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ウォルター・クレイン作品展

多色刷り木版画の絵本、県立近代美術館で
 世界的に有名な英国の絵本作家ウォルター・クレイン(1845〜1915)の本にスポットを当てた企画展が大津市の県立近代美術館で開かれている。
 クレインは画家の息子として生まれ、13歳から木版画やデッサンの基礎を学び、多色刷りの技術を開発した彫刻師エドマンド・エヴァンスに才能を見出される。
 それまで絵本のカラー印刷は表紙に限定されていたが、中の挿絵まで彩色し、「アラジンの魔法のランプ」「シンデレラ」「長靴をはいた猫」などヒット作を世に送り出した。
 1877年以降、絵本制作から身を引くが、生涯、大人や子ども向けの本の挿絵を制作する一方、室内装飾のデザイナーやポスターデザインを通しての社会活動などを行った。
 企画展はクレインの芸術を本格的に紹介する国内初の試みで、手がけたすべての絵本や挿絵本など約300点を並べている。同館は「国内の大学図書館などが所蔵する本が一堂に集まった。1ページに8色を使用しており、多色刷りの妙技、独特な色使いなどを楽しんでほしい」と話している。
 午前9時半から午後5時、3月26日まで。展示説明会もある。入館料は一般1000円、高大生650円、小中生450円。月曜休館。


2017年02月09日 16:25 |


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