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奥琵琶湖の魅力、カヌーで

西浅井に移住し「ラダー」田中さん
 西浅井町大浦に19年前、移住した田中伸征さん(48)はカヌーなどアウトドアスポーツを通じて、奥琵琶湖の魅力を発信している。
 大阪府豊中市生まれの田中さんは龍谷大時代からカヌーやスキーなどが趣味で、卒業後も自然が多い滋賀県に住み、草津市の会社に勤務。ペンション経営が夢で、資金を貯めるため、ログハウスを建てるアルバイトをし、2年後、会社を辞め、大阪のレストランで料理を修業した。
 菅浦のペンションオーナーの紹介で、大浦地先の土地を借り、2階建て約200平方㍍のログハウスを建設。結婚したばかりの美和さん(43)と1999年、ペンション&カフェレストラン「ラダー」をオープンした。
 田中さんは経験を生かし、カヌーやスノーシュー、釣りなどアウトドアアクティビティができる体験ツアーを企画。風光明媚な奥琵琶湖をガイドしている。
 田中さんは「適度に体を動かし、爽快感がある。景色や生き物を肌に感じてもらえる」とカヌーの醍醐味を語る。また、湖北は四季を通じて自然が楽しめ、新しい発見も。「ここの自然が気に入っている。お客様とアクティビティをし、四季折々の自然を共有できれば」と話す。
 最近はカメラに凝っており、「地元の人が知らないことを写真で発信したい」とSNSに投稿。長女の碧さん(12)や次女の澪ちゃん(8)も生き物や自然が大好きで、写真が趣味の碧さんは躍動感あふれるビワマスを激写。コンテストで優勝している。
 昨年4月、土砂崩れで湖周道路が通行止めとなり、車が減ったが、その代わり、サルやイノシシ、アナグマやカワセミ、ムササビが出没するようになり、さらに魅力を増している。
 ペンションでは地場産野菜や湖魚、有精卵などを使用したメニューを提供。室内は木の雰囲気を大切にし、大きな薪暖炉を設置し、炎々と燃える様子を見ながら、時を忘れてゆったり過ごすことができる。


2018年01月16日 16:01 |


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