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8月初公演へ練習に熱

長浜フェスティバルオーケストラ、浅井文化ホール拠点に今春結成
 浅井文化ホールを拠点に今年3月に結成された「長浜フェスティバルオーケストラ」が8月12日の初公演を控え、熱のこもった練習を続けている(写真)。
 音楽愛好家の平井正公さん(63)=木之本町木之本=が地域に根ざしたオーケストラを結成しようと音楽仲間に呼びかけ、プロとアマチュア合わせて約60人が参加。県内が8割を占めるが、遠くは九州や四国からの参加も。
 結成のきっかけは、音楽仲間のピアニスト小嶋稜さん(22)が京都市立芸術大音楽学部在籍中の昨年、第3回いしかわ国際ピアノコンクールで1位に輝いたのを祝って、平井さんが企画した浅井文化ホールでのソロリサイタル。「せっかくのホールがあるのに、コンサートにあまり使われていないのはもったいない」と、平井さんが浅井文化ホールを拠点としたオーケストラの結成を発案し、インターネットなどで音楽仲間に広く参加を呼びかけた。
 指揮者には複数の交響楽団で活躍する藤村知史さん(26)を指名。団員は月2回ほど浅井文化ホールに集い、コンサートに向けて練習を重ねている。藤村さんは「とても実験的なオーケストラ。クラシック演奏に触れる機会の少ない田舎で、オーケストラを結成することで、地域の人がクラシック音楽を好きになるかもしれないし、子どもたちが音楽を始めるかもしれない」と長浜フェスティバルオーケストラの結成意義を語り、団員について「1回1回の練習を積極的に取り組み、意気込みが感じられる」と評価する。
 コンサートは午後2時開演。曲目はブラームス「大学祝典序曲ハ短調作品80」、ホルスト「組曲『惑星』より木星」、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番ハ短調」。ドイツ留学を控えた小島さんは「音楽は文化。地方に根付くようなコンサートにしたい」と抱負を語っている。公演の合間には団員による「素粒子物理学ってなに?ダーク・マターを通じて」と題した講演会もある。
 全席指定。入場無料。


2017年07月24日 15:40 |


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