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親子の交流や遊び 応援1万組

六荘公民館の子育て広場スキップ
 六荘地区地域づくり協議会が六荘公民館で開設している「子育て広場スキップ」の利用者が15日、1万組を突破した。
 スキップは未就園の幼児と保護者の家庭以外での居場所づくりのため、平成22年5月に開設された。保育園や幼稚園に子どもを預けるまでの間は、母親が家にこもって孤立したり、友達や相談相手のないまま子育てノイローゼになったりする傾向がある。特に祖父母と同居しない核家族ではその傾向が強く、スキップは母親の孤立を防ぐのが狙い。
 公民館2階の和室にボールプールや滑り台、ブランコなどの遊具、絵本約130冊を備え、自身も子育ての苦楽や悩みを経験してきた田邉美恵子さん(51)、川瀬寛子さん(45)、小松美咲さん(45)の3人が子育て支援員として親子の遊びをサポートしている。火、水、木曜の週3日午前9時から午後3時半まで開設し、子ども同士で遊んだり、母親らが子育て情報を交換したりと、交流を深めている。予約なしで、無料で利用できるのも魅力。
 すっかり地域に定着し、連日、多くの親子が利用。イベント時には部屋に入りきれない親子が集まることも。開設から6年7カ月で迎えた記念すべき1万組目は、大辰巳町の小谷由美さん(35)と次女・芽生ちゃん(1)親子。日ごろから、長女を幼稚園に送った帰りに利用している。由美さんは「上の子が5カ月の時に初めて利用しました。当時はママ友がいなくて、子育てについてしゃべる人がなかったので。ここに来て、子どもが楽しく遊んでいると、気分が晴れます」と話す。
 毎週木曜の午前には元保育園長の落合美智子さんが常駐し、子育てに関する様々な相談にのっている。落合さんは「食事、トイレトレーニング、夜泣き、遊び、兄弟姉妹関係などいろんな相談を受ける。少しでもお役に立てるようにお話し、お母さんの『心ほぐし』になれば」と話している。
 子育て支援員の田邉さんは「自分自身も子育てに苦労したから、お母さんの悩みに共感できる。これからもお母さんがリラックスできる場としていきたい」と話している。


2016年12月15日 16:22 |


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