新聞紙とセメントで

虎姫時遊館、エコな鉢作品展
新聞紙とセメントで作った「エコな鉢」の作品展が27日から、三川町の虎姫時遊館で始まった(写真)。
分木町の大澤三郎さん(78)は雑誌を見て19年前、京都の「魔法の鉢づくり」作家・大野月子さんに師事。5年前から地元の人たちに作り方を教えている。
鉢はコンクリートを作る要領で、砂の代わりに古新聞を水に浸し、細かくちぎり、ベンガラや松煙粉を混ぜ、好きな色形に仕上げる。溶岩のような自然な風合いで、通気性や保湿性が良い上、使わなくなった時、地中に埋めると、土に還るため、自然に優しい、という。
作品展ではスミレイワギクソウや深山イトラッキョなどを植えたものや自然に生えたコケ、スミレなどが咲く約70点を展示。大澤さんは「自然な風景、日本の四季を感じてもらえれば」と話している。
午前9時から午後5時、29日まで。入場無料。
2017年10月27日 15:45 | パーマリンク
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