滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



汽笛鳴らし「さようなら」

C56最終運行、D51へバトンタッチ
 C56形蒸気機関車(愛称ポニー)による季節列車「SL北びわこ号」の最終運行が27日行われ、沿線や各駅では別れを惜しむ鉄道ファンであふれ返った。
 撮影スポットの通称・河毛カーブや姉川堤防(大井町)沿いにはカメラの砲列が並び、農道には東海、京阪神地方のほか、習志野など関東方面の車が大挙。小谷丁野町の女性は「こんなに車が押し寄せたのは初めて」と目を白黒させていた。
 終点の木ノ本駅ホームには午前だけで約250人(JR西日本まとめ)が来場。SLを囲み、記念撮影する人の輪ができた。
 親子4人で初めて乗車した大阪府枚方市の高野裕基さん(38)は「娘たちが機関車トーマスを好きなので、本物に乗せてあげたいと思った。湖北は田園風景が広がり、のどか。ラストランとは知らず、たくさんのファンに驚いた。皆さんに愛されているSLだということを実感した」と話していた。
 この日、駅前広場では記念イベントが開かれ、大賑わい。午後からの最終運行が終わり、京都まで帰路についた「ポニー」は所々で大きな汽笛を鳴らし、住民らに別れのあいさつをしていた。
 北びわこ号は北陸線沿線の地域活性化や乗客増加を目的に1995年8月、米原—木ノ本駅間の運行を開始。23年間で約31万人を乗せ、湖北路をかけ抜けてきた。


2018年05月28日 15:29 |


過去のニュース


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会