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保存食「いざぜん」熊本へ

動物救護活動の団体に託して
 米原市上板並の住民グループ「みんなの家EH(エブリバディ・ハウス)」(伊賀並正信代表)は19日、地元NPO法人を通じて熊本地震の被災地に防災甘味食「いざぜん」を贈った。
 「いざぜん」は栄養不足になりがちな被災者のために、保存ができるスイーツを食べてもらおうと考案したパック入りぜんざい。開発には1年以上かかった。小豆と砂糖、塩のみで作っているため、アレルギー体質の人でも食べられ、冷凍だと1年半、冷蔵でも40日間、保存可能。冷たいままでも、温めてもおいしく食べられる。
 被災地に完成したばかりの「いざぜん」を送ろうと思い立ったが、熊本の流通が滞っていることを知り、福祉施設を運営しているNPO法人ひだまり理事長の永田かおりさん(同市一色)に相談した。
 永田さんは被災地でペットの救援活動をしている高島市の動物愛護NPO法人「エンジェルス」と旧知の仲で、被災者に救援物資を直接、届けてもらうよう依頼。「いざぜん」200食と福祉施設の関係者から寄せられた水や紙おむつ、毛布やドッグフードなどワゴン車1台分をエンジェルスに託した。
 伊賀並代表は「こんな形でお役に立てて、良かった。一刻も早い復興を願っている」と話していた。なお、エンジェルスは20日、益城町と宇城市で依頼のあった約30頭の被災犬を保護しながら、救援物資を配る予定。


2016年04月19日 16:46 |


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