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2016年06月30日

バットをストップウォッチに代え

伊香高野球部のマネージャー・赤沢君
 7月9日開幕する夏の高校野球大会滋賀大会のオープニングゲームを飾る伊香高校に1人の男子マネージャーがいる。赤沢涼輔君(3年)は腰痛のため、プレーヤーを断念し、「男子マネージャー」というポジションを与えられ、影でチームを支えてきた。最後の夏、仲間とともに甲子園を目指す(以下敬称略)。
 塩津小4年から野球を始めたが、西浅井中2年の時、腰椎の疲労骨折が判明し、約1年間、治療に専念した。コルセットで固定し、3年の夏、何とか復帰できたが、「不完全燃焼」だったため、高校でも好きな野球を続けようと名門、伊香の門を叩いた。
 腰に爆弾を抱えての練習漬け。2年の春、腰痛が再発し、重度の椎間板ヘルニアと診断された。治療を続けても痛みは治まることなく、小島義博監督や両親に相談。手術という選択もあったが、野球を辞め、長期、学校を休まなければならなかったため、監督から「選手だけが野球じゃない。マネージャーにならないか」と薦められた。「くやしい」「野球を続けたい」としばらく悩んだが、「自分のポジションをもらった」と感謝し、新たな道を選択した。
 筑波大学時代、学生コーチだった小島監督から男子マネージャーとしてのノウハウを学び、チームのまとめ役、指導者と選手のパイプ役として、チームのために献身的に動いた。
 チームでは主将の中川翔、主務の小滝心平との二人三脚で練習メニューやベンチワークなどを考えた。選手時代はグローブやバットを常に手にしていたが、今はストップウォッチが必需品。選手の記録を計ったり、練習時間を細かく管理している。


最初で最後の打席、自分に与えられたポジション
 6月18日の練習試合ではサプライズプレゼントがあり、憧れの皇子山球場で「最初で最後のバッターボックス」に立った。
 練習試合の9回表、監督から突然、「代打、赤沢」を告げられた。バッターボックスに入ると、頭の中は真っ白。涙でボールが見えない。思いっきりバットを振った。結果は三振。しかし、ベンチやスタンドからは歓声が沸きあがり、割れんばかりの拍手が送られた。
 「代打、赤沢」を知らなかったのは「自分」だけで、スタンドには両親も駆けつけていた。「みんなの思いが伝わってきて、すごくいい思い出になった」「親も『もう一度、プレーが見たい』と言っていたので、その姿を目に焼き付けられたのでは」。
 「僕にマネージャーというポジションを与えてくださり、全幅の信頼を寄せていただいた監督やついてきてくれた選手たちに感謝したい」と話す赤沢。夏の大会は記録員としてベンチ入りし、選手とともに頂点を狙う。


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2016年06月29日

「ハニーズ」がライブ

7月2日 イオン長浜店で
 60代の男女5人のバンド「ハニーズ」のライブが7月2日、イオン長浜店2階で開かれた。
 ハニーズのメンバーは、南高田町の大橋良夫さん(65)、田川孝志さん(66)、大橋順子さん(63)と、彦根市大藪町の中山勝治さん(65)、近江八幡市鷹飼町の往安由治さん(65)の5人。日本中がバンドブームに包まれていた約40年前の高校生時代に結成し、「エレキの神様」として知られる寺内タケシさんの楽曲を中心に演奏活動していた。高校卒業を機に解散したが、「おやじバンド」がブームになった平成19年に38年ぶりに再結成。月2回ほどメンバーが集まって練習し、地域のイベントなどに出演している。
 曲目は「テリーのテーマ」「運命」「津軽じょんがら節」「上を向いて歩こう」など。


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2016年06月28日

4百人が芝生植え

上草野小で、住民が
 野瀬町の旧上草野小学校のグラウンドを天然芝にする作業が26日行われ、地元住民約400人が協力した。
 同校は平成26年3月に閉校となったが、まちおこしの一環として、今年4月から日本水泳振興会に無償貸付。スポーツを中心とした利活用を進めている。
 この日は上草野連合自治会、同地域づくり協議会、浅井、七尾小の児童らが、日本サッカー協会から提供されたティフトン芝を約8200平方㍍のグラウンドに植えつけた。芝生は9月ごろに生えつく見通し。


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2016年06月27日

田中・福居・中村さん、全国へ

消防救助技術指導会で優勝、県代表
 湖北地域消防本部の消防副士長・田中雄馬さん(29)、消防士の中村孝紀さん(28)と福居慎太郎さん(25)の3人は18日の県消防救助技術指導会「ほふく救出」の部で優勝し、8月24日、愛媛県松山市で開かれる全国大会に滋賀代表として出場する。同本部からの全国大会出場は2年連続。
 指導会は県内の消防士が救助活動の正確さやスピードを競う大会で、「ほふく救出」の部には8チームが参加。競技はビルや地下街で煙にまかれた人を救出することを想定。3人1組で、1人が呼吸器を装着し、長さ8㍍の煙道内を捜索し、倒れている人を屋外に救出した上、2人で安全な場所まで搬送する。
 4月以降、ほぼ毎日、訓練を重ねての優勝。田中さんらは「みんなの思いを背負い、滋賀、湖北の代表として、感謝の気持ちを忘れず、全力を尽くしたい」と意気込んでいる。
 なお、同本部からは「ロープブリッジ救出」の部で、いずれも消防士の市場郁也さん(25)、柳田雄生さん(24)、藤田皓平さん(23)、古川幸平さん(22)の4人が県大会3位で7月2日、京都市で開かれる東近畿大会に出場する。


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2016年06月24日

信号機が機能しなくなったら

長浜署、交差点で交通整理の訓練
 長浜署は災害などによる停電で、信号機が機能しなくなった場合を想定し、24日、八幡東町の市道交差点で、手信号による交通整理の訓練を行った。
 地震や落雷などで信号機が点灯しなくなったことを想定し、信号機の電源を切って、署員が交差点中央に立ち、交通整理。非常用電源箱にエンジン発電機を接続し、信号機を復旧させた。
 訓練には署員25人が参加。交通課の署員が中心となり、若手らに手信号の動作や発電機の操作法などをアドバイスした。
 交通整理をした川道駐在所の河原田諒巡査長は「手信号に慣れていないドライバーもおり、わかりやすい動作を心がけた。体験を実践に役立てたい」と話し、山崎茂和交通課長は「交差点や信号機は交通網の要。災害はいつ発生するかわからならない。常にイメージトレーニングをしておいてほしい」と講評していた。


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2016年06月23日

真夏にスポーツ雪合戦

グリーンパーク山東で初開催
 「真夏に雪合戦?」—米原市池下のグリーンパーク山東で7月16日、スポーツ雪合戦大会が行われることが決まった。
 スポーツ雪合戦の普及活動をしている「ぶーにゃんコミュニケーション」(東京都、後藤葉月社長)は今年2月の「奥伊吹バトル」が雪不足で中止になったことを受け、その無念さを夏にリベンジしてもらおうと、初めて大会を企画した。
 ルールは通常の雪合戦とほぼ同じ。同社が開発した大型の「かき氷」機で大量の雪を作り、直径7㌢の雪玉を製造する。後藤社長は「真夏に雪という、あり得ない組み合わせに興味を持ってもらい、雪合戦が身近なスポーツとして実感してもらえれば」と話している。
 現在、参加チームを募集中。一般16チーム(参加費2万1600円)、レディース4チーム(同1万2600円)。中学生以上を対象にした雪合戦教室(2500円)、子ども向け体験会(無料)なども。午前9時半から午後4時半。雨天決行。


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2016年06月22日

消防と合同、実践的に

長浜署で留置場からの避難訓練
 長浜署は22日、湖北地域消防本部と合同で、被災時に備えての留置場の避難訓練を行った。
 訓練は湖北地域で震度7強の地震が発生し、長浜署の庁舎が倒壊し、出火。非常階段が使えなくなり、2階の留置場にいる留置人1人が心肺停止状態に陥っているなど、署員だけでは屋外への避難が困難になっているとの想定で行われた。
 長浜署の署員は連携して、はしごを使い、高さ約5㍍の2階通路から留置人を降ろし、安全な場所へ移送。消防の救助隊員も動けなくなっている留置人をロープと担架で降下させ、救急車まで運んだ。
 有川昭博長浜署長は「熊本地震のように災害はいつ、どこで発生するか、わからない。消防と高度で実践的な訓練ができたことは有意義。留置人の身体を守る上でも連携は大切」と話していた。
 同署の2階には容疑者、被告人を最大21人まで収容できる8室の留置場がある。訓練には計27人が参加した。


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2016年06月21日

産前から子育て、母子を応援

「まちのほけんしつ」平方町に開院
 産前・産後のケアや病児保育、小児医療など母子の健康を総合的にサポートする子育て応援総合施設「まちのほけんしつ」が7月1日、平方町の旧国道8号線沿いにオープンする。孤立しがちな母親を産前から切れ目なく支援するのが目的。
 長浜赤十字病院の小児科医だった中川真哉さん(37)と、長浜市保健センターの保健師だった僚子さん(33)夫妻が地域の子育てを支えるため独立・開業を準備してきた。
 施設は木造2階建て延べ約330平方㍍で、小児科・アレルギー科の「すこやかkidsクリニック」、病児保育室「ぽかぽか」、産前・産後ケア「きずな」の3部門が入る。スタッフは医師、助産師、保健師、看護師、保育士など17人体制で、出産や子育ての苦楽を知る30代が中心という。
 クリニックは小児医療のほか、近年増えているアレルギー疾患の子どものため、乳幼児期には保護者に、幼児期以降には子ども自身に対処方法を指導する。大人のアレルギー疾患にも対応する。
 病児保育室は、発熱やインフルエンザなどで保育園に登園できない子どもを預かる施設で、長浜市内では初めて。保育士・看護師が小児科医と連携して服薬などを施し、子どもを見守る。定員4人。
 産前・産後ケアは出産や子育てに不安を抱える母親をサポートする。核家族化などにより子育て中の母親が孤立し、ホルモンバランスの変化もあって「産後うつ」を発症させるケースが少なくないことから、子育ての悩み相談を受け付けたり、グループ勉強会を開いたり、体のケアを行ったりする。僚子さんは「出産後、母親自身が大切されることが、赤ちゃんを大切に育む礎になる」と指摘し、子育てに不安を抱えたり、悩んだりする同じ母親としてサポートしたい考え。
 なお、病児保育室の開設日のみ未定。施設の設計は家吉建築デザイン(竜王町)、施工は大塚工務店(八幡東町)。


今週末、イベント
 まちのほけんしつは25日午後1時から、26日午前10時からオープンニングセレモニーを実施。院内シールラリー、乳幼児スキンケア講座、缶バッヂ作りなどの楽しいイベントを準備。乳幼児の心の成長を促すヒントを学ぶ音楽講座「おとるむ」の無料体験も。両日とも午後4時まで。無料体験のみ事前予約者を優先。


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2016年06月20日

山本さん、時田さん親子 最優秀

長浜と米原のいい歯コンクール
 親子でいい歯コンクールが19日、長浜文芸会館で開かれ、最優秀の長浜市代表に神照町の山本潤さん(34)・穹君(4)親子、米原市代表に岩脇の時田幸世さん(36)・栞和ちゃん(4)親子が選ばれた。
 コンクールは昨年、3歳8カ月健診を受けた幼児とその親を対象に、虫歯がなく口内の健康状態が良い親子を募集。長浜市から16組、米原市から7組が出場し、歯科医が口内を検査し、最優秀の親子を選んだ。
 山本さんは「両親が定期的に歯科検診に連れて行ってくれたので、子どもにも3、4カ月ごとに歯医者で検診させている」と話し、食生活の注意点は「飲み物はジュースではなくお茶を飲ませている」という。
 時田さんは「朝晩は食事の後に歯磨きをさせ、仕上げ磨きもしている。誕生月には歯科検診を受けさせフッ素塗布も受けさせている」と話している。両親子は7月3日の県コンクールに出場する。


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2016年06月18日

焼いて、叩いて鍛冶体験

とんてんかんin鍛冶屋、賑わう
 まちおこしイベント「とんてんかんin鍛冶屋」が18日、鍛冶屋町の古民家イベントスペース「坐外堂」で始まった。19日まで。
 会場では五寸釘からペーパーナイフを作るワークショップ、自由にモノづくりを楽しむ冒険遊び場、手作り雑貨や地場野菜、アジアン料理やエスニック料理を提供する店が並ぶ屋台村、ロックやアンデス音楽のライブ、各種アートの展示などがあり、多くの来場者で賑わっている。
 4回目となる今年は地元に住む鉄職人・山田大介さんが、300人分の気持ちを込めて、参加者と一緒に作品を完成させる「鉄アートプロジェクト」に初挑戦。「ジビエのまち、長浜」をテーマにした鹿と盆梅をコラボした鉄アートを作る。
 参加者は盆梅の鉢に飾るクマやカモなどにかたどった鉄製プレートを焼いて叩いて文様を刻み、最後に自分の名前を刻印。スタッフの手を借りながら、鍛冶体験を楽しんでいた。
 完成作品は長浜文芸会館で8月に開かれる市美術展覧会で披露される。鉄アート作りは19日の参加も可。500円。
 イベントは鍛冶屋まちづくり委員会が主体となり、地域の伝統文化「草野鍛冶」の継承と賑わいの創出などを目的に開いている。午前10時から午後4時まで。


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2016年06月17日

野本さんに電動自転車

県交通安全協会、入会企画で当選
 県交通安全協会が行っている入会プレゼントで、金賞に当選した高橋町の野本政己さん(75)に17日、景品の電動アシスト自転車が贈られた。
 同協会では平成25年から入会促進キャンペーンの一環で、年2回の抽選により金賞10人、銀賞(カーナビまたはドライブレコーダー)20人、銅賞(商品券3000円相当)200人が当たるプレゼント制度を設けている。長浜署管内での金賞当選は2人目。
 この日、長浜署で行われた贈呈式では長浜地区交通安全協会の塚田益司会長から野本さんに電動アシスト自転車がプレゼントされた。野本さんは「昭和38年に免許を取得以降、協会に入っており、安全運動に貢献できたのでは。当選は50年分のご褒美かも」と喜んでいた。
 交通安全協会は免許更新時、任意で入会を呼びかけている。免許の有効年数が3年の場合は1000円、5年だと1500円。会費は交通安全運動の啓発グッズの購入やチラシ、ポスターの作成、子ども・高齢者自転車大会の開催、優良ドライバー・交通安全功労者の表彰などに役立てている。
 しかし、加入者は年々、減少傾向にあり、長浜署管内の加入率も▽平成15年=79・2%▽同20年=55・3%▽同27年=42・3%と減っている。
 塚田会長は「メンバーは皆、ボランティアで活動している。交通安全運動への参加意識を高めてもらうためにもぜひ、加入を」と呼びかけている。


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2016年06月16日

ひと雨ごと、青や紫に

余呉湖のアジサイ色づく
 余呉湖畔のあじさい園で、アジサイの花が色づき始めた。
 園には長さ約600㍍にわたり、約1万本のアジサイが植えられている。奥びわ湖観光協会によると咲き始めが例年とは1週間ほど早く、ひと雨ごとに青や紫に色づいている。見ごろは月末まで。


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2016年06月15日

霊仙三蔵の偉業、漫画で

松尾寺、法要で参拝者全員に配布
 米原市上丹生の松尾寺で18日営まれる鱒供養、飛行安全祈願法要で、同寺ゆかりの霊仙三蔵(推定759〜827年)の生涯を描いた漫画本が奉納される。
 熱心な信者の河合進一さん(名古屋市)が昨年6月、「子どもでも霊仙三蔵の偉業がわかる本を寄進したい」と、横浜市の女性漫画家・すずき孔さんに製作を依頼。戦国モノなどを手がけるすずきさんは史実や伝説に基づきながら、霊仙三蔵の生涯をわかりやすく描いた。
 同寺によると霊仙三蔵は醒井周辺の生まれとされ、地元の霊山寺などで修業を重ね、16歳で奈良の興福寺の学僧となる。最澄や空海とともに遣唐使として派遣され、皇帝から命じられた経典翻訳の功績が認められ、日本人で唯一、三蔵法師の称号を与えられた。
 宮廷で皇帝の仏事を執り行う重要な役職「内供奉」の職に就くが、820年、仏教反対派に追われ、五台山へ逃亡。仏教を通して日本と交流を続けていた最中、刺客により毒殺された、とされる。
 これらの偉業を称えようと2000年、地元住民らによる「霊仙三蔵顕彰の会」が発足。06年には霊仙三蔵坐像と五百羅漢を安置した記念堂が建立されている。
 同会事務局長の近藤澄人さんは「学術的でなく、柔らかいタッチでお願いした。皆さんに親しんでもらえる最高の本ができた」と話している。
 A5判24ページ、18日午前11時からの法要参拝者全員に配布する。非売品。


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2016年06月14日

清水・西村選手、リオ五輪へ

ホッケー女子日本代表メンバー
 日本ホッケー協会は14日、リオデジャネイロ五輪に出場する日本代表女子チーム「さくらジャパン」のメンバー16人を発表。米原市出身の清水美並選手(22)=上板並=と西村綾加選手(27)=上野=が選ばれた。
 清水選手は小学校時代、伊吹ホッケースポーツ少年団でホッケーを始め、伊吹山中、伊吹高、東海学院大でプレー。今年4月からソニーHC BRAVIA Ladiesに所属し、得点力のあるフォワードとして活躍。「オリンピックでは、常に感謝の気持ちを忘れず、自分の最大限の力を出し切れるようにしたい」と話している。
 西村選手も高校まで清水選手と同じ道を歩み、天理大学を経て、現在、コカ・コーラウエスト レッドスパークスに所属。ディフェンダーとして、落ち着いたプレーに定評がある。「いつも応援してくれる家族、指導してくださった先生方、一緒に頑張ってきたチームメイトに感謝し、最高の結果を残せるようにしたい」と意気込んでいる。
 米原市出身者では、これまでオリンピックのホッケー競技に宮崎奈美選手(アテネ)と木村千恵選手(アテネ、北京)、常喜浩幸コーチ(北京)が出場している。


さくらジャパン、リオ五輪までの歩み
 ホッケー女子の五輪出場は2004年、アテネ大会から4大会連続4度目。
 世界ランキング10位の「さくらジャパン」は五輪予選を兼ねた3大会で上位進出を果たし、出場権を獲得した。
 リオ五輪には12チームが参加。日本は世界ランク2位のアルゼンチン、同3位のオーストラリアと同じグループBに所属。8月7日から15日までリーグ予選を戦い、各グループの上位2チームが準決勝に進出。17日に準決勝、19日に決勝がある。


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2016年06月13日

小谷山麓に百人が集結

東浅井地区の夏期防火訓練
 小谷郡上町の小谷城戦国歴史資料館周辺で12日、建物火災と森林火災を想定した夏期訓練が行われた(写真)。
 訓練は同館駐車場で、登山客の火の不始末により火災が発生。火の手が小谷山の山すそから建物へと燃え移っている、との想定で行われた。
 通報を受けた長浜市消防団東浅井地区各方面隊の隊員らは水源からポンプ車を連結させ、林に放水。火の回りを止めるため、チェンソーで立ち木を伐採した。
 防災ヘリは空中から約900㍑の水を放水した後、登山道で煙に巻かれた登山客を救出した。訓練には地元消防団員、自治会役員、長浜消防署東浅井分署の署員ら計100人が参加。緊張感が漂う中、てきぱきと連携プレーを見せていた。


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2016年06月10日

梅雨の主役は私たち

山門水源の森にササユリやサワラン、コアジサイ
 西浅井町の「山門水源の森」で、梅雨入りを知らせるササユリなどが見ごろを迎えている。
 ササユリは6月から7月にかけ、白やピンクの花を咲かせる。昆虫やシカに食べられ、一時は激減したが、住民グループ「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」(浅井正彦会長)が花に金網を被せ、食害に遭わないようにした。また、数を増やすため、西浅井中の生徒やボランティアの力を借り、種を蒔いている。今年は例年と比べ、開花が1週間ほど早く、見ごろは来週中ごろまで。
 このほか、県内でここしか自生していないサワランのほか、こぢんまりとしたコアジサイ、黄色の花をつけるカキラン、スイレンの一種ヒツジグサ、湿原に生えるコバノトンボソウなども咲き始めた。
 また、湿地では木にぶら下がった泡の巣に産卵するモリアオガエルや日本一小さいとされるハッチョウトンボなど珍しい生き物が見られる。
 見学希望者は近くの西浅井斎苑に駐車し、徒歩で管理事務室へ。午前8時半から午後4時、保全協力金は200円。


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2016年06月09日

仏教讃歌に寄り添い25年

女声合唱団「花あかり」19日コンサート
 真宗大谷派長浜教区の門徒らで構成する女声合唱団「花あかり」は設立25周年を記念して19日午後1時半から長浜別院大通寺本堂でコンサート「仏教讃歌のつどい」を開く。
 合唱団は指導者の海北誓子さんらが「仏教讃歌を歌う合唱団を」と呼びかけ、平成13年に設立された。長浜、米原の約80人が月に2回、長浜、五村の両別院で練習し、秋の報恩講では音楽法要を営んでいる。
 コンサートは第1部が団歌「きらめくいのち」をはじめ、正信偈和讃「弥陀の名号となえつつ」、団長の千田みのりさん作詞の「なんまんだぶつの子守歌」など8曲。「子守歌」は真宗大谷派が全国から公募した「親鸞聖人750回御遠忌ソング」にも選ばれた。
 第2部はオペラ歌手の僧侶・花月真さんの念仏コンサート。ピアノ伴奏は昨年の日本レコード大賞企画賞を受賞した日比野敏彦さん。
 団長の千田さんは「仏教讃歌をご縁に出会った仲間が温かい合唱団をつくって25年。当日は、来て良かった、聴いて良かったと思えるようなコンサートにするため、心を込めて歌います」と話している。入場無料。


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2016年06月08日

ヒョウタンの苗植える

神照小児童、住民の手ほどきで
 神照小4年生が8日、地域住民の手ほどきで、学校花壇にヒョウタンの苗を植えた。
 理科の授業でグリーンカーテンについて学んでいる児童は、牛乳パックを使って種から苗を育てていた。この日は校舎脇の花壇に計24本の苗を丁寧に植え付け、「早く大きな実をつけて」と水をやっていた。
 学校ボランティアの伊吹利男さん(69)=新庄中町=の呼びかけで、地域の仲間7人が児童の苗植えを手伝った。ヒョウタン作りの名人でもある横田一穂さん(75)=末広町=は「水をやるときは葉にかけないように、根元にあげて」などとアドバイスしていた。ヒョウタンの成長に合わせて支柱を立ててグリーンカーテンとし、秋に実を収穫し、加工する。


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2016年06月07日

育て!理系人材 教授が指導

長浜南小児童、バイオ大実験室で学ぶ
 長浜バイオ大内に今春完成した「長浜学びの実験室」で7日、小学生を対象にした初めての授業が行われ、長浜南小5年生25人が顕微鏡を使ってエビのふ化の様子などを観察した。
 実験室は新棟「命翔館」の1階にあり、市の助成で実体顕微鏡21台と双眼顕微鏡41台、最大6万倍に拡大できる電子顕微鏡1台などが揃えられている。
 市は科学の楽しさを子ども達に伝え、将来の理系人材を育むため、平成26年度から小中学生がバイオ大で理科を学ぶ講座を試行。今春、専用の実験室が完成したことで、本格的に大学での授業を取り入れることとなった。市によると小中学生が大学に出向いて、大学教授から指導を受けるのは県内でも例のない先進的取り組み。
 この日は、宇佐美昭二教授の指導で、アフリカなどに生息するエビ、ブラインシュリンプの卵やふ化の様子、幼生の動きなどを顕微鏡で観察した。児童は前日に卵を塩水に漬けてふ化を促し、この日は生まれたばかりの幼生を「固定液」に漬けて動きを麻痺させ顕微鏡で観察した。固定液の濃度が薄く、エビが元気に動き回ったため、児童は顕微鏡で追いかけるのにひと苦労。幼生の羽ばたくような動きを観察できると、「動いている」「見えた」と歓声を上げていた。
 実験室を活用した授業は今年度5校ほどを想定し、市とバイオ大で実験メニューを開発。29年度から年間35回程度の授業を行う予定。


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2016年06月06日

竹づくりの火縄銃、修復

廣瀬さん、国友鉄砲資料館で展示
 国友鉄砲で、銃身が竹の形をした火縄銃が初めて見つかった。国友鉄砲研究会会長の廣瀬一實さん(75)により修復され、7日から国友鉄砲の里資料館で展示されることになった。
 鉄製の銃身の外観が竹状になっており、節などをあしらい、金銀で笹の葉やスズメが彫ってある。実用的な銃には図柄が施されておらず、この銃は装飾品として特注された可能性が高い。
 この火縄銃(全長127㌢、銃身97㌢、口径12㍉)は岐阜県関市の男性が所有。戦時中の供出で、目当て、火皿、火蓋などの金属部分が無くなっていた。
 今年3月、廣瀬さんに修復の依頼があり、解体してみると、銃身の裏に銘文が入っており、銃を注文したのは「渡邊氏」で、文化3年(1806)、國友源太夫が制作。象嵌師の國友新四郎が文様を入れたことがわかった。
 幸い機関部(カラクリ)が残っていたため、廣瀬さんは銃を細部にわたるまで分解し、無くなっていた部品13点を手作り。約3カ月かけ、修復した。
 国友鉄砲は伝来した天文13年から明治初期まで、1〜2万丁製造されたとされ、廣瀬さんは「火縄銃を手がけて35年になるが、竹づくりの銃身は初めて。まさに芸術品で、製作者や年号なども判別できるので貴重な歴史資料といえる」と話している。
 なお、火縄銃は国友鉄砲の里資料館で7月10日まで展示した後、所有者に返却される。


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2016年06月04日

「太刀渡り」具足と大太刀、体験できます

長浜曳山博物館で山組が月替わり企画、第1弾は長刀組
 長浜曳山まつりの13の山組が月替わりで、まつりや子ども歌舞伎を紹介する企画「山組マンスリー」が4日から長浜曳山博物館で始まった。第1弾は曳山まつりの起源である武者行列「太刀渡り」を担う長刀組が展示コーナーを設け、具足の試着を歓迎している。
 長浜曳山祭ユネスコ無形文化遺産登録推進会議(山田富造会長)が曳山まつりのPRのため各山組に協力を呼びかけ、すべての山組が順番に曳山博物館の一角で展示などを行う。
 曳山まつりは初代長浜城主となった羽柴秀吉が戦乱で荒廃した長浜八幡宮を再興し、八幡宮にゆかりのある源義家の前九年・後三年の役の凱旋を偲んで行った太刀渡りが起源。このため、長刀組はまつりに関する行事の一番を務め、「最初長刀組」とも呼ばれる。
 今回の企画でも「最初」を務めた長刀組は太刀渡りで男児が身に付ける具足と太刀を展示。太刀は長さ2・5㍍にもなり、具足と合わせた重さは13㌔。会場には「中老」ら山組関係者約10人が待機し、来館者にまつりや山組について解説する。長刀組の棚橋武さん(73)は「曳山まつりの根幹に太刀渡りがあることを、ユネスコ登録を機会にPRしてゆきたい」と話している。
 なお、具足は小中学生の男子を対象に試着を歓迎(体格による)。まつり参加者以外に試着させるのは初めての試みで、棚橋さんは「子どもさんに試着していただき、興味があれば来年の太刀渡りに参加してもらえれば」と呼びかけている。
 長刀組による展示企画は今月4、5、18、19日。午前10時から午後4時まで。


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2016年06月03日

彩り華やかにラン展開幕

カフェ・ロンドンに140鉢
 元浜町の「カフェ&パブ・ロンドン」2階で3日、洋ラン展が始まった。
 滋賀愛蘭会(西崎勝一会長、会員31人)の主催で、長浜、米原、彦根の会員13人が約140点を出品。カトレア、デンドロビューム、コチョウラン、リカステなどさまざまなランを楽しめる。ピンクや黄、白など彩りも華やか。事務局の中村藤平さん(72)=八幡東町=は「種類の豊富さ、花の美しさ、香りの良さを楽しんでもらえれば」と来場を呼びかけている。
 午前10時から午後5時、5日まで。


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2016年06月02日

目黒雅叙園で米原をPR

早川さんの切り絵、ビワマスなど
 米原市は7月1日から、日本初の総合結婚式場「目黒雅叙園」(東京都目黒区)で開かれる「和のあかり×百段階段」展で、市をPRするコーナーを設ける。
 雅叙園は昭和3年創業で、年間約1500組が婚礼をあげている。園内には日本を代表する画家の作品が数多くあり、その豪華さから「昭和の竜宮城」と呼ばれ、大河ドラマのロケ地や一流ミュージシャンのプロモーションビデオ撮影などが行われている。
 展示は都指定有形文化財「百段階段」を舞台に「和のあかり展」があり、全国から「祭り」「アート」「職人」「伝統芸能」のジャンルを中心に30を超える出展があるほか、文化財をやさしく照らすイルミネーションが並べられる。
 同展の企画担当者がインターネット通販サイト・オリテ米原と切り絵作家・早川鉄兵さんの作品に興味を持ち、出展を打診。市のプロモーション企画が実現した。
 米原ブースは百段階段の最上階の「頂上の間」で「伊吹の森」と題し、早川さんの切り絵を展示。園内のレストランでは醒井養鱒場のビワマスを使った洋食を提供し、市のPR動画を流すほか、7月30日には米原出身、琴を奏でるシンガーソングライター真衣子さんのミニライブやオリテ米原の紹介、切り絵テントのライトアップなどがある。
 展示は午前10時から午後6時(金土曜は7時、夜の見学ツアーあり)、8月28日まで。入場料は当日1200円、前売り1000円。チケットはローソン、セブンイレブンなどで販売。


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2016年06月01日

和太鼓集団「倭」長浜公演

エネルギッシュなステージ炸裂
 和太鼓集団「倭〜YAMATO」のコンサートが26日午後2時から、浅井文化ホールで開かれる。
 代表の小川正晃さんは黒壁の元ガラス職人で、1993年から奈良県明日香村を拠点に、ボランティアで演奏活動を開始。エネルギッシュでパワフルな演奏を観た若者たちが「和太鼓がしたいから、会社を辞めてきた」と集まり始め、そのうち、大阪などでストリートパフォーマンスを展開するように。
 大阪の太鼓フェスティバルにゲストとして招かれ、人気に火がつき、その噂は海外にも。世界を舞台に演奏活動を展開する傍ら、各地で和太鼓の指導などをしている。
 コンサートは全国11カ所を巡るツアーのラスト公演で、和太鼓から弾き出される音楽と融合した派手なパフォーマンスが見られる。入場料は前売り一般3500円、小学生以下同2500円、当日は各500円増。チケットは同ホール、臨湖、ウッディパル余呉で販売。


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