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「心でたすきをつなげ」

米原中駅伝男子、全国大会に初出場
 県駅伝大会で35年ぶり、2回目の優勝を果たした米原中男子チームが、県代表として希望が丘公園(野洲市)で17日に開かれる全国中学駅伝に初出場する。
 同校の在校生は158人で、うち男子生徒は76人。野球、サッカーなどの部活があり、9人(うち補欠3人)の優れた駅伝ランナーを揃えることは難しい。
 そのような中、彦根南中で一流アスリート・桐生祥秀選手(東洋大)を育てた億田明彦教諭がコーチに就任、指導したことにより、素質を持った選手たちが開花。県陸上大会などで優秀な成績を収める選手が出、少数精鋭でのチーム編成ができるようになった。
 10月、箱根駅伝4連覇を達成した原貢監督率いる青山学院大陸上部をゲストに招いた今シーズン最初の駅伝で1位になったことで、選手たちが勝つ喜びを感じ、チーム全体のモチベーションがアップ。また、原監督から直接指導を受けたことが刺激となり、ブロック、県、近畿駅伝と大会ごとにタイムを伸ばしていった。
 駅伝会場の希望が丘公園は足を取られやすい芝と起伏が多いコース。米原中の選手たちは琵琶湖岸や荒神山などで雨風に打たれながらも、練習を続けてきた。
 11月17日の県駅伝大会ではさきに走った女子チームが5位入賞したことで、士気が高まった。序盤から好位をキープし、アンカーで主将の中溝凪音選手がラストスパートで2位に30㍍の差をつけ、トップでゴールテープを切った。
 億田教諭は日ごろから「心でたすきをつなげ」と選手たちにアドバイスしている。前回、優勝した昭和57年は全国大会がなく、今回が初出場。チームの目標は「ゼッケン(25)よりも良い順位でゴールする」。顧問の北村利幸教諭は「日ごろの厳しい練習のおかげで、選手たちは自信を持ち、ひと回りも、ふた回りも成長した。全員、体調も良く、気持ちで負けないようにしたい」と話している。
 なお、全国大会、男子の部には48チームが参加。スタートは午後0時15分。


2017年12月15日 16:36 |


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