七尾小、最後の運動会

児童、教職員、地域住民一体で
今年度で閉校する七尾小学校の運動会が18日開かれ、児童や教職員、地元住民が「最後の運動会」を盛り上げた。
同校は浅井南小から校名変更をし、141年の歴史を持つが、少子化により児童数が減り、現在の在校生は51人。今後も増える見込みがないため、次年度から浅井小と統合する。
運動会は短縮プログラムで行われ、学年別の短距離走や低学年、高学年ごとの親子種目、ダンス、縄跳びや綱引きなどがあった。最後の運動会ということもあり、地元の人たちがたくさん応援にかけつけ、声援を送っていた。
傍島郁雄校長は「台風の余波もあったが、皆さんの準備のおかけで開催することができた。地域の人たちが培ってきた七尾小。たくましく、温かい子どもたちばかりで、浅井小に行っても『七尾小ここにあり』と自信を持ち、前を向いて進んで欲しい。立派な運動会ができて感無量」と話していた。
2017年09月19日 15:23 | パーマリンク
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