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GW、子犬の譲渡会

高島の動物愛護団体「エンジェルズ」が被災犬・保護犬の里親募集
 被災したペットや殺処分前の犬の救援活動をしているNPO法人、動物愛護団体「エンジェルズ」(高島市今津町酒波)は現在、220頭の犬を収容。シェルターが飽和状態になっており、里親を求め、ゴールデンウイーク中、子犬の譲渡会を開く。
 2005年に発足した団体はこれまで、閉園された広島のテーマパークで飼育放棄犬580頭を保護し、東日本大震災の被災地、福島県では行政からの要請を受け、危険区域内で、被災犬348頭を収容。また、今月発生した熊本地震でも被災者からの依頼で犬猫計19頭を預かっている。
 このほか、全国各地で殺処分している施設に出向き、犬や猫を保護。ホストファミリーやシェルターで飼育しながら登録、狂犬病予防接種、避妊・去勢をしている。
 約800坪の施設には現在、福島、熊本県の被災犬や殺処分が多い茨城、香川県の保健所から連れてきた犬たちが、所狭しとおり、スタッフたちは連日、世話に汗を流している。熊本県からの収容犬がさらに増えることが予想され、団体は面倒を見てもらえる里親を募集している。
 高島での子犬譲渡会は29日、30日、5月1日の午後2時から5時。希望者はホームページの事前アンケートに記入の上、申し込み。スタッフとの面談後、犬とマッチング。当日、自宅に持ち帰れる。費用は登録に必要な手続き、混合ワクチン接種などを済ませており、1頭2万円。成犬の譲渡も常時行っており、同様の手続きをする。環境に慣れるためのトライアル期間を設けており、避妊・去勢、医療ケアもしているため、1頭4万1250円。
 代表の林俊彦さんは「殺処分は年間30万頭を切った、とされ、被災地での同行避難も容認されているが、悲しい現場に遭遇することも。ペットショップに行く前に、家族を待つ子たちがこんなにも沢山いることを知ってほしい」と話している。
 団体は会員、支援者からの篤志で運営しており、フードや紙シートの提供なども募集中。


2016年04月26日 16:44 |


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