消防団員ら防災決意新たに

一斉放水力強く、長浜市消防出初式
長浜市消防出初式(市、県消防協会長浜支部主催)が6日、市役所浅井支所一帯で行われ、湖北地域消防本部と消防団、企業の自衛消防隊などから合わせて約600人、車両15台が参加した。
各消防団が整列する中、山崎重男・市消防団団長が訓示。長浜市内でここ2年間で建物火災により7人が亡くなったことを取り上げ、「火災をゼロにするのは難しいが、亡くなられる方をゼロにすることは可能」と火災報知機の設置推進を訴えた。また、昨年、台風による災害が相次いだことを念頭に「災害は必ずやってくる。我々消防団は助ける側にいることを自覚し、消防団員としての意識と責務の重要性を深く認識し、家族、市民の皆さんの厚い信頼と期待に応えていただきたい」と呼びかけていた。
その後、車両7台による一斉放水が行われ、各団員が12万市民を火災や自然災害から守る決意を新たにしていた。
式後は会場を浅井文化ホールに移して功績章や永年勤続などの表彰が行われた。県消防協会長表彰・功績章に輝いたのは次の皆さん。
清水敬子(団本部)、矢野充(長浜西)、八釣浩(同)、西堀浩和(長浜東)、中川清太郎(浅井)、福本勇(びわ)、松本範生(湖北)、野川弘志(高月)、山内保隆(木之本)、三國真二(余呉)、西村武志(同)、藤谷悠紀雄(西浅井)、安藤清英(同)。
2018年01月06日 16:29 | パーマリンク
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