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「友情」をテーマに熱演

富永小で芳洲子どもミュージカル
 富永小学校の児童たちが11日、日朝外交に尽力し、ユネスコ「世界の記憶」に関連資料が登録された雨森芳洲の生涯を描いたミュージカルを上演。芳洲の生涯をミュージカルで表現した。
 同校は地元ゆかりの偉人の精神を学ぼうと、11年前から芳洲ミュージカルに取り組んでいる。台本は毎年、教諭が制作しており、元大学教授の野々垣恵信さんが指導。地元合唱団もバックアップしている。今年は「友情」をテーマに、9月下旬から全児童75人と教職員が力を合わせ練習していた。
 ミュージカルは芳洲の生涯を全7幕で紹介。学者になるため12歳で京都に移り、同僚らとしのぎを削って、学問に打ち込んだことや、ライバルとの対立のあげく、国や人を思う熱い心から、危機を乗り越え、友情を深めたこと、真心を伝える姿に通信使も心を動かされ、国を越えた友情が芽生えたことなどを歌や踊りで表現。テレビのリポーターがタイムスリップし、芳洲の幼少期をリポートしたり、最近の流行語やお笑い芸人のギャグをなど、愉快なシーンも織り交ぜ、観客の笑いを誘っていた。
 ラストのシーンでは「あざむかず」「あらそわず」「まごころでおつきあい」と書かれた横断幕を掲げながら、「芳洲先生」への感謝の気持ちを込めた歌「見てなさる」を全員で合唱。子ども役者の熱演に観衆から大きな拍手が送られていた。


2017年11月13日 16:04 |


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