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山懸岐鳳と郷土の画人

虎姫時遊館で没後170年記念展
 長浜の画人・山懸岐鳳(1776〜1847年)の没後170年を記念した企画展が三川町の虎姫時遊館で開かれている。
 岐鳳は京狩野派の絵師だった山懸頼章の長男として京都で生まれ、天明の大火により長浜に移住。曳山の襖や大通寺山門の天井画などを描き、長浜や彦根などに多くの画跡を残すとともに、八木奇峰(下八木町)や中川雲塀(曽根町)の活躍の場を開拓した。
 企画展は市民5人でつくる「郷土の画人愛好家グループ」が主催したもので、岐鳳の作品19点を含む頼章、奇峰、雲塀らの作品計45点を並べている。
 岐鳳作「龍虎図」2枚折り屏風は大通寺に伝わった京狩野派2代目、山雪の「達磨・龍・虎図」(三幅対)を20代の岐鳳凰が模写したことが墨書名からわかる。
 同じく岐鳳の衝立「雲龍図・雉図」は雲龍が勢いよく描かれ、出来栄えもよい。裏面には雌雄のキジがフヨウの花とともに描かれている。主催者は「展示を通じて、これらの画人が長浜の文化の一翼を担ってきたことを知ってもらえれば」と話している。
 午前9時から午後5時(最終日3時)、26日まで。月曜休館。無料。


2017年02月14日 15:17 |


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