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「芳洲先生」絵本を贈る

平井さん、「記憶遺産」の日、富永小に
 雨森芳洲庵前館長で、富永小学校の講師を務める平井茂彦さん(72)はこのほど、低学年向けの絵本「芳洲先生」を作成。31日、児童にプレゼントした。
 平井さんは地元ゆかりの芳洲の偉業を子どもたちにも知ってもらおうと、絵本作りを始め、約1カ月かけ、15冊を完成させた。
 縦横約15㌢、22ページの絵本は低学年でもわかるよう、ほとんどひらがなで表記し、手描きの水彩を用い、芳洲が若くして対馬に渡って朝鮮語を教えたことや44歳と52歳の時、朝鮮通信使を迎えたこと、亡くなる88歳まで勉強し続けたことなどを紹介している。
 この日、3年生の児童に絵本を手渡した平井さんは「今日は芳洲先生が世界の宝物に登録された日」などと説明。「私たちの身近にいた人が書いた本などが『宝物』になった」「皆さんも芳洲さんと同じように世界の人たちと仲良くしましょう」と呼びかけていた。
 授業後、平井さんはユネスコ登録に関し、「長年にわたり、地域の人たちが行った顕彰活動が実った」と喜び「芳洲さんは一般にあまり知られていない。記憶遺産になったことで、改めて認識されるのでは」と感無量だった。


2017年10月31日 17:18 |


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