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体に優しいオーガニックおにぎり

えきまちテラスで水曜日に限定販売
 JR長浜駅前の再開発ビル「えきまちテラス長浜」1階の産直市場えきまちマルシェに、オーガニック食材にこだわった「おむすびバー」がオープンし、健康志向の市民の関心を呼んでいる。
 おむすびバーは店内の一角にある対面販売コーナー「ライブマルシェ」に毎週水曜日にオープン。3年前に米原市曲谷の集落に移住し、無農薬の米や野菜の自給に取り組んでいる藤田知丈さん(45)と伊東京子さん(48)が、無農薬、無添加、有機栽培のオーガニック食習慣を広く発信しようと出店した。
 伊東さんは移住直後に乳がんと診断されたが、手術や抗がん剤治療に頼らず、食習慣の改善による自然治癒を選択。オーガニック食品にこだわった食習慣に切り替えた結果、腫瘍は半分以下になったという。
 自身の実体験を通してオーガニック食品を発信するため、昨年5月から米原市のルッチプラザで定期的に開かれている「ゆっくりマルシェ」に玄米を使った焼きおにぎりを販売。口コミで評判を集め、今年2月からは伊吹の里・旬彩の森でおにぎり3種類の販売が始まり、今では醒井水の宿駅、米原駅東口のチャレンジショップあぜりあにも広がった(いずれも週末のみ販売)。
 「ただ、商品を置くだけでなく、食を通じて命と自然との関わりを伝えたい」と、対面販売コーナーがあるえきまちテラス長浜での出店を決めた。「有機なす炒め」「山野草の白あえ」「ピリ辛きゅうり」「季節野菜の天むす」「小鮎の山椒煮」「3年梅干し」「鶏から揚げ」「有機しそ納豆」「豆ひじき煮」の9種類を揃え、価格は200円〜230円。米は大戸洞舎(小谷上山田)の玄米を子どもも食べやすいように2分づき。海苔は有明産。具材は湖北地域をはじめ県内産を中心としている。いずれも無農薬、無添加、有機栽培にこだわった食材を選んでいる。旬の食材を使うことから、時期によって種類は異なる。
 子どもを持つ母親から「毎日、店を出して欲しい」「子どもの弁当に持たせたい」などと好評。えきまちテラス長浜では、対面販売を通して消費者と食習慣について情報交換でき、2人は「予防医学の観点から食習慣の改善を発信し、おにぎり以外にもオーガニック食品を扱えれば」と話している。
 おむすびバーは毎週水曜オープン。午前10時から午後6時ごろ。


2017年08月10日 17:11 |


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