滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2017年06月23日

盗難に遭いながら1200キロ

坂本さん四国「歩き遍路」達成
 湖北町石川の坂本大輔さん(27)は四国八十八カ所の霊場を巡る「歩き遍路」を達成した。途中、盗難に遭いながら、現地で資金稼ぎをするなど、苦難の道のりを経て、約1200㌔を歩き通した。
 坂本さんは高校卒業後、大阪や長浜でバーテンダーとして働いた後、米原市の農家でイチゴ栽培などを手伝い、その後、オランダ、タイに移住。タイでは現地人と共同生活をしながら、昼は三輪タクシー「トゥクトゥク」の運転手、夜は日系の居酒屋で働いた。
 その間、離婚も経験。「何かをやり遂げたことがない。好き勝手にやり、周りに迷惑をかけてきた」。自分をふがいないと感じ、教師を辞めて出家した父・長司さんが修業した四国を巡礼しようと思いついた。
 4月12日から八十八カ所巡りを開始したが、2週間後、高知市内のコンビニのトイレで置き引きに遭い、現金8万円とカード、身分証明書が入った財布を盗まれた。
 「このままでは、完達できない」と、般若心経を覚え、托鉢を始めると、遍路で出会った室戸市で造園業を営む男性が「私のところで働いてみては」と誘ってくれた。造園の傍ら、漁師の手伝いをし、36日間かけ、13万円を稼いだ。
 その資金を生かし、野宿を続けながら、残りの寺院を礼拝。お大師様にはこれまで世話になった人たちへの感謝の気持ちを伝えるとともに、「世の中のため、わが身を大きく生かして」と願った。
 自宅に戻ったのは6月21日。66日間で東京—福岡間に相当する約1200㌔を踏破した。坂本さんは「財布を盗まれたことは運が良かったと思っている。盗んでくれた人のおかげで本気になれた」と思いを述べ、「雑念、迷いが消え、自分自身大きく成長したように思える」と旅を振り返っている。


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2017年06月22日

ゲスト多彩、盛大に除幕式

豊公園で琵琶湖周航の歌100周年記念イベント
 「琵琶湖周航の歌」100周年記念イベントが25日午前9時半から、豊公園一帯で開かれる。
 イベントは長浜港発着の「船上ライブ」(4便)、朗読劇や文化団体による臨湖「ステージ」、ビッグゲストを招いての「除幕式」の3本柱。
 船上ライブのチケットは一部完売しているが「ポップス・ライブ号」(午前9時半、1500円)とフリータレント・もえりーぬの「びわこ・うみのこ・レッツラ号」(午後1時20分、1000円)は残席あり。
 「ステージ」では若者たちによる大正ロマン朗読劇「うみのうた」を3回上演。琴・四季の会、日本よし笛の会、光粋流舞道、3B体操、輝らりキッズが発表。小学生による「わたしの夢の発表会」も。このほか、臨湖前では27店舗の「うみのこマルシェ」がある。
 歌碑設置場所、太閤井戸付近では午後3時から、にぎわいライブや屋台村が始まる。ブラスバンド「ピュアブラス」、ポップスバンド「ザ・パナックス」の演奏。たこ焼き、焼きそばなどの屋台。南三陸町からの募金贈呈があり、「サカイ引越センター」のCMソングを歌うシンガーソングライター・まつうらようこさん、「周航の歌」を大流行させた歌手・加藤登紀子さんらを招いての除幕式(4時半)がある。雨天決行。参加費は一部を除き、無料。
 実行委員会は「周航の歌」の歌詞に登場する地名の中で唯一、歌碑が建っていない長浜にガラス製歌碑の建立を目指し、市民有志で募金活動をしてきた。目標額は830万円。20日、現在、615万円まで集まっているが「続々と支援が寄せられている」(事務局)という。


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2017年06月21日

寅さんに会いに来て

23日から 慶雲館でポスター展
 長浜観光協会は23日から慶雲館新館で「男はつらいよ〜寅さんポスター展」を開く。
 「男はつらいよ」は1969年に第1作が公開されて以来、全48作(95年公開)までの延べ観客動員数が8000万人を超える国民的大衆映画。渥美清さん演じる「フーテンの寅」こと車寅次郎の巻き起こす人情劇が人気を集めた。
 長浜市も第47作「拝啓車寅次郎様」(94年公開)で舞台となり、大通寺などで撮影が行われ、壽山が曳かれて子ども歌舞伎が演じられた。
 渥美さんの没後20年を経過しても人気が衰えず、ロケが縁で有名観光地となった東京都葛飾区柴又の帝釈天では3年前から、ロケ地になった地域の関係者が集まる「寅さんサミット」が開かれ、長浜観光協会も参加している。
 ポスター展では市内のコレクターから借りたポスター37点をはじめ、長浜が舞台となった第47作の台本やパンフレット、「広報ながはま」の特集、撮影風景をとらえた写真のほか、渥美さん、かたせ梨乃さん、吉岡秀隆さん、牧瀬里穂さんのサイン色紙を展示している。慶雲館の小川喜弘館長は「48作を通して、時代の移り変わりを感じてもらえれば」と話している。
 午前9時半から午後5時、7月9日まで。料金は大人300円、小中学生150円。


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2017年06月20日

近畿代表で全国大会へ

長浜農業高校馬術部が初出場
 長浜農業高校馬術部が近畿代表として、7月24日から始まる全日本高校馬術競技大会(インターハイ)に初出場する。
 団体戦に出場するには騎乗者資格(HB級)を持った選手が3人以上必要。馬術部は平成12年の創部だが、入部するほとんどが初心者。「高さとスピード」の恐怖感に耐えながら、厳しい練習を積まなくてならない上、毎日、馬の世話をしなくてはいけない。これまで部員や有資格者が揃わず、大会に出場したことが無かった。
 昨年、大学時代、馬術部だった廣田翔太郎教諭(27)が顧問に就任し、専門的な技術指導が行われるようになり、3年生のレベルが一気に向上。今年、中学時代、乗馬経験を持つ武田翔真選手が入部したことで有資格者が揃った。
 馬術(障害飛越競技)は性別、学年問わず、3人1組の対抗戦。両チームとも貸与馬に騎乗し、馬場内に設定された高さ約1㍍の障害(10〜12基)を飛び越し、速さと正確さを競う。
 近畿大会には7チームが参加。同校は3位に入賞し、全国大会の出場権を得た。キャプテンの松永奈緒選手は「正直、驚いている。(全国大会に)出るからには、良い成績を残したい」と意気込んでいる。
 全国大会は静岡県御殿場市の馬術・スポーツセンターで、各地の代表36校が出場する。部員は次の皆さん。
 松永奈緒、米山美紗、田邊千加子(以上3年)、武田翔真、前川未由、蓮井萌里、宮田万里奈、北原伊織(以上1年)。


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2017年06月19日

清水さん 三輪さん最優秀

長浜と米原のいい歯コンクール
 長浜市と米原市の「親子でいい歯コンクール」が18日、長浜文芸会館で開かれ、長浜市の最優秀親子に飯山町の清水亜希さん(31)・達君(4)、米原市の最優秀に宇賀野の三輪直之さん(44)・環奈ちゃん(4)が選ばれた。
 コンクールは昨年、3歳児健診を受けた子どもと親を対象に、虫歯がなく歯並びの良い状態の親子が出場。歯科医が口内を検査し、優秀な親子を選んだ。
 清水さんは「朝と寝る前に歯磨き粉をつけて歯磨きしている。飲み物は基本お茶で、ジュースは特別な時にしか飲ませていない」と語り、三輪さんは「チョコレートが好きですが、歯磨きをしっかりしている。寝る前には『歯を磨いて』と歯ブラシを持って来ます」と話していた。両親子は7月9日に草津市で開かれる県コンクールに出場する。
 なお、中村謙太さん・真紬子ちゃん(湖北町速水)、藤居貴之さん・来湊ちゃん(湖北町田中)親子が特別賞に選ばれた。


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2017年06月17日

乳製品、卵、白砂糖不使用 純粋豆乳アイス

余呉「ムーン・フード・ジャパン」
 余呉町今市の「ムーン・フード・ジャパン」から動物性素材を使わない豆乳アイスが発売された。乳製品、卵、白砂糖を一切使用していない新感覚のスイーツ。
 オーナーの東野雄史さん(31)は学生時代、飲食関係のアルバイトをした経験を生かし、スコットランドに渡り、日本食料理店の店長を務めた。その後、経済成長著しいポーランドに移住し、妻のマーシュさん(30)とロール型の寿司やパン、丼やスイーツを販売する持ち帰り専門店を経営するように。
 東野さんは学生時代からパンクミュージックが好きで、ミュージシャンが主張する「動物の権利」思想に共感。健康志向にも通じることから、提供する料理をすべてビーガン(完全菜食)にした。
 経営は順調で忙しい毎日を過ごす一方で、「都会から離れたい」との思いから、田舎暮らしを決意。約6年の海外生活を経て、妻とともに今年1月、余呉に帰郷。ポーランドでのノウハウを生かし、地元食材を使ったアイスクーリーム作りを生業にしようと考えた。
 コンセプトは「安全で健康的、自然に優しく」。牛乳や卵、白砂糖などは使わず、湖北町産の無農薬大豆を加工した濃厚豆乳をベースに、きび砂糖などをブレンドしたオリジナルアイスを開発した。
 アイスは▽純粋豆乳▽ココナツバニラ▽チョコレート▽宇治抹茶▽ソイラテの5つがあり、どれも個性的な味が楽しめる。5月から発売したところ、アレルギー体質の子を持つ保護者から熱烈なラブコールを受けているという。
 妻と二人三脚でガレージの2階を改造した工場で1日150個を生産。今後、バリエーションを増やす予定で、東野さんは「安心、安全な食べ物はすべての人にゆきわたるべきということが根底にある。おいしくないと食べるのが楽しくないし、価格も安くあるべき」と話している。
 北ビワコホテルグラツィエ、レストランびわ、ウッディパル余呉のほか、インターネットで販売。110㍉㍑入り340円。


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2017年06月16日

もちもちプリン発売

押谷製菓舗、県産の米、牛乳で
 川道町の押谷製菓舗で16日から、滋賀羽二重糯を使ったもちもちプリン「湖の餅 tae」の販売が始まった。
 同店の押谷正春さんが副理事長を務める県菓子工業組合が開発したもので、県産の牛乳と生クリーム、もち米を使い、卵の代わりに米粉で固めた。
 黒蜜と、きな粉をかけて食べるが、プリンには無い「もちもち感」が楽しめる。開発に携わった押谷さんは「みやげものの起爆剤となるような菓子にした。独特の食感を試してほしい」と話している。
 日野町のかぎや菓子舗の手作りで1個350円、箱入り3個入り1150円と6個入り2300円も。組合加盟の10店舗のほか、ネットショッピングサイト「滋賀の名品」でも販売。今後、緑茶味を加え、販売店舗も拡大する予定。


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2017年06月15日

クサタチバナ見ごろ

伊吹山の山頂で
 伊吹山で初夏の風物詩、クサタチバナの花が見ごろを迎えている。
 クサタチバナは山の草原や林に生える多年草。高さは30〜60㌢ほどで葉は柿に似ており、この時期、ミカン(タチバナ)に似た純白の花を無数につける。伊吹山ドライブウェイによると山頂付近、特に西登山道周辺にたくさん咲いている。例年通りの開花で6月下旬まで楽しめるという。


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2017年06月14日

西日本大会で優勝

社会人軟式野球チーム「ロケッツ」
 長浜市の社会人野球チーム「Rockets(ロケッツ)」はこのほど、徳島県で開かれた西日本軟式野球大会(2部)で優勝した。
 軟式野球連盟長浜支部の代表として県大会に出場し、優勝。県代表として9日から12日まで、鳴門球場などで23府県の代表26チームが参加の西日本大会に出場した。
 メンバーは長浜、米原在住の23〜29歳。投手を中心とした守備のチームで、課題だったバッティングを強化するため、冬の間、打撃練習を重ねてきた。その介あってか、大会では打線が爆発し、ほとんどの試合で2ケタ安打を記録した。
 2年前に続く、2回目の出場。前回は1回戦で敗退していた。監督の寺村祥太さんは「初戦突破を目標に頑張ってきた。『ミスを少なくし、全員でカバー』という目標の野球が最後までできた」と喜んでいる。メンバーは次の皆さん。
 ▽監督=寺村祥太▽主将=村崎善友▽選手=伊藤拓磨、落合予示亜、早津佑哉、清水康平、中村秀謙、北川真也、伊藤翔大、吉村基毅、寺村裕弥、清水篤、北川敬章、川上慶一郎、藤林幸平、西嶋康、中井善也、川上将。


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2017年06月13日

まち歩き、一層楽しく

写真ガイドブック「きのもと文庫」
 旧伊香郡のまち歩きがより一層楽しくなるフォトガイドブック「きのもと文庫」が発刊された。
 木之本では県内最古の私設図書館、江北図書館にちなみ「本」にまつわるイベントで、まちおこしが盛んに行われている。
 まちづくりに関わっている植田淳平さんと千田壮史さんは地元を訪れる観光客のために、まちの魅力を紹介しようとガイドブックの作成を思いついた。
 「本を通じた出会いを届けたい」をコンセプトにしたガイドブックはローカルフォトアカデミーを受講した山内美和子さんら3人の「カメラ女子」が取材。
 木之本の「山路酒造」や「丸忠」をはじめ、高月の「つるや旅館」、余呉の「菅山寺」、西浅井の「かぐや餅」など旧伊香郡の名店、名所33カ所をカラー写真と地図で紹介。女性目線で書いたエッセイ風の短い記事を添えている。
 写真に映っている人々は皆、笑顔でいきいきとした表情。「地元に住んでいながら、足を運んだことがない所もあった。(地域の)いいところを知ってほしい」と山内さん。
 本は賤ヶ岳の麓に移住した元新聞記者・堀江昌史さんが立ち上げた出版社「能美舎」から発刊。「本に載っている笑顔の人たちに出会ってほしい」(堀江さん)と話している。
 ポケットサイズ(A6判)、72ページ。税別500円。ますや書店、いわね書店、あいたくて書房などで販売。丘峰喫茶店(木之本町大音)では6月末日まで「きのもと文庫」写真展を開催。金曜午後5時〜同9時、土日月午前11時〜午後6時。観覧無料。


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2017年06月12日

作家39人 「遺伝子」を表現

ギャラリー楽座でグループ展
 作家がそれぞれの技法で25㌢四方の平面空間で表現するグループ展「スクエア25」が元浜町のギャラリー楽座で開かれている(写真)。
 東京で開かれている同展を長浜に誘致して4回目の開催。今回は「遺伝子」をテーマに、県内外の作家39人がアクリル、油彩、貼り絵、陶芸、鉛筆などそれぞれの技法を駆使して、自分なりの解釈を25㌢四方の透明アクリルフレーム内で表現している。山下一夫さん(米原)、にしぼり紗布さん(長浜)、上田榮一さん(米原)ら湖北地域の作家も参加している。午前10時から午後5時まで、25日まで。木曜定休。


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2017年06月09日

遊休農地を就労の場に

長浜市シルバー人材センター、いきいきふれ合い農園広場
 長浜市シルバー人材センターは、会員の就労の場を増やそうと、遊休農地を活用した「農園広場」を開設。生産や出荷、販売を通して高齢者の「いきがい」作りに貢献している。
 事業は国、市からの助成を受け、地域資源や人材を生かしてまちおこしを目指すもの。「いきいきふれ合い農園広場」は湖北町速水の高時川河川敷の遊休農地約30㌃を借り、会員30人がタマネギ、山椒、サトイモ、ジャガイモなど11種を生産。また、農家の後継者不在により、委託された水田90㌃では、環境こだわり米を栽培している。
 タマネギはJAとの契約栽培、その他は地元の市場に出荷したり、センターが本部(小堀町)と「元気の館」(木之本町木之本)で月1回、開催している「市場」で販売。会員には収益に応じて、手当てを配給している。
 「仕事も楽しいが、作業しながら、和気あいあいと交流できるのが楽しい」と語る女性会員。センターは「購入者からは安くて、安全、新鮮でおいしいと好評。今後、地元、農産物直販施設や道の駅にも販路を拡大したい」と話している。
 なお、長浜市シルバー人材センターでは「いきいきふれ合い農園広場」の就業会員を募集。本部の「青空市場」を今月は16日午前9時から開催する。


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2017年06月08日

アジサイでおもてなし

園児が余呉湖の玄関口に植栽
 アジサイの名所、余呉湖の玄関口を色あざやかな花で飾ろうと、よご認定こども園の5歳児16人が8日、余呉湖観光館前の花壇にアジサイの苗木を植えた。
 余呉湖の周辺は約20年前、旧余呉町が約1万本のアジサイを植えたが、風雪で枝木が折れたり、寒さで花つきが悪くなった上、イノシシやシカによる獣害で数が減少していた。
 貴重な観光資源を守ろうと、奧びわ湖観光協会余呉支部は施肥や、さし芽などで「アジサイの余呉湖」復興を図っており、余呉地域づくり協議会は湖の玄関口にある花壇を活用し、アジサイで観光客を「おもてなし」しようと、園児の力を借りて苗木を植えることに。
 園児たちは職員の澤山佐戸志さんから、土のかけ方などアドバイスを受けながら、花壇にピンクやブルーなど40㌢ほどの苗木11本を一列に植えた(写真)。
 なお、余呉湖のアジサイの見ごろは6月中旬になりそう。


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2017年06月07日

機能性、デザイン考え

兼房さんのクラフトバンド作品展
 米袋の紐などに使われるクラフトバンド(紙バンド)で作ったバッグや小物入れ67点を並べた作品展が湖北まちづくりセンター(旧湖北公民館)で開かれている。
 展示している同町大安寺の兼房香さん(60)は、20年程前、地元婦人会の文化祭に出品しようと、クラフトバンドで小物入れを作ったことがきっかけでさまざまな作品を作るようになった。
 竹かご作りの要領で編むが、最近は表面にデコパージュや糸ボタンをあしらったり、丸い形にしてかわいくデザインしている。また、実用性を考え、中に重量物を入れても大丈夫なように頑丈にしたり、機能性を重視し、ショルダー・手提げの両方で使えるようなデザインもある。
 兼房さんは「買い物やちょっとしたお使いなどに重宝がられている。展示しているのは新作ばかり。ひとつひとつこだわりがあり、細部まで見てほしい」と話している。午前8時半から午後6時、27日まで。最終日の午後からは販売も。水曜休館。


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2017年06月06日

迫力の生演奏 楽しむ

長浜南小に音楽家4人が訪問
 長浜南小学校で5日、県内で活躍する音楽家によるコンサートが開かれ、3〜6年生の児童315人が迫力の生演奏を楽しんだ。
 身近に音楽ホールがなく、演奏会に行く機会の少ない地域の子どもたちにプロの音楽に触れてもらおうと、平和堂財団の芸術奨励賞受賞者が2年前から企画している「夢の扉プロジェクト学校訪問コンサート」。
 今年は長浜市出身のピアノ奏者・武田優美さんら県内の女性4人が、5日の長浜南小を皮切りに長浜や草津の7小学校を訪問する。
 この日はオペラ「カルメン」などのクラシック音楽の演奏のほか、滋賀の民話「大ムカデ退治」をソプラノ声楽家・林育子さんが朗読。体を叩いてリズムを奏でるボディ・パーカッションも披露した。
 児童は目の前で繰り広げられる音楽に圧倒されたようすで、岩崎心愛さん(4年)は「楽器や女の人の声がとてもきれいで、感動した」と話していた。
 6日以降も、浅井小、高月小、塩津小、小谷小などで開かれる。


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2017年06月05日

関西選手権、初の決勝進出かけ

長浜南中アメリカンフットボール部
 長浜南中学校アメリカンフットボール部(山田哲治顧問・29人)は関西中学選手権でベスト4入り。11日、初の決勝進出をかけ、強豪・池田ワイルドボアーズ(大阪)と戦う。
 選手権は愛知県を含む関西の15チームが参加。同部は「みんなで1本をとりにゆく」を信条にチーム一丸となり、1回戦、京都クラッシュベアーズ・同志社国際中・びわこジュニアパンサーズの合同チームを8対0、準々決勝で海陽中等教育学校を26対0で勝利。8年ぶり、3回目の準決勝にコマを進めた。
 チームは30年来、地域の人たちが練習に加わり、熱心に指導しているが、昨年、OBの茂森清高教諭(31)がヘッドコーチに就任すると、めきめき力をつけ始めた。
 茂森教諭はアメフトの名門、立命館宇治高校、立命館大学で活躍し、日本一を決めるライスボウルを経験。社会人でプレー後、母校で教鞭をとるように。
 選手たちに日々の練習の大切さや「最後まで諦めない」プレースタイル、高校や大学に通じる技術指導をしている。
 主将の山本海鳳選手(3年)は「ここまでやってこられたのはOB、先生、保護者のおかげ。『長浜』の看板を背負っているので、ぜひ勝ちたい」と意気込んでいる。なお、準決勝は11日正午から、西宮市の関西学院グラウンドで行われる。


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2017年06月03日

甲冑武者 城下町で勝どき

長浜市街地でパレードや演武
 「近世城下町ふるさとまつり」が3日、長浜市街地の商店街一帯で開かれた。全国から集った甲冑武者による武将パレードなどが行われ、飲食や物販の「楽市楽座」と合わせ、多くの市民や観光客で賑わっていた。
 秀吉が描いた城下町づくりの情熱と活気を現代に再現しようと、市民や商店街、行政などが運営委員会(漣泰寿運営委員長)を設立して企画した。この日は、賤ヶ岳七本槍に扮した武将や姫ら100人余りが長浜八幡宮から曳山博物館広場までをパレードし、辻々で勝どきを挙げたり、ポーズを取ったりしていた。曳山博物館広場では殺陣や剣舞のパフォーマンスがあり、市民や観光客は目の前で繰り広げられる時代イベントに拍手を送っていた。


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2017年06月02日

女性の就職、起業を応援

マザーズジョブカフェ、オープン
 八幡中山町「風の街」の子育て応援カフェLOCOに5日、女性の起業や就職を支援する「マザーズジョブカフェ」がオープンする。
 女性の活躍を支援する長浜市パートナーシップ推進協議会(廣部恭子会長)は女性たちが「お茶」しながら、就職や起業について、話し合える場をと、子育て世代の母親たちが集まるLOCOを会場にジョブカフェを開設することに。
 委託されたLOCOでは事業計画を立てるコツや先駆者からのアドバイス、SNSなどによる効果的なPR法などを学ぶ無料講座「女性の起業スタートアップ事業」(全8回、3クールの計24回)。商売などにチャレンジしたい人たちが「前に進むヒント」を見つける「異業種交流会」(8月まで月1回、参加費350円)を開講する。
 2日にはオープニングセレモニーが開かれ、藤井勇治市長らがテープカットをした。
 ジョブカフェの開設時間は平日午前10時〜午後3時。毎週月曜、県のキャリアカウンセラーによる出張相談もある。


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2017年06月01日

長浜の太夫 各地で活躍

大正〜昭和初期の狂言台本見つかる、殿町の山田さんが博物館に寄贈
 殿町の呉服悉皆業「はり太」の山田幸生さん(50)がこのほど、戦前の長浜曳山まつりで子ども歌舞伎の太夫を務めていた曽祖父・専次郎氏(1861〜1936年)=写真右=が使用していた狂言台本など21冊を長浜市曳山博物館に寄贈した。曳山まつり以外の台本も含まれ、博物館は「地元の太夫が各地で活躍していたことがうかがえる貴重な資料」と評価している。
 台本は、山田さん宅の納屋で保管していた段ボール箱に入っていた。「開封禁」と記されていたことから長らく手を付けていなかったが、曳山まつりがユネスコ無形文化遺産に登録されたのを機に、山田さんが「曳山まつりの資料が入っているかもしれない」と思い切って開封したところ、狂言台本や浄瑠璃本などが見つかり、曳山博物館に持ち込んだ。
 狂言台本は大正から昭和初期にかけての13冊。いずれも絵本墨書で、大正8年に鳳凰山が演じた「曽我中村小袖之餞別」、昭和5年の常磐山の「倭仮名在原系図 蘭平物狂の段」など長浜曳山まつりで使用されたもののほか、「敦賀藝伎芝居」(昭和2年)、「垂井紫雲閣」(昭和3年)、「米原南町組」(年不明)などの表記がある台本も。
 余白に「三味線引人名連」として、彦根や木之本、京都、舞鶴などで活躍する三味線奏者を列挙した専次郎氏の書き込みも見つかった。
 浄瑠璃本は8冊で、絵本版画の市販品。青海山の地元を示す「相生」の表記も見られ、市販の浄瑠璃本を曳山まつりで使用していたことが分かる。
 曳山博物館学芸員の坂口泰章さんは「地元の太夫が長浜だけでなく、垂井や米原、敦賀でも活躍していたことが分かる新出の資料。曳山まつりで活躍した太夫を紹介する企画で台本を展示したい」と話している。
 山田さんは「まつりが大好きだった曽祖父も、博物館で曳山と一緒に台本を飾ってもらえると、とても喜ぶと思います」と話し、「これを契機に、長浜の旧家に埋もれている台本が見つかり、振付師や三味線方、演目の把握に繋がれば」と期待している。


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