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テング巣病、大幅減

 奥琵琶湖の桜、「治療」で回復
 約8割の木がテング巣病に侵されていた奥琵琶湖パークウェイ一帯の桜が、剪定など適切な「治療」が施されたおかげで、多くのつぼみをつけるようになってきた。
 市の調査によると奥琵琶湖にはエドヒガン、ヤマザクラなど16種、3260本の桜が自生しており、うちソメイヨイシノが2690本を占め、その中の79%、2112本がテング巣病にかかっていた。
 テング巣病は枝の一部がこぶ状に膨らみ、天狗が巣を作ったかのように、小枝がほうき状に伸びる伝染病。放置しておくと、周囲の木にも移り、樹勢が衰退し、枯れてしまう。
 奥琵琶湖の桜の樹勢は今のところ、衰えておらず、市では4年前から対処として、病気が目立つ枝を切除した上、カビ菌が感染しないよう防腐剤処理を続けている。
 そのおかげで最も重症だったソメイヨシノのテング巣発症率は58%まで軽減。桜全体をみても66%から52%まで減少しており、菅浦では17日から開花し始めている。
 市では年間300万円の予算を投入し、一帯の保全を展開。大浦や菅浦では地域住民の手により、盛んに植樹が行われている。
 なお、市では29日、道の駅塩津海道あぢかまの里で「奥びわ湖桜マップ」「近江湖の道湖北山岳コースマップ」を配布。桜シーズンの見どころを観光客にPRする。


早くもサクラ咲く、奥琵琶湖PW入口で
 桜の名所、奥琵琶湖パークウェイの入口付近で、早咲きのカワヅザクラ(河津桜)が咲き始めた。
 カワヅザクラは早咲きのオオシマザクラとヒガンザクラの自然交配種とみられ、静岡県河津町に多く自生。2月ごろ、一重で淡いピンク色の花をつける。
 このあたりではカワヅザクラに続き、トウカイザクラ、キンマメザクラ、エドヒガン、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、カスミザクラ、ヤエザクラの順に開花。
 桜並木をつくるソメイヨシノの見ごろは昨年より遅れぎみで、4月10〜18日あたりになりそう。


2017年03月21日 17:24 |


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