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2016年08月31日

手作りエアホッケー完成

近江公民館に、ビリヤード台も
 米原市の近江公民館に手づくりのエアホッケーとビリヤード台がお目見えし、ゲームに興じる子どもたちの歓声が館内にこだましている。
 同館を運営するNPO法人おうみ地域人権・文化・スポーツ振興会の村田輝男理事長(63)=長浜市小室町=が公民館を訪れる親子連れや放課後児童クラブの子どもたちに楽しんでもらおうと、遊具を手作りした。
 いずれも縦180㌢、横90㌢の板の周りを囲い、ビリヤードは表面にフェルトを貼り、6つの穴を設けた。先を細く削ったキュー(突き棒)とグラウンドゴルフの球でプレーする。
 ゲームセンターなどにあるエアホッケーはパック(円盤)を盤上の穴から噴出す空気の力で、浮かせるが、手作り台はその仕組みがないため、表面をロウで滑りやすく加工している。
 坂田小2年の前川依矢ちゃんは「プラスチックのエアホッケーと比べ、少し力が必要だが、それが楽しかった」と喜んでいた。2台は開館時間中、誰でも利用できる。


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2016年08月30日

醍醐寺が初の一般公開

秘仏・毘沙門天立像、2日間限定
 今秋、長浜市内の秘仏2体が特別に一般公開される。1300年余の歴史を誇る醍醐寺(醍醐町)は10月22、23の両日に限り、秘仏の毘沙門天立像を初めて一般公開する。
 同寺は役小角(634〜701年)の開創とされる真言宗の寺院。文亀元年(1501年)、覚辺上人がこの地に留まり、教風を広め、復興。元本堂は約200㍍北の山の中腹にあったが、現在地に移築。昨年10月、新本堂が完成した。
 本尊の毘沙門天立像(木造、像高52㌢)は鎌倉時代(1160年ごろ)、運慶の作とされる。鋭くつり上がった眼、横に広がった太い鼻、ぶ厚いくちびるを「へ」の字に結んだ顔立ちはどう猛であり、鎧をまとった外観からは勇者のように感じられる。国の重要文化財。
 本堂落慶を記念しての公開。開帳法要の後、両日とも午前11時から午後3時半まで拝観できる。喜田全恵住職は「これまでも問い合わせが、多数寄せられてきたが、防犯上の理由から(公開を)断ってきた」と話している。写真撮影は不可。

33年ぶりに御開帳、菅並・東林寺の聖観世音菩薩
 余呉町菅並、東林寺の聖観世音菩薩の開帳式が9月25日行われる。
 菩薩は801年前(1216年)、鎌倉時代の作。ヒノキの1本造りで像高は172㌢。国の重要文化財に指定されている。普段、拝観することはできないが、今年は33年ぶりの開帳年とされ、開帳日のみ姿を拝むことができる。
 この日は御堂前に回向柱が建てられ、白い布の「善の綱」が菩薩の左手に結ばれる。参拝者がこの綱にふれると、菩薩にふれるのと同じ功徳があるとされ、万事太平や無病息災が叶う、とされる。
 午前10時から11時まで開帳法要が営まれ、午後3時まで一般公開。開帳式は地元住民らでつくる委員会(高橋源作委員長)が執り行う。
 聖観世音菩薩は今年、東京で開かれた「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ〜びわ湖・長浜のホトケたち」に出品。湖北地域特有とされる穏やかな顔立ちが人気を集めた。
 市歴史遺産課によると、この菩薩の背中には製作年代が入っている。当時、流行した運慶や快慶のようなリアルな作風ではなく、湖北の地方色が出ているという。
 目が細長く、口を小さく結んでおり、表情も個性的。前年に造られた同町上丹生、源昌寺の薬師如来像や聖観音坐像も同様、平安時代末期の様式を引き継ぎながら、地方仏師により、この地域なりの解釈が織り交ぜられた、としている。
 同課の秀平文忠学芸員は「大きな像で、左手の手先まで1本成形というのは珍しい。ユニークな造りも特徴的」と話している。


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2016年08月29日

お米、おいしく食べてね!

長浜農業高校のお米、イナズマロックフェスでカレーに
 長浜農業高校で栽培された米が、音楽イベント「イナズマロックフェス」(9月17、18日、草津市)でカレーライス用に提供される。26日には学校田で、生徒たちによる稲刈りがあった。
 県産ブランドを全国に発信するプロジェクトの一環として、同校農業科の2年生13人は約12㌃の水田で、新品種「みずかがみ」を栽培した。
 フェスでは湖南農業高校で収穫された米と合わせ、「イナズマロックカレーライス」として計400食を来場者に販売する。この日はフェスの公式キャラクター「タボくん」がコンバインに乗車し、生徒たちと一緒に稲刈りに汗を流した。
 村居優輝君(16)は「僕たちの米がカレーになるなんて。想像しただけで、おいしそう」と話していた。
 なお、カレーは入場無料エリアで販売。18日分のコンサートチケットは完売している。


『長浜農高のお米、イナズマロックフェスでカレーに』の動画はこちらから


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2016年08月26日

9月近畿大会出場 「心を一つに」

長浜小学校合唱団 Nコン県大会で金賞
 長浜小学校合唱団が第83回NHK音楽コンクールの県大会で5年ぶりの金賞に輝き、25日、藤井勇治市長へ受賞を報告した。
 県大会には3〜6年の団員34人が出場し、課題曲「ぼくらのエコー」などを歌い上げた。指導者の北村美佳さんは「表現力とハーモニーの美しさが評価された」と振り返っている。9月4日に大阪で開かれる近畿大会に、滋賀代表として出場し、夏休みは連日、練習に励んでいる。
 受賞報告では団員が制服姿で勢ぞろい。藤井市長から「皆さんの毎日の努力が実ってよかった。自信を持って近畿大会に臨んでください」と言葉をかけられると、団長の木下杏珠さん(長浜小6年)が「近畿大会では心を一つにして、今まで支えて下さった人たちの思いをホールいっぱいに響かせ、滋賀県代表として頑張ります」と抱負を語った。


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2016年08月25日

恋人の聖地キャンペーン

顔出し看板、おもかる船でPR
 西浅井地区地域づくり協議会などでつくる景観を活かしたまちづくり実行委員会は木之本地蔵縁日会場で、恋人の聖地「奥琵琶湖パークウェイつづら尾崎展望台」をPRするキャンペーンを展開している。
 恋人の聖地は2006年からNPO法人「地域活性化支援センター」が観光地の中から「自然に囲まれた」「夜景がきれい」などプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットを厳選。これまで全国216カ所で選ばれ、展望台は昨年7月に認定された。県内では5番目、長浜市内では初となる。
 選定地は奥琵琶湖パークウェイつづら尾崎展望台一帯で、登録名は「丸子船が運ぶ恋 奥びわ湖長浜」。昔、水運に使われていた丸子船の上部に赤いリボンが結べるハート型の帆をデザインした大理石製のモニュメント(幅2・4㍍、奥行き1㍍、高さ1・7㍍)を設置している。
 キャンペーンでは西浅井道の駅まつりや長浜・北びわ湖大花火大会など、イベント会場に縦横1・8㍍の顔出し看板を設置。記念撮影やリボン結びを楽しんでもらった。
 また、モニュメントのミニチュア、大理石製の「おもかる船」は事前に「宝くじが当たりますように」などと、願をかけてもらった上、来場者に石を持ち上げてもらい、「重い」と感じるか、「軽い」と感じるかで願いごとを占う。ちなみにこの石は重さ8・7㌔。
 キャンペーンではこのほか、絵馬や縁結びの赤いリボン、恋みくじ付きせんべいなど、オリジナルグッズを販売している。実行委員会事務局は「恋人の聖地がつづら尾崎にあることを知ってもらえれば」と話している。


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2016年08月24日

個性、面白さ感じて

高月公民館きりえサークル作品展
 高月町渡岸寺、高月公民館「きりえサークル」の作品展が同館ロビーで開かれている。
 サークルは10年ほど前に発足。市内の60歳代から80歳代の男女10人が月2回、日本切り絵協会講師の川端澄代さんから指導を受けている。
 切り絵は台紙をカッターで切り取り、裏に和紙を貼り付けて仕上げる。テーマや課題に沿って製作する場合もあるが、作品展では思い思いに「西野水道」や「ヤンマー会館」などの湖北の風景や「夫婦岩」「黒部ダム」など、旅した際の思い出を切り絵で表現している。
 世話役の野洲昭夫さん(高月町西野)は「作品の違いを見て、個性や切り絵の面白さを感じてほしい」と話している。
 全メンバーの合作「SL」など26点を展示。午前8時半から午後5時15分、9月7日午前中まで。月曜と28日午後、9月4日休館。無料。


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2016年08月23日

木之本、醒井で地蔵さん

30年ぶりの「御開扉大祈祷法会」
 木之本地蔵(木之本町木之本)の大縁日が22日から始まり、多くの参拝客で賑わっている。
 木之本地蔵大菩薩は古来より眼の仏様として、信仰されている。今年は30年ぶりに地蔵尊御内陣正面の宝扉が開く「特別御開扉大祈祷法会」が4日間、午前8時半から午後7時半まで営まれている。
 地蔵坂や北国街道沿いには露店約150軒が並び、通りは行き交う人の肩がふれるほどの混雑ぶり。家族連れがたこ焼きやカステラなどを買い求め、射的やくじ引きなどに興じていた。
 最終日(25日)午後8時からは木之本運動広場運動場で、スターマインなど約1800発の花火大会がある。


13体の「つくりもん」競演
 米原市醒井の地蔵祭りが23日から中山道醒井宿一帯で始まった。街角にはジオラマの「つくりもん」が展示され、訪れる人の目を引いている。24日まで。
 「つくりもん」は昔話や話題の人物、キャラクターなどをモチーフにしている。今年は流行の「ポケモンGO」や人気アニメ「それいけ!アンパンマン」、NHKのみんなの歌「りふじんじん」などをモチーフにしたものなど13組が出品され、出来栄えを競っている。
 「新町2組」は昔、水路から田んぼへ人力で水を入れた「足踏み水車」を再現。モーターで人の足が動き、水車が回り、水が汲み上げられようになっている。音楽が流れ、照明が付いており、完成まで2カ月かかった労作。製作者の1人、矢野寛さん(74)は「昔はどこでも見られた光景。コンテストの入賞は難しいが、動きに工夫を凝らした」と話している。
 なお、23日午後7時半からは特設ステージでよさこいの演舞、午後8時15分から吹奏楽団の演奏。24日午後8時からは地蔵堂前のねがい橋から「万燈流し」がある。両日とも午後6時ごろから露店が並び、中山道は車両通行止めとなる。


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2016年08月22日

鳥羽上へ、抜ける歌声

横山隧道で、とんねるコンサート
 米原市菅江と長浜市鳥羽上町を結ぶ横山隧道で21日、とんねるコンサートが開かれ、涼しげな風が通り抜ける中、約130人が女性シンガーの歌に酔いしれた。
 菅江のむらおこし団体「S・U・Eすえクラブ」(中森勉代表)は新横山トンネルの開通により、平成14年以降、使われていない隧道を利用してのコンサートを3年前から開いている。
 この日は彦根市出身の女性シンガーGOMAさんが出演。ミュージシャンの友人2人とともに、オリジナル曲や「琵琶湖周航の歌」「上を向いて歩こう」などを熱唱した。「自然の音響の中での演奏は楽しい」などと話し、観客へインタビューしていた(写真下)。
 中森代表は「改めて(トンネルを)見ると、しっとりと濡れたレンガ造りに感服する。鳥羽上町側でも周辺整備がされ、風通しが良くなった。今後もコンサートを続けたい」と話していた。


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2016年08月20日

北近江排球倶楽部、初の近畿

バレーボール、中学生男子チーム
 バレーボールのクラブチーム「北近江排球倶楽部」中学生男子チームは、県U14クラブチャンピオンシップで優勝し、21日に京都府宇治市で開かれる近畿大会に初出場する。
 同チームは小学生からバレーを続けている選手や、中学にバレー部がない選手ら12人が所属。週2回、鏡岡中体育館で練習を重ねている。
 12組が出場した7日の県大会では得意の速攻などで予選リーグ、決勝トーナメントで全勝した。近畿大会では予選リーグで兵庫、京都代表と対戦し、決勝トーナメント出場の条件となる1位を目指す。
 キャプテンの山路康太選手(鏡岡3)は「県大会はみんなが楽しみながら120%の力を出せた。近畿大会では初戦から声を出し、優勝を狙いたい」と意気込んでいる。このほかの選手は次の皆さん。
 吉井郁真(鏡岡3)、蒲原大叡(西浅井3)、橋本勇紫(びわ2)、山瀬慎也(西浅井2)、坂本泰聖(同)、中洲和也(同)、村上光(鏡岡2)、桐畑翔輝(同)、宇山耕史朗(彦根中央1)。


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2016年08月19日

村田君、沢本君、三番叟の大役

秋の地域伝統芸能全国大会で披露
 長浜北小5年の村田桜輔君と長浜小5年の沢本龍之輔君が、地域伝統芸能全国大会「日本のまつりinながはま」(10月29、30日)で二人三番叟の大役を演じることが決まった。
 大会では長浜曳山文化協会が高円宮殿下記念地域伝統芸能賞を受賞することから、長浜文芸会館で記念の三番叟を披露する。長浜曳山まつりの三番叟役者は1人だが、当日は受賞を祝って2人で賑々しく演じる。
 長浜曳山祭ユネスコ無形文化遺産登録推進会議が市内の小学4〜6年から役者を公募し、8月6日の選考会で2人を選んだ。
 村田君の家族は父親が裸参りに参加するほど曳山まつりが大好きで、今回、家族のすすめで役者に応募。「来た人全員に喜んでもらえるよう演技をしたい」と張り切っている。
 沢本君は昨年と今年の曳山まつりの三番叟役者に応募したが、長浜八幡宮の「矢くじの儀」で落選。3度目の応募で大役を射止めた。「自分がこれでいいと思えるぐらい頑張って稽古したい」と話している。


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2016年08月18日

過渡期のスリランカで汗

青年海外協力隊の川瀬さん
 青年海外協力隊員としてスリランカで地場産業の振興に取り組んでいた米原市志賀谷の川瀬葉子さん(41)が2年の任期を終え、このほど帰国。18日、同市の平尾道雄市長を表敬訪問した。
 川瀬さんはヒンズー教徒が約9割を占めるジョフナーで、現地の人にパルメラヤシを原料にした黒糖やジャム、手作り帽子などの品質改善や販売促進を指導した。
 同国は30年余り続いた内戦が終結し、川瀬さんの着任間もなく選挙で大統領や与党が交代。民主化が進み、中央省庁が再編されるなど、政治の過渡期に入っていた。見知らぬ地で先行き不透明な情勢の中、オーダーメイドによる帽子の作り方を教えるなど、任務に汗を流した。
 民俗衣装サリーを身にまとい、平尾市長と対談した川瀬さんは、発展途上国の人たちの宗教に対する熱い思いや民族性の違い、政治の大切さを訴え「経験できない面白さにふれてきた。日本でも国際協力関係の仕事に就きたい」と話していた。


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2016年08月17日

3年ぶり、ちゃんちゃこ踊り

五穀豊穣祈り、西浅井町集福寺で
 西浅井町集福寺の下塩津神社で16日、夏の例大祭が営まれ、五穀豊穣を祈る「ちゃんちゃこ踊り」(県選択無形文化財)が3年ぶりに奉納され、鉦や太鼓の音が集落内に響き渡った。
 踊りは江戸時代に始まったとされ、戦争により中断。昭和42年ごろ一旦、復活したが、過疎化による人手不足などから同56年以降行われていなかった。
 平成25年、神社神明殿の改築を記念して33年ぶりに奉納されたのを機に、地元で踊りの継承を願う気運が高まり、検討委員会などが協議。今年、3年ぶりに行うことになり、5月の連休明けから練習を重ねていた。
 杖や長刀、毛槍などを持った大名行列の一行約30人は集福寺会館を出発。途中、下御旅所と徳宝寺前広場で「お花の踊り」や「お礼の踊り」など計20曲の踊りを披露し、集落内約700㍍を練り歩いた。
 この日は最高気温33℃。炎天下の中、「赤熊(シャグマ)姿」の若者や子どもたち6人が輪になり、歌に合わせ「カンカン」という鉦の音と「ショーイッ」という掛け声で軽快に舞い、その周りを艶やかな花笠姿の少女3人が花を添えていた。
 踊りは別名「花笠踊り」とも言われ、リズミカルな鉦の音色から命名されたとされる。歌詞の中には昔、神社に塩津港の検閲機関があった名残か、桑名や敦賀の地名が盛り込まれている。
 地元の長尾すずこさん(86)は「昔はもっとたくさんの人がいた」と懐かしみ、「宮さんの祭りなので、これまで(熱中症などで)悪くなった人は出ていない」と言い「また見られるとは、ありがたい。すすんで(踊りを)してくれた村の人たちに感謝したい」と話していた。


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2016年08月12日

「戦争は絶対起こすな」

嶋田さんが辛い体験談語る
 高月町雨森の雨森芳洲庵で12日、戦争体験を聞く会があり、地元の田辺仁一郎さん(85)と嶋田四郎助さん(78)が「戦争はしてはいけない」と子どもたちに訴えた。
 同所では日露、日中、太平洋戦争で33人が出征、犠牲となっている。戦時中、7歳だった嶋田さんはB29爆撃機がカラスの群れのように敦賀の方へ飛んでゆく姿やグラマン機が機関銃を放ち、田んぼの中に逃げた思い出や、終戦後、アメリカ軍がやって来ると「女は皆、隠れろ」「男はキンタマを隠せ」などと大人たちが叫び、自分たちは身を潜めながらおびえていたことなどを語った。
 嶋田さんは「戦争で何もかも無くなった中、皆が生き延びることができたのは食料や物資を分かち合い、上級生が下級生の面倒を見るなどみんなが協力したから」と話し、「戦争は絶対、起こしてはいけない」と訴え、「伝える人が少なくなり、戦争の恐ろしさを知らない人ばかりになるのが心配。戦争をしたら終わり。平和な日本が長く続くように」と願いを込めて語っていた。
 戦争体験を聞く会は雨森まちづくり委員会が30年余り続けている「夏休みふるさとじゅく」の一環として開かれ、地元の小学生7人が参加した。


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2016年08月10日

座ぶとん会議100回目

長浜の若者と文化芸術で意見交換
 藤井勇治長浜市長が市民とひざを交えて対談する「座ぶとん会議」が9日、100回目を迎えた。
 この日の会議は市内で文化芸術活動に取り組む若者グループ、長浜文化芸術ユース会議「はまかるNEXT」のメンバー8人と藤井市長や担当課職員6人が市役所で、長浜の文化活動の課題や公共施設のあり方などについて話し合った。
 メンバーからは「市広報などで文化芸術の情報発信をもっとしてほしい」「軽音楽などができるライブハウスがない」「イベントは多いが、集客ができない」「人と人との出会いの場が少ない」「マルシェは同じ人ばかりが集まっている」などの意見があった。
 担当職員らはフェイスブックなどの広報媒体を増やしたり、木之本JAMBOXなど若者が活躍できる会場、婚活パーティーなど出会いの場を提供しているので利用してほしい、と説明した。
 藤井市長は「みんなの意見を聞いていろいろ考えさせられたことが嬉しい。夢と希望を与える先導役として、長浜の文化を担う気合で頑張ってほしい」とエールを送り「地道な活動を積み上げて市役所に提言してほしい。(文化芸術は)採算がとれない部分が多いが、公がバックアップし、しっかり応援を手伝いたい」と語った。


足かけ6年で到達
 座ぶとん会議は藤井市長1期目の平成22年から開始。自治会や市民団体らと長浜のまちづくりなどについて話し合い、参加者からの提案を市政に反映。内容を市のホームページに掲載している。
 藤井市長は「座ぶとん会議は合併して大きくなった長浜市の市政運営を身近に感じてもらおうと具現化したもの。『飛び出す市長室』とも呼んでおり、気楽に意見交換できる場。6年かけ100回を達成できた。感慨深い」と喜んでいる。


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2016年08月09日

とりそぼろ売上を寄付

農業高校生徒、熊本義援金に
 長浜農業高校食品科の3年生が8日、春の農産物販売会での「とりそぼろ」の売上金など1万1156円を熊本地震義援金として長浜市社会福祉協議会に寄託した。
 同科の畜産物利用分野を専攻する3年生12人が新商品の「とりそぼろ」の研究に取り組み、4月の販売会で試作品となる瓶詰め50個を1個200円で販売。売上を義援金とすることを告知したところ、現金の寄付もあった。
 この日、市役所で贈呈式があり、藤井勇治市長の立ち会いのもと、市川真衣さんら4人が社協の一居隆夫会長に目録を手渡した。藤井市長は「皆さんの思いを社協を通じて現地に送りたい」と話した。


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2016年08月08日

飛べ!手作り飛行機

神田で子ども達
 神田公民館で6日、模型飛行機教室が開かれ、小学生24人が手作りの模型飛行機を夏空に飛ばしていた(写真)。
 神田子ども会連合会の主催で、日本模型航空連盟の会員2人を講師に招いた。子ども達は講師や保護者の手ほどきでゴム動力の飛行機を組み立て、翼にペンで名前やマークを描き込んだ。公民館隣のグラウンドで試験飛行を行い、空中で旋回したり、高く飛んで木に引っ掛かったりと、多彩な動きを見せる手作り飛行機に子ども達は暑さを忘れて夢中になっていた。


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2016年08月06日

朱夏を満喫 市民プール盛況

 連日、30℃を超える日が続く中、神照町の市民プールは涼を求める親子などで賑わっている(写真)。
 1周140㍍の流水プール、ウォータースライダー、滑り台付きのキッズプールなどが人気で、
連日1200〜1300人の入場があり、週末には2000人前後にふくらむ。
 午前中の最高気温(長浜市)が33・3℃に達した6日には朝から市民が大挙。流水プールでは子ども達が浮き輪につかまって大はしゃぎしていた。
 市民プールを運営する長浜文化スポーツ振興事業団では監視員やスタッフを含め約30人体制で安全管理を徹底。子連れの保護者には「小さい子どもからは目を離さず、一緒にプールに入って」と呼びかけている。
 午前10時から午後5時、28日まで。無休。料金は大人500円、中学生以下300円。
◇   ◇
 市民プールでは8日から14日まで水球教室を開く。時間はいずれも午後5時から。対象は25㍍以上泳げる小学3年生以上。定員20人。参加料2000円。


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2016年08月05日

姉川の「のぼりアユ」

 姉川でこの時期、のぼりアユの姿が見られる。
 のぼりアユは成長し、生まれた川を一斉に逆登る若いアユ(コアユ)を指す。
 桜町のヤナ付近で2日、大量のコアユを見かけ、撮影しようと翌日、同じ場所に行ったが、ほとんど姿は見られない。
 周りを見渡すと、数羽のシラサギがおり、逃げていなくなっていたのだ。
 鳥がいなくなるとコアユの群れは安心したせいか、以前の場所に戻り始め、川を遡上。ヤナを飛び越えようと盛んにジャンプを繰り返していた。自然のたくましさを感じた真夏のできごと。


姉川の「のぼりアユ」の動画はこちらから


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2016年08月04日

極上の味、ご賞味を

今荘観光ぶどう園、7日オープン
 毎年、多くの人で賑わう今荘町の今荘観光ぶどう園が7日、オープンする。
 今荘ぶどう生産組合(小林弘組合長)は約3㌶の畑で減農薬栽培をしている。今年は梅雨前後、高温だったため、順調に生育。ブドウの実は、日に日に糖度を増しており、ほおばると口いっぱいに甘さが広がり、同園では「極上の味を賞味してほしい」と話している。
 園には雨天でもブドウ狩りが楽しめる大型ビニールハウスを設置。開園時間は午前9時から午後4時、入園料は中学生以上1200円、小学生900円、幼児600円。
 直売所では早生のアーリースチューベン(1箱1200円)を販売。20日ごろからはマスカットベリーAや赤系の紅富士、紅式部など16種類が順次、並ぶ。
 また、人気のオリジナル白ワイン「長政」、赤の「お市」(1本各1800円)、菓匠禄兵衛のアイスキャンデーも販売(300円)。9月下旬まで無休。地方発送可。


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2016年08月03日

75杯のおかわりも

子どもたちがわんこそばを体験
 高月町雨森の子どもたちが1日、岩手県名物のわんこそばを体験。75杯おかわりをする男の子もいた。
 雨森まちづくり委員会は夏休み期間中、「夏休みふるさとじゅく」と題し、5回の日程で高時川での笹流しなど、体験プログラムを催している。
 委員会ではこいのぼりやクワガタムシなどを通して、東日本大震災の被災地、岩手県宮古市と交流を続けており、現地に思いを馳せてもらおうと企画。
 わんこそばは、同県に伝わるそばの食べ方で、そばつゆをくぐらせた一口大のそばを椀に入れ、食べ終わるたびに、給仕が椀に次々と入れ続け、それを客が満腹になりふたを閉めるまで続ける。
 この日、子どもたち12人は「はい、はい」「どうぞ」というボランティアの掛け声に合わせ、おかわり。お腹を満腹にしていた。


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2016年08月02日

高月出身の上海海軍水兵撮影

中国戦線の写真や従軍記念品など展示
 高月町出身の上海海軍水兵・野村啓三郎さん(1913〜2001年)が戦地で撮影した写真などを紹介する終戦記念展「兵士からみた戦争」が浅井歴史民俗資料館で開かれている。
 野村さんは上海海軍特別陸戦隊土師部部隊所属の水兵で、昭和12年の第二次満洲事変から終戦まで中国戦線で戦った。戦地にカメラを持ち込み、戦車や高射砲などの兵器、戦闘風景、慰問団の公演、上海市街の風景など数多くの写真を撮影し、自宅に残していた。
 今年1月、遺族が同館に写真類200点を含む資料約250点を寄贈した。終戦記念展が初公開となる。
 昭和14年ごろに撮影された上海日本人租界の夜警写真には立ち入りを制限するロープに阻まれる野次馬、日本兵や中華民国警察が写っており、何らかの事件が発生したことがうかがえる。
 写真のほか、従軍記念に拝受した船形の灰皿や、「支那事変凱旋記念」と記された酒盃セット、「上海海軍陸戦隊」の文字が入った風呂敷なども展示している。
 野村さんの資料以外にも、国友町の民家から発見された毒ガス訓練の機密文書を公開。毒ガス兵器を意味する「特殊発煙筒」の使用方法の指導に関する文書で、右上に「極秘」の赤い各印がある。また、戦地から木尾町や大井町の親族に送られた手紙を展示。「思い残す事なき要写真二枚御送りしました」「さよう奈良」と記された手紙からは、戦地で死を覚悟している様子がうかがえる。
 計72点を展示。入館料は大人300円、子ども150円(長浜、米原の小中学生は無料)。午前9時から午後5時、9月11日まで。休館日は月曜と祝日の翌日。


戦争資料持ち込んで。4日、鑑定と解説
 浅井歴史民俗資料館は4日午後1時半から隣の浅井図書館で歴史講座「遺品が語る戦争の歴史」を開く。旧日本軍の装備や組織に詳しい軍事評論家・辻田文雄さんを講師に招く。
 当日は地域に残る戦争資料をその場で鑑定し解説する企画もあり、現在、鑑定希望者を募集中。
 戦時資料は出征した祖父や父の遺品、戦時中に使った粗末な代用品、当時の手紙、写真や書類などで、資料価値に気付かないまま戦争世代の死去に伴って失われつつある。このため同館は埋もれた資料の発掘を市民に呼びかけている。
 戦時中の資料研究は考古学や戦国史と違い専門研究者が少ないため県内では珍しい企画。同館には日の丸の寄せ書き、戦地からの軍事郵便、疎開関係資料など数多くが寄託・寄贈されている。


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2016年08月01日

華やかに 愛らしく 観客魅了

出井幹子バレエ教室が 彦根で発表会
 出井幹子バレエ教室(勝町)の発表会が30日、ひこね市文化プラザで開かれ、生徒が日ごろのレッスンの成果を披露した。
 教室に通う幼児から大人まで約90人が出演。世界的ダンサーとして知られる深川秀夫さんが構成・振付などを指導する「ガーシュイン・モナムール」の軽快で華やかな舞台をはじめ、子ども達が中心になって演じる「ピーターパン」の楽しい舞台が観客を魅了。また、小さな子ども達が演じるうさぎ人形や中国人形、スペイン人形などがステップを踏む「フェアリードール」の舞台は、可愛らしい衣装と子ども達の演技が観客の笑顔を誘っていた。


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