く、母校にプレゼント
 三ツ矢町出身のイラストレーター・三輪綾香さん(36)=彦根市在住=がイラストを手掛けた「戦国武将かるたレジェンド48〜歴史も地理も学べる」がPHP研究所から発売されている。三輪さんは母校の長浜北小学校に7セットを寄贈し、13日には同校を訪れ、児童と一緒にかるた取りを楽しんだ。
 かるたは小学生の学習向けに作られ、武将のイラストが描かれた絵札と、武将の特徴と名前が書かれた読み札がセットになっている。絵札は「ホマ蔵」のネームで活躍する三輪さんを含め人気イラストレーター4人が手掛けた。
 読み札には「独眼竜 天下を奪う 野望秘め」(伊達政宗)など、それぞれの武将の特徴が五・七・五調の短いフレーズにまとめられ、武将の特徴を覚え、絵札を探し出して遊ぶことで学習効果が期待できる。このほか、かるたには「戦闘値」「作戦値」「政治値」など各武将の能力が数値化されており、「カードバトル」としても楽しむことができる。
 三輪さんは趣味で戦国武将のイラストなどを好んで描き、インターネット上で紹介していたところ、仕事の依頼が舞い込むように。今ではゲームメーカーや出版社のイラスト、挿絵などを手掛けている。
 かるたのイラストは武将48人のうち18人を描き、石田三成や浅井長政、豊臣秀吉など湖北地域にゆかりのある武将をリクエストして担当した。子ども達が親しみを持てるよう、武将の顔つきをさわやかに表現したという。
 「子ども達が歴史に親しむきっかけになれば」と、三輪さんは母校の長浜北小にかるたをプレゼント。学校では6年生の各教室に配り、休み時間には児童が夢中になって遊んでいるという。13日、同校を訪れた三輪さんは6年生の児童と一緒にかるた取りで遊んだ。三輪さんが札を読み上げると、児童は競うように絵札に手を伸ばしていた。岸田和樹君(11)は「6年生で習っている歴史の勉強を、かるたで楽しく学べる」、佐名瑞己君(12)は「作者が北小出身というので驚いた。武将の生き様が書いてあり、深く歴史を知れる」と話している。
 武将かるたは全国の書店で販売され、県内でもサンミュージックなどで発売中。1000円(税別)。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月15日

金賞に虎姫高 児玉一樹さん

長浜曳山まつり写真コンテスト
 今春の長浜曳山まつりをテーマにした写真コンテストの入賞者が決まった。
 フォトコンテスト実行委員会がインターネット上の「長浜曳山まつりフォトサイト」で写真とコメントを募り、65人から437点の投稿があった。
 最優秀の金賞には平方町の児玉一樹さん(虎姫高3年)の「迫力」が選ばれた。高砂山「義士外伝土屋主税」で吉田凛空君が演じる大高源吾を迫力ある構図で捕えている。父親の影響で高校生になってから写真を始めたという児玉さんは「この写真で少しでも多くの人に曳山まつりを知っていただければ」とコメントを寄せている。なお、写真はフォトサイトに掲載している。
 このほか、長浜市内からの入賞者は次の皆さん。
 ▽銀賞=柴田昌徳(室)、辻村善照(相撲)、新口幸英(余呉町中之郷)▽特別賞=池野透真(南高田)、中村俊之(北船)、勝川ジョーゼ・アウグスト(十里)、饗場正知(国友)▽銅賞=中町早希、山本紀夫(平方南)▽ユネスコ登録記念賞=辻正明(神前)、西川嘉夫(三ツ矢元)、大野信久(北船)。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月14日

タマネギで「生きがい」作り、長浜市シルバー人材センター

いきいきふれ合い農園広場で出荷始まる
 湖北町速水の「いきいきふれ合い農園広場」で14日からタマネギの出荷作業が始まった。
 農園は長浜市シルバー人材センターが会員の就労の場を増やそうと、高時川河川敷の遊休農地約30㌃を借り、会員30人がタマネギのほか、ジャガイモ、ゴボウなど12種を栽培している。
 タマネギはJAとの契約栽培。その他は地元の市場や業者に出荷したり、同センターが本部と「元気の館」(木之本町木之本)で月1回、開催している「市場」で販売。会員には収益に応じて、手当てを配給している。
 事業は生産や出荷、販売を通して高齢者の「いきがい」作りに貢献しているほか、地域資源や人材を生かして地域づくりを目指しており、畑や約250平方㍍の堤防沿いにヒマワリとヒガンバナを植え、河川愛護や景観維持にもひと役買っている。
 同センターは「安くて、安全、新鮮でおいしいと好評。今後は子どもたちに環境への関心を持ってもらおうと、地元小学校と連携し、体験教室を開きたい」と話している。
 なお、長浜市シルバー人材センターでは「いきいきふれ合い農園広場」の就業会員を募集中。「青空市場」を今月は15日午前9時から小堀町の同センター本部で開催する。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月13日

大きく育て!なんじゃもんじゃ

苗木を富永小の5年生が植え替え
 富永小学校の5年生は12日、高月町の雨森芳洲庵で芽吹いたばかりのヒトツバタゴ(通称・なんじゃもんじゃ)の苗木を植木鉢に移植した。
 同庵には朝鮮通信使に随行した雨森芳洲の没地、対馬の市民団体から、35年前、友好の証として贈られた木6本が生えられている。
 この日は児童12人が移植ゴテで、丁寧に高さ5㌢ほどの苗木を土ごと植木鉢に植え替えた。苗木は同庵で1年間、育てられた後、児童たちにプレゼントされる。木は1年ほどで15㌢程度伸び、2〜3年後には白い花を無数に咲かすという。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月12日

小菊、被災地の活力に

山口夫妻、双葉町に贈り続け6年目
 高月町高野の山口賢孫さん(78)・和子さん(76)夫妻は12日、福島第一原発事故で被災した福島県双葉町のいわき事務所に自家栽培の小菊300本を贈った。
 山口さん夫妻は34年前から仏花用の菊を育てており、10㌃の畑で年間7万本を出荷している。2013年3月、市民グループ「双葉町を支援する会」(岩根博之会長)が主催した映画会に参加したことや地元に同じ被災地、大槌町出身の女性がいることから、「花で希望が与えられたら」と同会を通して小菊をプレゼントするように。
 山口さん夫妻は白、黄、赤の花を5本ごとに束ね、ラッピング。「花は心にやすらぎを与えてくれる癒しのもと。明日への活力にしてください」などと書いたメッセージを添えた。
 毎年、この時期に合わせ開花するよう育てており、プレゼント後は必ずお礼の写真や礼状が送られてくる。和子さんは「お礼の手紙が何よりも嬉しい。喜んでもらえるのなら」と目を細めていた。


被災地の住民「大変ありがたい」、未だ自宅入れず
 震災から7年を経過するが現在、双葉町では特定復興再生拠点区域555㌶の除染が始まったばかり。未だ津波被害地の4%程度のエリアしか、立ち入れず、ほとんどの住民が自宅にも近寄れない。
 町民約7000人は全国41都道府県に分散、避難したまま。うち、いわき市には約2000人が住んでいる。23日には同市に公営住宅が完成するものの、復興は思うように進んでいない。
 双葉町いわき事務所では山口夫妻から贈られた小菊を玄関先に置き、来庁者が自由に持ち帰りできるようにしている。
 小菊のプレゼントは毎年、町の広報誌でも紹介されており、同事務所秘書広報課の板倉幸美課長は「支援が年々、減ってゆく中、大変ありがたいこと。仏前に供えるなどし、皆さん喜んでもらっている」と話している。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月11日

良いくじ引けた?

長浜西中で曳山まつり体験
 長浜西中学校で9日、地元の長浜曳山まつりについて学ぶ「曳山文化教室」が開かれ、1年生がくじ取り式を体験した。
 曳山まつりの山組をエリアとする同校では、1年生がまつりの見学や神事の体験などを通してまつりに親しんでいる。この日の曳山文化教室には伝承委員会や若衆会、長浜八幡宮などまつり関係者約40人が協力した。
 くじ取り式は長浜八幡宮への子ども歌舞伎の奉納順を決めるため、本日の2日前に執り行われる儀式で、本来は男性のみで行うが、この日は女子生徒も赤鉢巻を締めた「くじ取り人」の大役を務めた。
 5クラスを15班にグループ分けし、それぞれ「ヨイサー」の掛け声をあげて教室から練り歩き、体育館に整列。長浜曳山まつり伝承委員会の家森裕雄委員長から式の手順について説明を受けた後、くじ取り人が奉納順を記したくじを置いた三宝を選んで、合図に合わせて一斉に開いた。他の生徒や若衆は扇子を広げて「ヨイサー、ヨイサー」と盛り上げていた。
 くじ取り式の結果で、合唱コンクールでの各クラスの発表順を決める。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月08日

スリマッカーがやって来る

佐々木文具店にシルクスクリーン体験車
 米原市春照、佐々木文具店に11日、シルクスクリーンワークショップ号「スリマッカー」が来店。スリマッカおじさんのアドバイスによる体験会が開かれる。
 シルクスクリーンは孔版印刷の1種で、形枠にはめたメッシュ状の版に孔を作り、インクを流し込んで、印刷するが、製版に手間どるため、レトロ印刷「JAM」(大阪市)では簡単にできるオリジナルフレームキット「スリマッカ」を開発した。
 同社の創始者の1人で台湾支店の代表を務める古屋光一さん(60)はシルクスクリーン文化を盛り上げるため、「スリマッカおじさん」として、今年3月からキャンペンカーで各地をキャラバン。これまで九州、四国など約30カ所でワークショップを開いたり、イベントに参加している。
 車には印刷に必要な機材一式を搭載。参加者は自らが描いたイラストをその場でトートバッグや巾着、持参したTシャツなどに印刷できる。
 同社は「初心者でも楽しめるハードルの低い印刷技法。ワークショップは始めるきっかけ作り。スリマッカが広まれば」と話している。午前10時から正午。枠はXS(80㍉×200㍉・1300円)とS(200㍉四方・1600円)の2タイプ。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月07日

中野さんの山野草展

JR坂田駅の「田んぼっ湖カフェ」
 JR坂田駅のカフェ・マルシェ「田んぼっ湖カフェ」で、山野草展が開かれている。
 展示している米原市新庄の中野吉彦さん(68)は30年以上前から山野草を育てており、現在、自宅で千本以上を栽培している。
 カフェではヤマシャクヤクやヤブレガサ、トリカブトなど約90鉢を展示。ほとんどの葉に斑が入っている。斑は突然変異などで一部だけ葉の色(葉緑素)の量が少なく、白っぽく見える部分。人工的に作ることはできず、長年、育てていても予想がつかないという。中野さんは山野草の魅力は「斑」と語り「まさに偶然の賜物。奇跡の中で生まれた産物」と話している。午前9時から午後3時、12日まで。観覧無料。
 なお、「田んぼっ湖カフェ」は人々の集いの場、お年寄りの生きがいを育む場として米原市シルバー人材センターが運営している。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月06日

味や大きさ、思い出して

つるやパンで「長いパン」の試食会
 朝日町にあった内藤製パンの「通称・長いパン」の復刻プロジェクトを行っている「つるやパン」は6日、パンの試作品を情報提供者に試食してもらった。
 「長いパン」は内藤製パン店主・内藤信次郎さんが焼いていた長めのコッペパン。同店の看板商品でホワイトクリームとチョコクリームをはさんだ2種があった。
 内藤さんが20年ほど前他界し、空き店舗だったのをつるやパンが「まるい食パン専門店」として2年前にリニュアルオープンしたが、昔を懐かしむ客から「長いパンを食べたい」という声が相次いだ。つるやパンでは客のリクエストに応えようと、情報提供を呼びかけたところ、50件近い情報が寄せられた。
 試食会には情報提供者15人が参加。同店ではホワイト、チョコ計8種類のクリームと2種のパン生地を用意し、試食してもらった。
 近所で幼い頃、よく食べていたという朝日町の井上あゆみさん(34)は「もう少し、長く太かったような。チョコは昔の味に近いものがあった」。高校時代、登校前によく買っていたという相撲町の北川真由美さん(54)は「昔はパサパサで、こんなにしっとりとして、おいしくなかった。良すぎる」との声。
 若い頃、会社帰り、ほぼ毎日食べていたという小室町の村田輝男さんは(66)は「ホワイトクリームは昔の味に近いような気がする。片手で持つと折れてしまうような大きさだった」。小さい頃、店の近所でよく遊んだという平方町の長谷川久人さん(51)は「昔は今みたいに素材が良くなったのかも。味は濃かった。今の時代に合った味にしてみては」と感想を述べていた。
 つるやパンではこれらの意見を参考に7月にも復刻版「長いパン」の限定販売を開始する計画。専務の西村豊弘さん(40)は「貴重な意見をたくさんもらった。味や形は何とか、見えてきた。販売後も改良を重ね、皆さんに愛される『長いパン』にしたい」と話している。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月05日

明治の変革期の高畑

浅井歴史民俗資料館で企画展
 浅井歴史民俗資料館で5日から、明治期に大きく変革した田根地域の中心的集落、高畑の歴史にスポットを当てた企画展が始まった。
 高畑は谷口、小室、田川など13集落がある田根地区のほぼ中央にあり、かつては田根村役場が置かれ、現在もまちづくりセンターや駐在所、郵便局などの機関がある。
 明治政府は耕作物による物納から地価に対する課税による金納方式に転換(地祖改正)。土地の所有者を明確にするため、集落ごとに地籍図が作られた。
 各町村の境界もはっきり区別されることになり、境目が曖昧だった村々は利便を考慮して、県に合併や分村願いを提出。同8年には高畑、池奥、瓜生の3村が合併し、「豊田村」に改称してほしいという要望を出しているが却下されている。
 また、学制施行に伴い、公教育が進められると各村には小学校が設立され、同10年には集落内の若宮神社境内に盈進学校が開校している。
 企画展ではこれらを明らかにする「高畑村地籍図」「合併名について御願書」「研修学校の瓦」など9点の資料を展示。同館は「明治から現代に至る高畑の流れを皆さんに知ってもらえれば」と話している。
 午前9時から午後5時、7月22日まで。入館料は一般300円。月曜休館。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月04日

小動物の彫刻で物語

湖北まちセンで、宮本さんの作品展
 湖北町速水、湖北まちづくりセンターで余呉町上丹生出身の木工作家・宮本健二さん(74)の作品展が開かれている。
 宮本さんは定年退職を機に独学で創作活動を始め、現在、彦根市小泉町の「ほおずき工房」でオリジナリティーあふれる作品を製作している。
 展示しているのは小動物や魚、キノコなどをモチーフにケヤキやホオノキを彫刻、加工したやじろべえや、置物など約90点。表面が滑らかで温かみがある作品ばかり。また、木目を生かすため、ニスや塗料などを塗っておらず、経年するときれいなアメ色に変色するという。
 宮本さんは「最終的には小動物の彫刻を組み合わせて物語にした『立体工芸』を目指している。ほかの人が作っていないものを作り続け、人の目を引くよう、心がけている」と話している。
 午前8時半から午後6時、30日まで。水曜休館。販売あり。観覧無料。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月02日

アクアリウム、涼しげに

黒壁ガラス館でワークショップ始まる
 透明のガラスドームの中に海の生き物を模したガラス小物を置いて自分だけのアクアリウムを作るワークショップが1日から黒壁ガラス館2階で始まった。
 ニシキアナゴやクマノミ、クラゲ、ウミガメなど約70種類のガラス小物から数点を選んで円形の鏡の上に置き、直径8㌢のドーム状のガラスをかぶせてアクアリウムを作る。子どもでも30分ほどで手軽にできる。店長の田中沙世さんは「自分の思い描いている海の世界をボールの中で再現してもらえれば。どの生き物を組み合わせるのか、悩むのも楽しいですね」と話している。
 価格はガラスドームの基本セットが1200円、ガラス小物が250円から。予算は2500円程度になるという。6月末まで。店内で随時受け付けている。午前10時から午後5時まで。


| | トラックバック ( 0 )

2018年06月01日

愛蘭会、夏の洋ラン展

米原市、近江母の郷文化センターで
 洋ラン愛好家でつくる滋賀愛蘭会は米原市宇賀野の近江母の郷文化センターで夏の洋ラン展を開いている。3日まで。
 長浜、米原、彦根市の会員13人が育てたカトレアやデンドロビューム、コチョウランなど約100鉢を展示。
 今は特に夏咲きのパープラタやカンハミアナが見ごろ。白やピンク、紫などの花が芳香を漂わせており、会では「花の色と香りを楽しんでほしい」と話している。午前9時から午後4時。入場無料。


| | トラックバック ( 0 )


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会