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村中監督率いる彦根東も

春のセンバツ、近江・膳所と3校出場
 甲子園球場で3月23日から始まる第90回記念選抜高校野球大会に26日、滋賀県から彦根東、近江(ともに彦根市)、膳所(大津市)の3校が出場することが決まった。同府県からの3校出場は第73回の茨城以来で戦後、6例目。滋賀県からの複数校選出は史上初。

 9年ぶり4回目の出場となる彦根東は昨秋の県大会では3位だったが、近畿大会で兵庫1位の明石商に勝利。8強入りしたことなどが評価された。
 今年はエースの増居翔太投手(2年)を中心とした守りのチーム。増居投手は左腕から繰り出す直球とスライダーが武器で、コントロールが良く、ピッチングも安定。最小失点に抑える能力があるため、チームは得点圏にランナーを送り、エンドランやバントを絡め、着実に加点する野球を心がけている。
 虎姫高校出身の村中隆之監督は日ごろの練習の成果を本番でも発揮できるよう常に選手たちに指示。秋の大会以降、試合を重ねることに選手たちが監督の意向に沿うようなプレーができるようになり、成長し続けている。
 野球部を支援する体制も充実しており、監督、コーチ、トレーナーのほか、後援会、OB会が一体となり、夏春連続、甲子園出場を目指してきた成果が現れた。
 湖北地域からは1塁手の山岡右京(1年、高月)をはじめ、嶋崎詠(2年、湖北)、伊吹潤也(2年、米原)、水谷洸太郎(2年、湖北)、西前颯真(1年、長浜西)選手のベンチ入りも予想される。

 3年ぶり5回目の「センバツ」出場となった近江は昨秋の県大会で優勝。近畿大会も4強入りし、堂々の選出。
 今年のチームは投打のバランスが良く、近年にない高いレベルを誇る。選手層が厚く、特に投手陣は粒揃い。2年の左腕、金城登耶投手は140㌔近いストレートが武器。同じく左腕の林優樹投手(1年)は得意のチェンジアップで打者を翻ろう。右腕の本格派投手らも控えており、万全の投手陣。
 守備もセンターラインを中心に堅い。1年の有馬諒捕手は超高校級で、強肩。北村恵吾1塁手(2年)はグローブさばきがうまく、内外野ともソツがない。打線はクリーンナップを中心に長打力があり、ホームランを打てる選手が揃っている。
 厳しい冬のトレーニングを乗り越え、どの選手もひと回り大きくなっており、強豪の大阪桐蔭などとひけを取らない力をつけてきた。


2018年01月29日 16:32 |


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