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しめ縄名人、引っ張りだこ

鳥羽上町の北村さん、技を伝授
 迎春準備で慌しい師走。「しめ縄名人」と呼ばれる鳥羽上町の北村與作さん(69)はこの時期、各地の教室から、講師として引っ張りだことなっている。
 北村さんは約30年前、地元神社の宮当番となり、しめ縄を編むように。「うまく作りたい」と、他所の神社に飾られているしめ縄飾りを見習いながら、独学で腕をあげていった。長年、編んでいるうち、評判を聞きつけた人たちが製作を依頼するように。宮司町や鳥羽上南町の神社、長さ2㍍の長浜城歴史博物館の大しめ縄は北村さんの作。このほか、高校時代の同級生、土田修也さんが営む竹専門店「竹伊」にも依頼され納品している。
 今年は講師として市民ボランティア団体・六日会、横山はらっぱ倶楽部、長浜農業高校、市シルバー人材センターなど6教室で指導する。
 3日には15年間続く六日会のしめ縄作り教室で、15人に玄関用のしめ縄作りをアドバイス。北村さんが手本を見せると「うまいなー」「あっという間やな」と感嘆の声があがっていた。
 北村さんは「手のひらで、きれいにより合わせるのがうまく作るコツ」と話し、しめ縄を作る人が少なくなったことに「技術力は誰にでもあるはず。ただ引き継ぐ人がいないだけ。若い人たちに私の技を継承してもらえれば」と語っている。


2016年12月05日 15:50 |


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