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思い出いっぱい芳洲庵

平井茂彦館長、今月末で退任
 高月町、雨森芳洲庵の平井茂彦館長(72)が7月末で同館を退任する。28日には富永小学校の6年生に館長として最後の学習会を開いた。
 平井館長は旧高月町役場を退職した平成15年4月、同館館長に就任。朝鮮外交に尽力した雨森芳洲についての本を出版したり、韓国の高校生を受け入れるなどし、同21年、日韓草の根交流「高円宮章」を受章した。
 自治会の編集委員だった平井館長は今月、36年間、編集していた広報紙「広報あめのもり」を休刊。館長も退任することに。
 この日、最後の学習会が終わると、代表の常陸亮太君が全員で作った寄せ書きをプレゼント。寄せ書きには朝顔の折り紙に児童13人が「思い出いっぱい芳洲庵」「たくさん学べた芳洲庵」などと感謝の気持ちを書き入れた。
 常陸君は「長い間、富永小学校の子どもたちのために、芳洲先生のことをわかりやすく教えてくださいました。これからは教えていただいたことを伝えていけるよう頑張りたいです。本当にありがとうございました」と述べ、感極まって涙ぐんでいた。
 平井館長は「一緒に6年間、学び楽しかった。卒業生が今も『館長さん』と声をかけてくれることが嬉しい」と目に涙を浮かべていた。
 同館は今後、市内の資料館、博物館職員が運営してゆく。平井館長は雨森まちづくり委員のメンバーとして、地域のまちづくり活動を続ける。


2017年07月28日 16:00 |


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