自然の草木を樹脂粘土で

前田さん、高月公民館で作品展
本物の草木と見間違うようなクレイクラフト(樹脂粘土工作)が高月公民館に展示され、来館者の目を引いている。
作者の前田美知子さん(61)=高月町松尾=は、
NHKの趣味講座を見たのをきっかけに、クレイクラフトの魅力にはまり、10年間、名古屋のカルチャー教室に通っている。
クレイクラフトは樹脂粘土を油絵の具などで色づけして花びらや葉などを1枚1枚作って、つなぎ合わせる。講師の川口紀子さんからは「できるだけ自然に近いように」「本物のような風合いを」とアドバイスを受けており、成形後もさらに着色し、マニキュアなどを塗って透明感や艶を出し、より本物に近づけている。
前田さんは「個展などは開いたことが無かったので、このような機会を設けてもらい、嬉しい。細部にわたり、リアルに再現した草花たちを見てもらえれば」と話している。
会場にはチューリップやスイレン、ヒマワリやリンドウなど約60点を展示。午前8時半から午後5時15分、28日まで。月曜と15日午後、休館。無料。
2016年05月10日 16:05 | パーマリンク
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