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ピアノコンクールで全国1位

長浜北中1年の今井菜名子さん
 長浜北中1年の今井菜名子さん(13)が26、27日に東京で開かれた第1回ヤマハジュニアピアノコンクール(ヤマハ音楽振興会主催)のグランドファイナルで1位に輝いた。8月にはドイツの国際コンクールへの出場を控えており、初の海外遠征を前に大きな手応えをつかんだ。
 今井さんは12歳以下(4月1日時点)のC部門に出場。レッスンに通っているイケダ光音堂主催の大会をはじめ、滋賀地区大会、エリア大会を突破し、各地の代表13人によるグランドファイナルに進んだ。
 ファイナルではショパン「エチュードOp10‐8」など3曲を演奏。最初の2曲は「自分の中のイメージ通り」に演奏できたが、最後の1曲は納得できる音を出せなかったことから「(表彰式で)名前を呼ばれた時は本当にびっくりした」と話している。表彰式で憧れのピアニスト上原彩子さんから表彰状を受け取り、「素晴らしかった。おめでとう」と声を掛けてもらったのが最も思い出に残ったという。
 小学1年生から本格的にピアノを習い、平日は2時間半、休日は6時間の練習に励んでいる。全国規模のコンクールで入賞経験はあるが、1位に輝いたのは初めて。「皆さんに表現したいことが届いた。今後も自分の音、キラキラときれいな音を出していきたい」と笑顔を弾けさせている。


8月にはドイツへ遠征、国際コンクール出場
 今井さんは8月6日からドイツ・バイエルン州のエトリンゲンで開幕する若手ピアニストの登竜門「エトリンゲン青少年国際ピアノコンクール」に出場する。初の海外遠征を前に「他の人の演奏を聴き、現地の空気や世界観を吸収したい」と期待を膨らませている。
 コンクールは2年に1度開かれ、上原彩子さんを輩出したことでも知られる。15回目を迎える今年のコンクールには世界55カ国から303人の応募があり、厳しい音源審査を通過した103人が出場。15歳以下を対象とした「カテゴリA」には今井さんら日本人7人を含む45人が出場し、ショパン、リスト、モーツァルト、ベートーベンなどの曲を25分間のプログラムで演奏する。
 会場は18世紀に建てられたエトリンゲン城。今井さんは「お城の中での演奏は音が響くので難しそう」と心配しながらも、「聴衆に感動してもらえるように伸び伸びと楽しく演奏したい」と話している。


2016年07月29日 16:37 |


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