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男女3人に感謝状

行方不明男性を早期発見、 振り込め詐欺阻止2度目
 木之本署は10日、行方不明になった男性(83)の早期発見に貢献した伊香交通の配車係・佐竹町子さん(62)とタクシー運転手の川添泰志さん(78)、振り込め詐欺を水際で阻止したJA北びわこ永原支店、渉外係の谷口健一郎さん(28)に感謝状を贈った。谷口さんは今年1月に続き、2回目のお手柄。
 3日、県外から木之本にバスで観光に訪れていたツアー客から、同署に「集合時間の午前11時45分になっても男性が現れない」と通報が入った。署員を総動員して付近を捜索したが見つからず、最寄りの交通機関に手配。連絡を受けた佐竹さんはドライバーらに男性が行方不明になっていることを無線で教えた。
 午後1時半ごろ、西浅井町塩津浜のコンビニから「男性を乗せてほしい」と依頼を受け、川添さんが向かうと、コンビニ前でうずくまっている男性を発見。「どうしたのですか?」と聞くと、「木之本から歩いてきて、疲れた」「小牧まで乗せてほしい」と言われた。
 おかしいと直感した川添さんは佐竹さんと連絡を取り合いながら、行方不明の男性であることを確認。体調などを気遣いながら同署まで送り届けた。
 署によると、男性はバスに乗り遅れたと勘違いし、昼食会場の須賀谷温泉まで向かったが、道を間違えたらしい。ドライバー歴13年の川添さんは「普段から心配りに気をつけている。当たり前のことをしただけ」と謙遜していた。
◇   ◇
 谷口さんも3日、窓口で応対した女性(81)が口座から300万円を下ろそうとしたが、理由を尋ねても言葉を濁したのを不審に思い、書類が足りないことを理由に自宅へ一旦、戻した。
 その直後、女性方を訪問し、粘り強く話を聞くと息子を名乗る男から「会社からお金を借りている。何とかできないか」と電話があったと聞き、詐欺と直感。110番通報し、被害を未然に防いだ。
 笹木長幸署長は「警察の力には限界がある。皆さんの力を借りながら、事件、事故防止に努めたい」と語っていた。


2017年10月11日 15:35 |


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