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湖北の伝統食 伝承へ

ワークショップで知恵と技学ぶ
 湖北伝統の食文化や暮らしの伝承に取り組む主婦グループ「TSUNAGU」が湖北町伊部の郷土料理研究家・肥田文子さんら3人を講師に迎えたワークショップ「食べる つなぐ 湖北のくらし」を企画。30日、元浜町の交流施設「湖北の暮らしの案内所どんどん」で第1弾を開催し、市内外の男女11人が郷土料理の作り方を学んだ。
 グループは市内の川瀬順子さん、野本育恵さん、川島典子さんの3人で、日ごろから肥田さんをはじめとする地域の先達から郷土料理の知恵と技を学んでいる。ワークショップは「もっとたくさんの方に触れてもらいたい」(川瀬さん)と初めて企画。講師に肥田さんのほか、味噌加工などに取り組む丸本愛子さん(米原市万願寺)、滋賀の食事文化研究会会員・三田弘子さん(大路町)を招いた。
 この日の料理は小豆ご飯、打ち豆汁、焼き鯖そうめん、幸福豆など。肥田さんらが調理を実演しながら「里芋はぬめりがあるので、味噌を半分加えて煮ると良い」「焼き鯖は少しあぶると串が抜けやすくなります」などとアドバイスした。
 参加者は3人の話をメモに取りながらその技をじっくり観察。打ち豆汁に使う大豆を木槌で叩いて潰す体験にも挑戦していた。
 川瀬さんは「講師の方々は地域の宝物。ワークショップを通して触れ合うことで、知恵や技を受け継いでゆければ」と話している。ワークショップは今後も、季節ごとに開催する。


2016年11月30日 16:32 |


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