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南三陸から長浜へ恩返し

感謝の気持ち「周航の歌」100周年に
 東日本大震災以降、被災地の宮城県南三陸町を訪問し、ボランティア活動を続けている市民ボランティア団体「源希倶楽部」代表・徳田智史さん(34)がこのほど、地元住民から「恩返し」の気持ちを込めた「感謝(募金)」を受け取った。「ながはま琵琶湖周航の歌100周年記念事業実行委員会」のメンバーでもある徳田さんは受け取った3万円を長浜での歌碑建立の資金に役立てる。
◇   ◇
 徳田さんは自営業の包装資材業を営みながら、週末、たこ焼き屋「八船」(十里町)を営業。震災後、少年野球チーム「伊里前ブルーオーシャンズ」にボールをプレゼントしたことをきっかけに4年連続、計9回、南三陸町を訪問。同倶楽部の募金活動で集まった善意を寄付したり、イベント会場でたこ焼きを焼き、売上金を全額、地元に寄付している。
 今年、長浜市では市民を中心に「琵琶湖周航の歌」100周年を記念し、歌碑を建てる募金活動が行われていることを、徳田さんと交流を続けている少年野球チームの前監督・楠原貴洋さん(46)らが知り、「今までお世話になった。南三陸と長浜の心はひとつ」と南三陸歌津地区の勇志から善意を募り、11日、集まった寄付金を訪問中の徳田さんに託した。
 楠原さんたちは「6年というのはあっという間。交流や支援を続けてくださる長浜への思いはひとしお」「志津川湾からの朝日に劣らず、琵琶湖に沈む夕陽もきれいと聞いている。ぜひ見てみたいし、歌碑建立への支援をしたい」と話している。
 なお、南三陸町の商店街は琵琶湖周航の歌100周年の募金箱を設置。6月までパンフレットとオリジナルCDを活用し、地元住民や観光客に募金への協力を呼びかける。


売上金を全額寄付
 徳田さんは同行した源希倶楽部の堀田源四郎会長(66)=米原市市場=と12日、仮設の伊里前福幸商店街で開かれた「春告げワカメまつり」にたこ焼き屋を出店。164食分の売上金4万9200円を商店街に寄付した。


2017年03月13日 16:32 |


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