滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2018年02月28日

アユにもバリアフリー

姉川に「棚田式魚道」お目見え
 長浜市東部の姉川に新タイプの魚道が整備された。
 姉川は以前、アユが大量に遡上していたが、相撲庭町と東上坂町間は途中に大きな落差や土砂が崩落したところがあり、その数が減少していた。
 長浜土木事務所は地元有志からの要望を受け、米原市の天野川ビワマスプロジェクトで採用された扇状の魚道を参考に「棚田式魚道」を新設した。
 「棚田式魚道」は高低差約1・5㍍の河道に幅20㍍、長さ7・5㍍にわたり、半円形の階段状の段差をつけたもの。この方法だと従来の桝形魚道のように、入り口が1方向に限定されず、増水しても桝の中に土砂が堆積しないメリットがあるという。
 工期は昨年10月から2月まで。総事業費は約2000万円。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月27日

隊員間の連携を再確認

奥伊吹スキー場で山岳救助訓練
 湖北地域消防本部は23日、奥伊吹スキー場で山岳救助訓練を行った。
 訓練には米原消防署と伊香分署に設置された山岳救助隊の隊員ら計23人が参加。スキーヤーや登山客が滑落して動けなくなっている、との想定で救助を行った。
 スキーヤーの遭難では隊員たちが積雪1㍍ほどの山の急斜面約100㍍を降り、力を合わせ負傷者をロープを使って引き上げ、担架で安全な場所まで搬送した。冬山救助はアイゼンやスノーシューなど特殊装備の上、長いロープや滑車など思い荷物を運ぶため、体力と経験を要する。隊員が冬山に集まり、訓練するのは年1回のため、隊員らは救助に際し、コミュケーションを図ってゆくことを再確認した。
 米原消防署管内では過去5年間、毎シーズン2件前後の冬山での山岳事故が発生。今年も1月、伊吹山で2件の遭難救助に出動している。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月26日

矢籤神事で大役射止める

沢本君が三番叟役者
 長浜曳山まつりの三番叟役者を決める矢籤神事が25日、長浜八幡宮で行われ、長浜小5年の沢本清司郎君(11)が大役を射止めた。
 三番叟は曳山まつりの1番山の舞台で開幕を祝う舞を披露する。役者は長浜曳山祭總當番が市内の小学3〜5年生の男児を対象に公募し、今年は過去最多の昨年と並ぶ9人から応募があった。
 神事ではお祓いの後、順番に矢の形をしたくじを引き、沢本君が赤い印のついた矢を引き当てた。稽古は3月上旬から始まる。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月23日

村中さん「夢」を語る

彦根東野球部監督、母校・長浜南小で
 春の選抜高校野球大会(甲子園球場、3月23日開幕)に出場する彦根東高校野球部の村中隆之監督が22日、母校の長浜南小学校で講話し、6年生74人に夢を持つことの大切さを説いた。
 寺田町出身の村中監督は同校を37年前に卒業。この日は「本気になれば世界は変わる」と題して、高校教師を志した動機、教師の喜びや苦労、監督として選手たちに伝えていることなどを紹介した。
 小学生時代は通学バスが1台しかなく始業1時間前に学校に着いたため、毎朝、卓球をして遊び、本を読むのが好きな少年だった。高校教師はたくさんあった夢のひとつで、背中を押される出合いがあって実現した。
 教師になって多くの人と出会い、つながりが作れ、人脈が広がった。「先生」という職業は歯をくいしばり頑張り、成功して喜んでいる生徒たちの姿を見られる。人の人生に関わり、そばで応援できるという、最大の応援者。
 夢を叶えるにはまず、何をするのか決める。どうすればそれが叶うのかを最初から考えない。目標(ゴール)を決めることで、答えが自然と見えてくる。夢を漠然としたイメージにとどめず、行動することで達成できる。
 最後に「夢は大きければ、大きいほどいいと思う。周りの人が難しいと言われる夢ほど、やりがいがあり、自分がしっかり(夢に)向っていけばよい」とかわいい後輩たちにエールを送っていた。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月22日

旧校舎のシンボル置物に

高月小学校PTAがプレゼント
 高月小学校PTA(松田元雄会長)は21日、旧高月小学校の校舎に掲げてあった校名の銘板をリメイクした置物を同校にプレゼントした。
 旧高月小学校は昭和41年、鉄筋コンクリート3階建てで建設されたが平成5年の移転改築に伴い、校舎を南公民館と埋蔵文化財センターとして利用。合併後は、市の文化財資料保管庫として活用されていたが、老朽化に伴い、昨年、解体、撤去された。
 PTAでは旧校舎の解体時、正面玄関に掲げられていた金属製の「高月町立高月小学校」と書かれた文字板を取り外し、業者により縦27㌢、横134㌢、厚さ3㌢のプレート上に貼り付けられ、重みのある置物に仕上がった。
 この日、PTA役員から北村諭校長に贈呈。松田会長は「旧校舎のものを何か残そうという思いだった。記念に残せて嬉しい」と話していた。
 なお、置物は校長室に置かれた後、正面玄関に飾られる予定。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月21日

チームワークで連勝!

浅井小でフラッグフットボール交流会
 地元の「お家芸」アメリカンフットボールを普及させようと、長浜市内の小学校で初心者でも楽しめる「フラッグフットボール」の授業が行われている。21日には浅井小で3校の交流会が開かれ、児童たちが楽しみながら、フットボールに親しんだ。
 市では平成26年度から、子どもたちの身体能力や判断力、コミニケーション能力の向上を図るため、市内の全小学校でフラッグフットボールを必須科目としている。
 この日は名門、立命館大と滋賀大アメリカンフットボール部の部員計12人がミニゲームを通してプレーの楽しさを教えた。試合は浅井、七尾、田根の4、5年生約70人が学校ごとに分かれ、5対5のミニゲームで交流。立命館大学の藤田充仁さんらが作戦を組み、全員に役割を持たせた攻撃や守備などを教えた。
 児童たちは選手たちのアドバイスを受け、相手をかわすフェイント攻撃やロングパスをし、タッチダウンを奪うと、「やったー」などと歓声をあげていた。
 田根小4年の速水太一君は「パスやフェイントなど、相手の裏をかくところがおもしろかった。大学生のアドバイスとチームワークで連勝できた」と喜んでいた。
 なお、市では今年度、長浜南、びわ北、南郷里小と指導者(教員)を対象にした講習会を行った。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月20日

梅の実の酵母で日本酒

長浜バイオ大卒業生と岡村本家
 長浜バイオ大の卒業生が日本酒造りに適した酵母を梅の実から発見し、その酵母を使った純米吟醸酒が酒造会社「岡村本家」(岡村博之社長、豊郷町)から発売された。
 酵母を発見したのは昨年3月にバイオ大を卒業した大西康平さん(23)。地ビール会社の起業を夢見て、同大学バイオサイエンス学科の向由起夫准教授の研究室で酵母の研究に取り組んできた。卒業研究にあたり、酒蔵見学に訪れたことのある岡村本家でオリジナルの酵母を使った新しい日本酒造りに挑戦することになり、昨年3月から9月にかけて同社の敷地内の梅の実やツバキの花、稲穂など約20種類から酵母を採取。それぞれの成分を分析し、完熟した梅の実から分離した酵母「11—F」が酒造りに適していることが分かった。
 岡村本家の杜氏・園田睦雄さんが、大西さんの発見した酵母を使ってこの冬に仕込み、12月末に絞って瓶詰めした。出来上がった新酒は麹の甘みがほのかに香り、大西さんも「口当たりが良くて飲みやすい」と満足気。岡村本家では純米吟醸酒「金亀岡村乃梅酵母醸造」として商品化し、720㍉㍑瓶1000本を出荷。20日から湖北、湖東地域の酒販店に並んでいる。1500円(税込み)。
 なお、大西さんは大学卒業後、ビール醸造士を目指して、世界の品評会で連続して金賞に輝いている「箕面ビール」(大阪府箕面市)で修業中。今春、ニュージーランドに渡ってビール醸造を学び、「将来は滋賀でブルワリーを立ち上げたい」と話している。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月19日

霊仙三蔵顕彰のあゆみ

市民グループが沿革誌を発刊
 米原市出身とされる霊仙三蔵の偉業を称える市民グループ「霊仙三蔵 顕彰の会」(吉田英治会長)は会のあゆみや寄稿などをまとめた沿革誌を発刊した。
 同僧は奈良中期、醒井周辺で生まれたとされ、地元の霊山寺などで修業を重ね、16歳で奈良の興福寺の学僧となる。優秀だったため、最澄や空海とともに遣唐使として派遣され、皇帝から経典の翻訳を命じられた。この功績が認められ、日本人で唯一、三蔵法師の称号を与えられている。
 2000年に地元住民らによる同会が発足。講演会や写真コンテスト、オリジナル紙芝居、演劇の上演や子ども向け漫画の発刊など、さまざまな顕彰活動のほか、これまでに会報「三蔵たより」を10回発刊。市内に全戸配布している。
 沿革誌では三蔵の足跡を訪ねる中国訪問(7回)のレポートや記念堂の建設、機関紙の内容などこれまで行ってきた事業を紹介。顕彰活動に関わってきた人たちがその思いを寄せており、地元の歴史研究家・江竜喜之さんは霊仙三蔵のルーツや謎に包まれている生涯について考察している。
 事務局長の近藤澄人さんは「縁が繋がり、たくさんの人に協力してもらったおかげでできた1冊。その方々の思いの集大成といえる」と話している。
 A4判カラー、94ページ。500冊を印刷し、関係者や市内の図書館、公民館に配布。


しいたけを栽培してみよう
 霊仙三蔵 顕彰の会は3月18日午前10時から、米原市の醒井養鱒場駐車場奥、霊仙三蔵記念堂前で、しいたけ栽培体験会を開く。
 シイタケの種を原木に植えて自宅で育てる。1人1本。豚汁の振る舞いがあり、漫画「霊仙三蔵」をプレゼント。15歳以下の子どもと家族が対象。先着70人。締め切りは10日。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月17日

重機操作「楽しい」

長浜南小の児童が建設業を体験
 長浜南小の児童10人が17日、神田まちづくりセンターなどで工事現場の見学や重機の操作を通して、建設業に理解を深めた。
 西黒田、神田、六荘の各まちづくりセンターの主催する「土曜学び座」の一環で、県内の建設業有志で組織するNPO法人CESA、マルセイ建設(三田町)、長浜土木事務所から9人が建設業を身近に感じてもらおうと、講師役を買って出た。
 児童はセンターで建設業の役割について説明を受けた後、加田今町の河川改修工事現場に移動し、長さ7㍍、重さ600㌔の鉄板をクレーンで吊り上げる様子や、振動するハンマーで打ち込む工程を見学。マルセイ建設の鈴木一平さんから「単に工事をするだけでなく、魚が死なないように、水が汚れないように土嚢を置いています」などと説明を受けた。
 また、神田まちづくりセンターのグラウンドでは、オペレーターと一緒にユンボに乗り込み、運転を体験(写真)。2本のレバーを巧みに操作してアームを動かして地面に置いた紙袋を拾うゲームを楽しみ、「難しかったけど、楽しかった」と貴重な体験を喜んでいた。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月16日

マルマン「小鮎の山椒煮」

トップの農林水産大臣賞を受賞
 鮮魚の加工・販売をしている「マルマン」(本社・南浜町)の「小鮎の山椒煮」が第35回県水産物加工品品評会で、最高位の農林水産大臣賞を受賞した。
 品評会は県水産加工業協同組合が水産品の品質の向上、加工技術の改善や消費拡大を図るため開いているもの。「佃煮」「なれずし」「その他加工品」「新製品」の4部門があり、見た目や香り、食味や商品価値などを審査。今回、140点が出品され、水産庁長官賞、県知事賞などを選び、最高得点の品には農林水産大臣賞が授与される。
 「小鮎の山椒煮」は地元の若いアユを使用し、素材本来の味を損なわないように薄味にし、じっくり炊き上げた逸品。実山椒のほど良い香りと柔らかい食感が高評価を得た。
 西川政宏社長は「初めての受賞。地元産の小鮎でいただいたことが嬉しい。漁師、加工業者が減る中、消費者に口に運んでいただけるよう今後につなげたい」と話している。なお「小鮎の山椒煮」は商品化しており、フタバヤ店で販売している。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月15日

浜縮緬でひな人形作りませんか?

今週末、長浜バイオ大町家キャンパス
 長浜バイオ大学町家キャンパス(元浜町、北国街道沿い)で17、18日、浜縮緬でひな人形を作る親子向けのイベントが開かれる。
 主催の学生サークル「琵琶湖研究部」は環境や地域産業を切り口にした親子で楽しめるイベントを開いており、今回は桃の節句(3月3日)を前に、ひな人形と地場産業の浜縮緬に着目した。
 材料となる浜縮緬は南呉服町の和装小物販売「和屋」から提供を受ける。当日は紙粘土で作った人形に白生地と、学生が染色した浜縮緬を重ねて、男びなと女びなを作る。部長の亀田森羅さん(バイオサイエンス学科2年)は「長浜の地場産業だけど、長浜市民でも浜縮緬について知っている人が少なくなっているように思う。子ども達がこのイベントに参加して浜縮緬について少しでも認識してくれたら嬉しい」と参加を呼びかけている。参加費は800円(材料費)。両日ともに先着25組。午前11時から午後4時まで。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月14日

過去最高、17万人超へ

奥伊吹スキー場、好調な滑り
 奥伊吹スキー場の今季来場者数が過去最高を超えるペースで伸びている。すでに10万人を突破しており、4年前のシーズン総来場者数16万5000人を超えそうな勢い。
 同スキー場によるとオープン当初から雪が豊富にあり、14日現在の積雪量は3㍍。これに加え、連日、マスコミの「平昌五輪」報道効果もあり、スキーヤー、スノーボーダーが大挙している。
 3連休初日の10日には10万人を突破。11日には1970年の開業以来最多の1日あたり6470人が押し寄せ、12日までの入場者は約11万2000人にのぼった。また、バレンタインデーの14日にはイベントを開催し、平日にはない賑わいをみせている。同スキー場は「低温が続いているため、パウダースノーで最高のゲレンデコンデション。メダルラッシュによるオリンピック効果もあり、17万人突破はあると思う」と話している。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月13日

力合わせた舞台アート

朝日小4年が「芸術祭」の垂れ幕を創作
 朝日小学校の4年生32人は13日、3月に開かれる総合芸術祭用の舞台アート作りに挑戦した。
 芸術祭は長浜文化芸術ユース会議「はまかるNEXT」が開くもので、彦根市の筆文字アーティスト・西村敦子さん(36)が講師となり、会場となる長浜文芸会館や舞台ステージに飾る垂れ幕(縦1㍍、横5㍍、2枚)、パネル用幕(縦1・5㍍、横1・8㍍、4枚)に、筆の代わりに掃除に使うハケでのペインティングを教えた。
 児童たちは4つのグループに分かれ、青や赤など4色の点や線を表現。西村さんが「楽しみながら、自由に描いて」などとアドバイスすると、児童たちは大きな白い布の上で思いっきり大胆に線を描いたり、「せ〜の」の声で一斉にハケを振り払い、色を飛ばしてカラフルにペインティング。いくつも色を塗り重ね、色鮮やかなアートに仕上げた。西岡ゆりかさんは「ハケで描くなんて、びっくりした。とても楽しかったし、いろんな模様ができた。みんなで力を合わせて、作った作品。ステージに飾ってもらえるなんて、嬉しいけど、ちょっとはずかしい」と話していた。
 なお、総合芸術祭は3月18日午前10時から、長浜文芸会館で。西村さんのアートライブペインティングや「長浜ものがたり大賞」舞台作品の上演、作品展などがあり、現在、チケットを販売中。前売り1000円。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月09日

冬の中休み「鏡湖」顔見せ

寒波で余呉湖の沿岸部、氷結のまま
 厳しい寒さが続く湖北地域。晴れ間が広がり、冬の中休みとなった9日、凍てついている余呉湖の一部で周囲の景色が映り込む「鏡湖」が見られた。
 寒波の影響で、最低気温が連日、氷点下。1㍍以上の雪が降り積もったこともあり、余呉湖漁協によると先月26日以降、沿岸部が凍りついたままだという。
 昨冬は湖一面、凍りついた日もあったが、シャーベット状だった。しかし、今年は中央部を除き凍結しており、ワカサギ釣りに訪れた人たちは氷を割って、釣り糸を垂らしている。そのせいか、同漁協によると氷を割る音で魚が逃げてしまい、今のところ、釣果は今ひとつだという。
 余呉湖は別名「鏡湖」とも呼ばれ、無風で湖面が波立っていない時、周囲の山々や集落が鏡に映っているように見える。9日朝には暖かい日差しを受け、白く輝いた湖の真ん中に、「逆さ賤ヶ岳」が広がっていた。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月08日

しだれ盆梅展、見ごろ

醒井水の宿駅で香り漂う
 米原市、醒井水の宿駅で開かれている「しだれ盆梅展」で花が咲き始め、ふくよかな香りを漂わせている。
 同駅によると、梅は花とともに幹や枝振りを楽しめ、ちらほら咲いている時が見ごろという。ギャラリーや通路、フードコートには山東盆梅愛好会の会員4人が育てた紅梅や白梅と雲竜25鉢が展示され、「当分、見ごろは続く。一足早い春の訪れを感じてもらえれば」と話している。
 午前9時から午後4時半、28日まで。火曜休館。無料。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月07日

ミュージカル「美女と野獣」も

11日、長浜小合唱団の定期演奏会
 長浜小学校合唱団は11日午後2時半から長浜文芸会館で第6回定期演奏会を開く。合唱曲の披露のほか、ミュージカル「美女と野獣」の公演もあり、団員らが本番に向け練習に打ち込んでいる。
 演奏会は「いつの世も大切なものは変わらない」をテーマに、1部は長浜曳山まつりユネスコ無形文化遺産登録推進イメージソング「愛する長浜」、MBSこども音楽コンクール西日本優勝校発表音楽会で披露した「歌の始まり」(少年少女のための合唱組曲より)など。2部は長浜曳山まつりのしゃぎり保存会が出演する。3部は定期演奏会で恒例のミュージカルで、3〜6年の団員33人が出演する。
 「美女と野獣」は魔法によって野獣の姿に変えられた王子が、女性から愛されることによって本来の姿を取り戻す物語。団員は公演に向けて週4回の練習に励んでおり、野獣役を務める山岡ありささん(6年)は「気持ちをしっかり込めて演技し、お客さんが見に来て良かったと思えるような舞台にしたい」と張り切っている。保護者らも舞台装置や小道具、衣装を手作りして公演を支え、合唱団を指導する音楽講師の北村美佳さんは「映画さながらの舞台と演技になります」とPRしている。入場無料。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月06日

めったに見られない蚕の模型も

 浅井歴史民俗資料館で6日から、湖北の養蚕にスポットを当てた企画展が始まった。長浜農業高校に所蔵されている「蚕の標本模型」など、普段、お目にかかれない資料が見られる。
長浜農高所蔵、浅井資料館で企画展「湖北の養蚕」
 湖北地域は古くから養蚕が盛んで、勧農局の「全国農産表」によると明治初期、湖北3郡(伊香、東浅井、坂田)の繭、製糸の生産量は県内の9割以上を占めていた。
 しかし、昭和30〜40年代になると工業の近代化や化学繊維の普及により、養蚕は衰退。同資料館によると市内では現在、太田町と木之本町大音の各1軒のみで養蚕が行われている、という。
 企画展では湖北の養蚕、製糸業の関係をひも解くとともに、地域に受け継がれている養蚕信仰にもふれ、糸の文化史を考える。
 長浜農業高校は明治29年、県養蚕組合により、平方町の徳勝寺を校舎とし「簡易蚕業学校」が創設されたことが起源。その後、同校は県立に移管され同31年、県簡易蚕業学校となり、翌年、長浜農学校となる。
 現在、同校の同窓会館の一室には養蚕に関する貴重な資料が数多く保管されているが、一般公開はされていない。企画展では同校が所蔵する「長農の父」と呼ばれた同校教諭・村田甚太郎氏が書いた「日本蚕業教科書」(明治41年)、宮中の御養蚕所における皇后御親蚕繭の標本(大正11、12年)などを展示。
 蚕の標本模型は明治6年、蚕業教育の実習に使った木製モデル。5齢幼虫を長さ約50㌢に拡大し、内部の名称や機能などが学べ、生徒たちが養蚕について関心を持つきっかけとなった。
 このほか、湖北町伊部の小谷寺で江戸時代に作られたとされる養蚕の神「馬鳴菩薩像」など計13点を並べている。午前9時から午後5時、3月25日まで。月曜と、祝日の翌日休館。入館料は大人300円。
◇   ◇
 2月24日午後1時半からは浅井図書館で関連歴史講座。県立大人間文化学部の森下あおい教授が「湖北の織物」をテーマに話す。一般500円。問い合わせは資料館☎(74)0101へ。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月05日

初代王者は鹿肉バーガー

西浅井ジビエ村、800人が来場
 湖北地域の野生獣料理のナンバーワンを決めるイベント「西浅井ジビエ村」が4日、西浅井運動広場で開かれ、約800人(主催者まとめ)の来場者で賑わった。
 20、30代の若者6人でつくる「ONE SLASH」(清水広行代表)が地域に活気がなくなったことを憂い、「地元で楽しめるイベント」を企画。「西浅井ジビエ村」は近年、社会問題となっている獣害に理解を深めてもらうイベントで、増え過ぎたシカやイノシシ肉の有効活用を考えている鉄職人の山田大介さんと企画した。
 会場には鹿肉グリルステーキやイノシシ肉のピザ、鹿肉そばなど自慢の逸品を提供する12店舗が並び、来場者はお気入りのメニューに投票した。 投票の結果、初代グランプリに選ばれたのは、からくり屋の「鹿肉バーガー」。2位は白川ファーム山肉亭の「熊のきのこ汁」、3位はニアタイの「鹿ローストフォー」。「熊のきのこ汁」を食べた西川史朗さん(元浜町)は「肉は柔らかく、くさみもない。ショウガが効いたあっさりしょう油味でおいしかった」と話していた。
 このほか、会場では10時間かけ、焼き上げたイノシシの丸焼きの振る舞いやテントサウナなどもあった。清水代表は「一過性の地域おこしで終わらず、次に繋げてゆきたい。人が来る、ワクワクするようなイベントを企画したい」と語っていた。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月03日

きょうからライトアップ

長浜盆梅展 日本庭園も幻想的に
 慶雲館で開催中の長浜盆梅展はきょう3日から開館時間の夜間延長とライトアップを始める。ライトアップは週末を中心に13日間限定。
 会場に並んだ盆梅と日本庭園を照らし、昼間とは違った幻想的な雰囲気を醸す。盆梅は長浜観光協会が管理する約300鉢の中から見ごろに合わせて常時約90鉢を展示している。夜間延長は午後8時半まで(入館は同8時まで)。3月4日までの土・日曜・祝日と2月13、14日の計13日間。入館料は大人500円、小中学生200円。
 なお、広報ながはまの2月号18ページに夜間観覧無料券が付いており、観光協会が市民の来場を呼びかけている。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月02日

一豊・千代の創作歌舞伎も

曳山まつり外題、三役決まる
 長浜曳山祭總當番(西川丈雄委員長)は2日、今春の曳山まつりの外題と三役を発表した。
 1日に長浜八幡宮参集殿で開かれた山組集会で決まった。戦後13回目の上演となる人気演目から、曳山まつりでは初となる創作歌舞伎などが演じられる。外題と三役は次のとおり(三役は振付、太夫、三味線の順)。
 【猩々丸】「一谷嫩軍記熊谷陣屋の場」2013年に翁山が演じて以来5年ぶり。長浜曳山まつりでは「絵本太功記十段目」「仮名手本忠臣蔵七段目」と並ぶ人気演目で、戦後13回目の上演▽三役=千川貴楽、竹本美功太夫、豊澤龍三。
 【壽山】「似合夫婦出世絏 長浜 一豊の屋敷」2006年に長浜市内で開かれた「北近江一豊・千代博覧会」の一事業として上演された創作歌舞伎。曳山まつりでの上演は初めて▽三役=水口一夫、竹本朋太夫、豊澤勝二郎。
 【鳳凰山】「恋飛脚大和往来 梅川忠兵衛 新口村の場」戦後5回目の上演。前回1994年の壽山の作品は映画「男はつらいよ」で再演された▽三役=岩井小紫、竹本賀桐太夫、豊澤賀祝。
 【高砂山】「義士外伝 土屋主税」戦後3回目の上演。振付の市川団四郎氏は2000年の鳳凰山でも同作品の振付を手掛け、曳山博物館の開館を機に招致した「全国山鉾屋台サミット」でも披露されている▽三役=市川団四郎、竹本乾太夫、豊澤和雄。


女形で妖艶デザイン、曳山ポスター作成
 長浜観光協会は長浜曳山まつりのPRポスターを作成した(写真)。
 2015年高砂山の女形の子ども役者2人(野坂大地君、吉田陸人君)が妖艶に映えるデザイン。B1サイズ500枚、B2サイズ2000枚を作成し、JR各駅や全国の旅行業者などに配布する。


| | トラックバック ( 0 )

2018年02月01日

きのもとほんもの展開催

写真90点で地域の魅力を紹介
 木之本界隈の新旧店舗や歴史ある施設の隠れた魅力を紹介する企画展「きのもとほんもの展」が10日から12日まで、きのもと交遊館をメイン会場に開かれる。
 地元には代々続く商店や施設、古民家を改修したギャラリーや店舗などが点在し、独特の風情を醸している。企画展は市地域おこし協力隊の植田淳平さんが地元のカメラ愛好家と協力し、地域内の11店舗(施設)を撮影した写真と街中の風景や暮しを映したローカルフォトを、きのもと交遊館や撮影店舗に計90点を展示。すべてにスマホのアプリを利用した音声ガイドを設けている。
 ダイコウ醤油、丸三ハシモト、本陣薬局、つるやパン、丘峰喫茶店、あいたくて書房、山路酒造、冨田酒造、福田屋、nanao pottery、江北図書館を紹介しており、酒の醸造現場やパン工場の内部など、普段、見ることができない施設の裏側などにスポットを当てている。植田さんは「写真というツールを介して、今に伝わる手仕事や生業を見てもらえれば」と話している。きのもと交遊館の展示時間は午前10時から午後4時半。無料。


| | トラックバック ( 0 )


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会