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「交流続けたい」「勉強不足を痛感」

独アウグスブルク市への青年使節団 帰国報告
 長浜市の友好都市、独アウグスブルク市を訪問していた青年使節団が5日、市役所で帰国報告を行い、環境問題に対する先進的取り組み、ホストファミリーとの交流、自身の勉強不足を痛感したことなど、団員それぞれが体験を藤井勇治市長に語った。
 使節団は下司一文・市北部振興局次長を団長とする公募市民8人、市職員2人の10人。8月21日に日本を発ち、世界最古の社会福祉施設フッガーライ、ナチスのダッハウ強制収容所、バイオマス発電所、市立図書館などを視察。市民団員は現地家庭にホームステイし、交流を深めた。31日に帰国した。
 帰国報告会では副団長の石地瞳美さん(29)が「貴重な体験となった。地元の方と関わり、匂い、空気を、自分自身で感じることができた」と振り返り、サッカースタジアムを見学した際にFCアウグスブルクに移籍した宇佐美貴史選手と出会えたエピソードも披露した。
 藤居将史さん(21)は「先進的な環境の取り組みに注目していた。街灯の一つ一つにごみ箱が設置され、道がきれいだった。木が多く、自然をとても大事にしていた」と報告した。イギリスのEU離脱や移民問題についてホストファミリーなどと意見を交わした影山文香さん(21)は「自分がいかに勉強不足なのか、思慮が浅いのかを痛感した」と語った。「私たちと同じ年代の人でも真剣に考え、知識も多い。それを見ていると、自分が悔しくなった」と振り返り、「ドイツだけでなくもっと他の国へ行き、いろんな話を聞きたい」と更なる探究心をのぞかせていた。
 中野由菜さん(21)は「現地の文化、食、生活スタイルを、ホームステイを通して学べた」と報告し、「ホームステイ前から連絡を取り合い、現地で別れてからもきょうまで連絡を取り続けている。これからもこの交流を続け、この経験を生かしていきたい」と締めくくった。


2016年09月06日 15:15 |


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