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霊仙三蔵顕彰のあゆみ

市民グループが沿革誌を発刊
 米原市出身とされる霊仙三蔵の偉業を称える市民グループ「霊仙三蔵 顕彰の会」(吉田英治会長)は会のあゆみや寄稿などをまとめた沿革誌を発刊した。
 同僧は奈良中期、醒井周辺で生まれたとされ、地元の霊山寺などで修業を重ね、16歳で奈良の興福寺の学僧となる。優秀だったため、最澄や空海とともに遣唐使として派遣され、皇帝から経典の翻訳を命じられた。この功績が認められ、日本人で唯一、三蔵法師の称号を与えられている。
 2000年に地元住民らによる同会が発足。講演会や写真コンテスト、オリジナル紙芝居、演劇の上演や子ども向け漫画の発刊など、さまざまな顕彰活動のほか、これまでに会報「三蔵たより」を10回発刊。市内に全戸配布している。
 沿革誌では三蔵の足跡を訪ねる中国訪問(7回)のレポートや記念堂の建設、機関紙の内容などこれまで行ってきた事業を紹介。顕彰活動に関わってきた人たちがその思いを寄せており、地元の歴史研究家・江竜喜之さんは霊仙三蔵のルーツや謎に包まれている生涯について考察している。
 事務局長の近藤澄人さんは「縁が繋がり、たくさんの人に協力してもらったおかげでできた1冊。その方々の思いの集大成といえる」と話している。
 A4判カラー、94ページ。500冊を印刷し、関係者や市内の図書館、公民館に配布。


しいたけを栽培してみよう
 霊仙三蔵 顕彰の会は3月18日午前10時から、米原市の醒井養鱒場駐車場奥、霊仙三蔵記念堂前で、しいたけ栽培体験会を開く。
 シイタケの種を原木に植えて自宅で育てる。1人1本。豚汁の振る舞いがあり、漫画「霊仙三蔵」をプレゼント。15歳以下の子どもと家族が対象。先着70人。締め切りは10日。


2018年02月19日 16:12 |


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