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欧州の街並み、列車と共に

長浜ジオラマ館2日オープン
 欧州の歴史香る街並みと鉄道を再現した巨大ジオラマを展示する「長浜ジオラマ館」が2日、長浜楽市の生活サービス館2階にオープンする。
 ジオラマは長さ約10㍍、幅2㍍で、20年ほど前に日本人愛好家の発注によってドイツで製作された。山岳地域にある古い街並みをイメージし、駅や教会、住宅、商店などの建築物のミニチュアが並び、人や車が行き交う様子を再現。結婚式を終えたばかりの教会、消防車が駆けつけた火災現場、屋根を吹き替え中の建物など、ひと昔前の欧州に見られそうな風景世界を作り出している。建物や街灯はすべて明かりが付くこだわりよう。
 鉄道模型はHOゲージとNゲージの計12本の線路を敷き、欧州の列車を中心に走らせている。4台はリモコン操作が可能で、うち2台はCCDカメラを搭載してモニターを眺めながら運転手感覚で操作できる。
 昨年、所有者の三重県内のホテルチェーンオーナーから模型愛好家を介して長浜ジオラマクラブ会長の吉田敏樹さん(67)に譲渡の打診があり、吉田さんが同級生で会社役員の堤隆太郎さん(67)に声をかけて、受け入れ準備を進めてきた。
 あまりにも大きいため、ジオラマを10分割し、今年2月に搬入。模型愛好家の仲間や同級生らの手伝いで約1カ月かけて組み立て、配線もやり直した。
 ジオラマ館は、堤さんが仲間とつくるサロン「あきないくらぶ」と、長浜ジオラマクラブの両者で運営。館長には元JR東海米原駅長で長年新幹線の運転士を務めた吉田さんが就任した。
 堤さんは「欧州の街並みが再現されているので、模型愛好家の男性だけでなく、女性にも楽しんでもらえる。子ども達には模型を契機にモノ作りの楽しさを知ってもらえれば」と話している。
 今後、模型や手芸品の展示、製作教室の開催なども計画している。入場料は当面無料。場所は美容室やATMコーナーの真上で、南側階段から入る。


2016年04月01日 20:26 |


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