滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2016年04月30日

書と少女、花 不思議な一体感

テオリアでアート書展 即興も
 可愛らしい少女と、淡くもカラフルな花、そして個性的な筆致の書が不思議な一体感を醸しているアート書展が大通寺東側、十里街道生活工芸館テオリアで開かれている。5月8日まで。
 同展を手掛けるアート書家・ゆかさん(岐阜県本巣郡)=写真上=は、書道師範代の母親の下、子どものころから書に親しんだが、枠や形にとらわれない自由な発想とその時々の感情を込めた作風を、創作活動の軸としている。
 大胆に表現した「幸」「道」などの漢字に、筆ペンやオイルクレヨンで描いた少女と花を添えた作品が特徴的で、クレヨンは指で伸ばして優しい色使いに仕上げている。ポストカード(200円〜)、軸装(3万8000円〜)などを展示、販売している。
 展示期間中、ゆかさんはギャラリーに常駐し、来場者の好きな言葉や、聴いている音楽からインスピレーションを得て即興で書を披露しており=写真下=、アートを介したコミュニケーションも展示の魅力のひとつとなっている。ゆかさんは「おしゃべりを楽しみながら、作品を見てもらえれば」と話している。午前10時から午後4時まで。火曜休館。入場無料。


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2016年04月26日

GW、子犬の譲渡会

高島の動物愛護団体「エンジェルズ」が被災犬・保護犬の里親募集
 被災したペットや殺処分前の犬の救援活動をしているNPO法人、動物愛護団体「エンジェルズ」(高島市今津町酒波)は現在、220頭の犬を収容。シェルターが飽和状態になっており、里親を求め、ゴールデンウイーク中、子犬の譲渡会を開く。
 2005年に発足した団体はこれまで、閉園された広島のテーマパークで飼育放棄犬580頭を保護し、東日本大震災の被災地、福島県では行政からの要請を受け、危険区域内で、被災犬348頭を収容。また、今月発生した熊本地震でも被災者からの依頼で犬猫計19頭を預かっている。
 このほか、全国各地で殺処分している施設に出向き、犬や猫を保護。ホストファミリーやシェルターで飼育しながら登録、狂犬病予防接種、避妊・去勢をしている。
 約800坪の施設には現在、福島、熊本県の被災犬や殺処分が多い茨城、香川県の保健所から連れてきた犬たちが、所狭しとおり、スタッフたちは連日、世話に汗を流している。熊本県からの収容犬がさらに増えることが予想され、団体は面倒を見てもらえる里親を募集している。
 高島での子犬譲渡会は29日、30日、5月1日の午後2時から5時。希望者はホームページの事前アンケートに記入の上、申し込み。スタッフとの面談後、犬とマッチング。当日、自宅に持ち帰れる。費用は登録に必要な手続き、混合ワクチン接種などを済ませており、1頭2万円。成犬の譲渡も常時行っており、同様の手続きをする。環境に慣れるためのトライアル期間を設けており、避妊・去勢、医療ケアもしているため、1頭4万1250円。
 代表の林俊彦さんは「殺処分は年間30万頭を切った、とされ、被災地での同行避難も容認されているが、悲しい現場に遭遇することも。ペットショップに行く前に、家族を待つ子たちがこんなにも沢山いることを知ってほしい」と話している。
 団体は会員、支援者からの篤志で運営しており、フードや紙シートの提供なども募集中。


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2016年04月25日

南三陸のタコで熊本応援

源希倶楽部、杉野で奉仕活動
 長浜市のボランティアグループ「源希倶楽部」は24日、木之本町杉野で地元住民らに、たこ焼きを振る舞い、「熊本震災」チャリティー募金箱に寄せられた3万7360円を25日、長浜市社会福祉協議会に託した。
 グループは東日本大震災の被災地、宮城県の南三陸町や地元、長浜市内の障害者福祉施設などへ出向き、支援活動をしている。
 今回は、できたてのたこ焼きを杉野の子どもやお年よりに味わってもらおうと、グループの代表・徳田智史さん(たこ焼き「八船」店主)が、南三陸町からタコを直送してもらい、約70食を振る舞った。
 食べた人たちからは「タコが新鮮でおいしい」「やはり、熱々は違う」と好評。徳田さんは「想像以上の募金が集まった。温かく受け入れてくれた杉野の人たちの優しさに感謝したい」と話していた。


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2016年04月22日

数量限定でプレゼント

長浜・米原観光イメージポスター
 湖北の自然の風景をテーマにした長浜・米原の観光イメージポスターが引っ張りだこの人気ぶりを見せている。制作した北びわこふるさと観光公社は増刷し、希望者への無料配布を始めた。
 ポスター4種は「故郷への道」をコンセプトに、写真家の別所隆弘さん(同志社大講師)が撮影した高時川の桜並木(春)、ホタルの乱舞(夏)、鶏足寺の紅葉(秋)、「鏡湖」と呼ばれる余呉湖(冬)をベースに、若い世代に向けた「希望」「旅立」「遍歴」「選択」をイメージしたキャッチコピーを中央に配している。
 3月22日の発表以降、県内外から問い合わせが相次ぎ、同公社ではB2サイズ400枚、B1サイズ100枚を発注。訪日外国人を意識したデザインの長浜盆梅展のイメージポスター(B2、100枚)を新たに制作した。
 プレゼントは長浜市役所観光振興課、米原市役所商工観光課、奥びわ湖観光協会、湖北観光情報センターで。数量限定で無くなり次第、終了する。


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2016年04月21日

本がある古民家カフェ

女性グループ「すくらむ」が挑戦、協賛募る
 木之本を中心に活動している女性グループ「すくらむ(住暮楽)」は6月18日のオープンに向け、準備を進めているコミュニティブックカフェの資金を公募。協力を呼びかけている。
 地元自治会によると少子高齢過疎化が進み、この10年間で約500人の人口が減少している。「先々の木之本を見つめ、何ができるか」と女性12人が立ち上がり、グループを発足。「本がある古民家カフェ」をコンセプトに、郷土料理や芸術家の作品が楽しめるコミュニティスペースを設けた新スタイルのブックカフェを計画した。
 店は地蔵坂沿い、築100年の町屋(脇坂邸)を活用し、地産地消・郷土料理を取り入れたランチや飲み物を提供し、ブックコーディネーターが厳選した古本の販売や貸し出しなど。土日と祝日、午前10時から午後4時ごろまで営業する。
 古民家のため、下水道や屋内外の補修工事が必要で、その費用55万円をインターネットによる「クラウドファンディング」(公募型資金集め)で5月31日まで受け付けている。
 寄付の額(1000円〜10万円)により、ドリンク無料券や特産品などで返礼するシステム。4月21日現在、約33万円の支援を受けているが、残り40日足らず。資金を調達しようとメンバーは日夜、奔走している。
 代表の服部貴美代さんは「湖北に新しい風を吹かせ、まちづくりの輪を余呉、西浅井へと繋げたい。みんなが主役。出会える場所にしたい」と話している。また、キッチンで料理や菓子を作り、提供する「ワンディシェフ」(1日出店料2000円)も募集中。


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2016年04月20日

福祉車両&スーパーカー

50台が集結、チャリティーイベント
 50台余りのスーパーカーと福祉車両が一堂に集まるチャリティーイベントが24日午前10時から、南田附町の自動車整備販売会社エリオスで開かれる。
 発案は南小足町の認定農家・中村孝信さん(45)。6年前からスーパーカーの魅力にはまり、ブローカーとして国内外のスポーツカーなどを扱っている。
 一方で母の介護をきっかけに福祉車両にも興味を持つようになり「高齢者が安心して乗れる車を」と福祉車両取扱士の資格を取得。車いすを載せて運べるワゴン車などの販売をしている。
 イベントは実際に観てもらうことで、車の良さや最新技術などを知ってもらおうと企画。国内に5台しかないグンペルト・アポロ(ドイツ)のほか、ランボルギーニ・アヴェンタドール(イタリア)、ポルシェ・カレラGT(ドイツ)など全国から40〜50台のスーパーカーが集結。また、国産メーカーの車いすリフト車、スロープ車6台を揃える。
 長浜市社会福祉協議会が後援し、喫茶店「カフェルーク」などが協力。軽食、飲み物を安価で提供し、売上の一部を児童養護施設に寄付する。入場無料。午後3時まで。


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2016年04月19日

保存食「いざぜん」熊本へ

動物救護活動の団体に託して
 米原市上板並の住民グループ「みんなの家EH(エブリバディ・ハウス)」(伊賀並正信代表)は19日、地元NPO法人を通じて熊本地震の被災地に防災甘味食「いざぜん」を贈った。
 「いざぜん」は栄養不足になりがちな被災者のために、保存ができるスイーツを食べてもらおうと考案したパック入りぜんざい。開発には1年以上かかった。小豆と砂糖、塩のみで作っているため、アレルギー体質の人でも食べられ、冷凍だと1年半、冷蔵でも40日間、保存可能。冷たいままでも、温めてもおいしく食べられる。
 被災地に完成したばかりの「いざぜん」を送ろうと思い立ったが、熊本の流通が滞っていることを知り、福祉施設を運営しているNPO法人ひだまり理事長の永田かおりさん(同市一色)に相談した。
 永田さんは被災地でペットの救援活動をしている高島市の動物愛護NPO法人「エンジェルス」と旧知の仲で、被災者に救援物資を直接、届けてもらうよう依頼。「いざぜん」200食と福祉施設の関係者から寄せられた水や紙おむつ、毛布やドッグフードなどワゴン車1台分をエンジェルスに託した。
 伊賀並代表は「こんな形でお役に立てて、良かった。一刻も早い復興を願っている」と話していた。なお、エンジェルスは20日、益城町と宇城市で依頼のあった約30頭の被災犬を保護しながら、救援物資を配る予定。


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2016年04月18日

湖北・湖東の魅力発信

外国人観光客誘致へ 英語動画
 長浜、米原、彦根の3市でつくる「びわ湖・近江路観光圏活性化協議会」は、インバウンド事業の一環として、海外向け観光PR動画を作成した。
 アメリカでのイベントに参加していた「ひこにゃん」に一目惚れした外国人男性が、再会を目指して3市を訪れるストーリー仕立て。3市を旅しながら、自然や伝統、食文化を紹介している。
 動画は6分51秒で、英語のナレーションと字幕入り。今後、海外でのプロモーション活動や首都圏での旅行展示会、商談会で活用し、海外からの誘客を図る。


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2016年04月16日

子ども役者名演 3万人魅了

長浜曳山まつり 晴天に恵まれ
 長浜曳山まつりは15日、本日を迎えた。長浜八幡宮境内では絢爛豪華な曳山の舞台で子ども役者が元気に歌舞伎を披露し、市民や観光客から大きな拍手が湧いた。
 大きな太刀を携えた子ども達による武者行列「太刀渡り」の後、翁山、孔雀山、常磐山、萬歳樓が順番に歌舞伎を奉納した。一番山の翁山では植田光輝君君(10)が三番叟を華やかに舞って歌舞伎の開幕を告げると、子ども役者が「お園六三郎浪華の春雨」を熱演した。
 長浜市によると、この日の人出は約3万人。


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2016年04月14日

笑顔でステージ立って

68人の市民合唱団、活動開始
 長浜文化スポーツ振興事業団が公募した市民合唱団の活動が13日、長浜文芸会館で始まった。68人の女声合唱団が、6月26日の上演を目指す。
 6月公演「風がはこんだ心の歌」は梅本伸子さん(フルート)、中川衛子さん(バイオリン)ら演奏家を招き、NHKから生まれた音楽やスタジオジブリの作品、日本の四季を題材にした曲を披露する。
 初顔合わせとなったこの日の練習では、松居繁隆理事長が「長浜で文化芸術を広めたい。市民に気楽に参加してもらえる合唱団。目標は皆さんが主役。公演が終わった時、『あー、良かったね』『楽しかったね』といってもらえる声が聞けるよう、頑張ってほしい」とあいさつした。
 団員の自己紹介の後、さっそく合唱の練習に入り、各パートに分かれて「365日の紙飛行機」などを歌った。合唱を指導する北島都也さんは「本番では笑顔でステージに立てるよう」と団員にエールを送り、リズム感などをアドバイスしていた。
 事業団は文化事業の柱の一つに合唱団活動を掲げ、団員を募集。昨年の39人を大きく上回る申し込みがあった。事務局によると、全体の約3分の1は2年連続の参加だという。
 なお、公演は6月26日午後2時から、長浜文芸会館で。前売り券は4月23日から発売。入場料は1500円。


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2016年04月13日

長浜曳山まつり開幕

朝、御幣迎えの儀 夜は歌舞伎熱演
 国の重要無形民俗文化財で、今秋にもユネスコ無形文化遺産に登録される見込みの長浜曳山まつりは、きょう13日未明の「起こし太鼓」で開幕を告げた。
 この日は午前7時から長浜八幡宮で「御幣迎えの儀」があり、全13の山組の御幣使が狩衣、金烏帽子姿で、負担人らが紋付袴で参列。長浜曳山祭總當番の岩崎隆一委員長が「神事は厳粛に、祭事は賑々しく執り行いたい」とあいさつし、山組に協力を求めた。
 御幣使は各山組の5〜10歳の男児が務め、本殿で長刀山に金弊、12の山組に御幣が手渡されると、御幣使が大事に手に持ち、各山組へ持ち帰った。御幣は曳山を動かす際に前柱に飾る。
 13日は午後6時以降、各山組の曳山の舞台で、初めて衣装と化粧で飾った子ども役者が歌舞伎を熱演する「十三日番」がある。
 14日は地元での歌舞伎公演の後、昼過ぎから八幡宮へ曳山を引く「登り山」。午後7時からは子ども役者の行列が八幡宮から各山組へ帰る「夕渡り」がある。役者が沿道の市民や観光客の声援に応え、ポーズを決めたり、見得を切ったりすることも。
 本日の15日は午前8時ごろから子ども役者の「朝渡り」、長刀組の「太刀渡り」の後、八幡宮境内で午前9時55分から一番山で三番叟、同10時から歌舞伎奉納が始まる。以降、大手門通りなどで歌舞伎公演があり、日が暮れるころ、お旅所に長刀山と出番山4基が揃う。提灯の明かりの下、演じられる子ども歌舞伎は幻想的。
 16日は終日、各山組の地元で公演があり、午前10時55分から長浜文芸会館で観劇会。17日午前8時からは「御幣返しの儀」がある。
◇   ◇
 長浜曳山まつりは、長浜城主となった羽柴秀吉が戦乱で荒廃した長浜八幡宮を再興し、八幡宮にゆかりのある源義家(八幡太郎義家)の前九年・後三年の役の凱旋の様子を偲んで行った武者行列「太刀渡り」が起源とされる。後に、秀吉が男子誕生を祝って町衆に配った砂金をもとに、町衆が曳山を建造し、まつりの際に引き回した。その後は、長浜の町の発展に伴って曳山の数を増やし、亭の増設、歌舞伎の上演など、まつりの姿を絢爛豪華に彩っていった。
 現在のまつりでは、13基の山組のうち、子ども歌舞伎を披露する12基の中から4基が交代で出番を務め、「太刀渡り」を行う長刀山は毎年出場する。


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2016年04月12日

口に残らない甘さが人気

松本製菓舗の「ヨモギばっぱ」
 瓜生町の松本製菓舗の草餅「ヨモギばっぱ」が「懐かしい味がする」と人気を呼んでいる。
 同店は明治32年創業。3代目店主の松本専太郎さん(77)は創業者の祖父・専治郎さんから餅の作り方を学び、その味を117年守り続けている。
 ヨモギは宮城の蔵王、小豆は北海道から取り寄せ、餅米ときなこは地元産を厳選。あんの味付けは砂糖と隠し味の塩のみで、無添加、無着色。柔らかく素朴な風味に仕上がっている。
 「商売は儲けることより、(お客に)喜んでもらえるように、といつも心がけている」と専太郎さん。妻の和枝さん(75)は「甘さが口に残らないのが、うちの自慢。まじりっけ無しの味を楽しんで」と話している。
 浅井三姉妹の郷、あねがわ温泉で1パック(3個入り)250円で販売。5月末までの限定。問い合わせは同店☎(74)2651へ。


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2016年04月11日

裸参りで、まつり成功祈願

出番山の若衆が連夜
 長浜曳山まつり(13〜16日)の成功などを祈願する「裸参り」が9日から連夜行われている。弓張り提灯を手にした若衆の「ヨイサ、ヨイサ」の勇ましい掛け声が市街地に響き、まつりの到来を告げている。
 本日の15日、長浜八幡宮に子ども歌舞伎を奉納する出番山の孔雀山、翁山、萬歳樓、常磐山の山組の若衆らが、それぞれの山組の詰め所から八幡宮まで練り歩き、八幡宮では手水舎で水を掛け合って身を清めた後、本殿でまつりの成功や子ども役者の健康、くじ取り式(13日)のくじ運などを祈願している。


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2016年04月08日

「三つの名人になって」

長浜市内27小学校で入学式
 長浜市内の小学校で8日入学式が行われ、27校で1124人が学び舎の門をくぐった。
 長浜小学校には新1年生156人が入学。体育館で行われた入学式では在校生が拍手で新入生を出迎えた(写真)。
 北居丈範校長は新入生に「三つの名人になって欲しい。あいさつの名人、仲良しの名人、早寝早起きの名人です」と語りかけ、保護者には「教育は家庭での教えで芽を出し、学校の教えで花が咲き、地域の教えで実がなる」と語りかけ、教育への協力を呼びかけた。
 この日は中学校でも入学式があり、13校に1128人が入学した。


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2016年04月07日

日本武道の心に触れる

米中学生、長浜で弓道を体験
 旧びわ町時代から交流が続く米国ワシントン州ベルビュー市のオードル中学校から生徒15人が長浜市内を訪れ、中学生宅にホームステイしながら日本の文化に親しんでいる。
 一行は今月2日に長浜入りし、曳山博物館での蒔絵、歌舞伎化粧体験、竹生島クルーズ、黒壁ガラス体験などを楽しんでいる。6日には長浜八幡宮境内にある市民弓道場で弓道を初体験した。長浜弓道協会の会員がデモンストレーションを披露し、会長の佐々木尚隆さんが動作や振る舞い、礼儀などを説明し「弓道は技だけでなく心も磨く競技です」と話した。
 中学生らは胸当てを付け、会員の手ほどきで15㍍程離れた的を狙い、見事命中すると会員から「グレート」などと拍手が沸いた。また、矢を命中させてガッツポーズをした中学生には「命中しても喜んではいけない。外しても残念な顔をしていけない」と日本武道の心を教えていた。
 体験した中学生は「初めての弓道は楽しかった。礼儀やマナーがアメリカと違い、興味深い。また、機会があればやってみたい」などと感想を話していた。
 一行は9日に長浜を発つ。


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2016年04月06日

交通安全運動スタート

長浜駅で啓発、米原署では出動式
 春の全国交通安全運動が6日から始まり、各地でPR活動が行われている。
 基本は「子どもと高齢者の交通事故防止」。▽自転車の安全利用の推進▽後部座席を含めたすべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい装着▽飲酒運転の根絶—を重点項目に啓発や取り締りがある。
 長浜駅では6日朝、藤井勇治長浜市長、有川昭博長浜署長と長浜地区交通安全協会、同安全運転管理者協会のメンバーら約40人が通勤、通学する人たちに安全運転などを呼びかけ、啓発グッズを配布した。
 啓発にはボランティアで滋賀文教短大の女子学生7人も参加し「交通安全運動が始まりました」「事故に気をつけて」と声を掛けながら、反射材付きのクマのマスコットなどを手渡していた。
 なお、長浜署管内では15日までの運動期間中、病院利用者に反射材を配布する「ピカット作戦」、新1年生を対象とした「新入学おめでとう啓発」、ジュニアポリスによる「道の駅啓発」などを予定している。
◇   ◇
 米原署では6日、署員や関係者約90人が参加し、交通安全運動の出動式が開かれた。
 池内正男米原署長は「管内の交通事故を1件でも減らしたい。運動期間中は小中学校通学路の安全指導と幹線道路の取り締りを強化する」とあいさつ。
 この後、平尾道雄米原市長の号令で、安全パトロール隊の車やパトカー、白バイ約20台が出動し、パトロールに向かった。


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2016年04月05日

秀吉と長浜城の巨大壁画

長浜ライオンズクラブ寄贈。長浜駅西口に ガラスモザイクで
 長浜駅西口の1階エスカレーター乗降口前に秀吉と長浜城を描いたガラスモザイク壁画が完成し、5日、除幕式が行われた。
 奉仕団体の長浜ライオンズクラブ(藤本経次会長、会員76人)が創立55周年を記念して製作したもので、幅4・5㍍、高さ2・25㍍。長浜の町を築いた豊臣秀吉を大きく描き、バックに琵琶湖のほとりに建つ長浜城を配している。満開の桜が花を添え、ガラスの透明感が映える色鮮やかな作品に仕上がっている。
 長浜城歴史博物館の太田浩司館長がデザインの原案を、長浜ジュニア・アート主宰の西川淳子さんが監修、黒壁のガラス職人が仕上げた。
 除幕式で藤本会長は「奉仕の歴史を奉仕で祝う機会に、地域への献身のシンボルを長浜駅に残せたのはこのうえない喜び」とあいさつし、55周年記念実行委員会の竹備富明委員長は「駅西口の利用者が増えているので、西口に長浜らしいものを描きたかった。この壁画が何十年も市民や観光客の記憶に残る絵となれば」と話した。
 来賓の藤井勇治市長、大塚敬一郎・長浜商議所会頭、山口俊晃・長浜駅長らと除幕し、完成を祝った(写真)。
 長浜ライオンズクラブは創立45周年で駅東口に子ども歌舞伎を描いたステンドグラスを、50周年で駅前にガラスツリーを寄贈し、ガラスの街のアピールに貢献している。


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2016年04月04日

木の家に遊具がついた!

うかの冒険遊び場に、大学生が製作
 米原市宇賀野の「うかの冒険遊び場」に、大学生が設置したツリーハウスの周りに、手作り遊具が完成し、多くの家族連れで賑わっている。
 オーナーの手原繁吉さん(下坂浜町)は9年前、休耕地約1000平方㍍を借りて、ログハウスやビニールハウスを建て、ヤギやニワトリなど小動物を飼育。
 敷地内には数本の巨木が生えており、3年前、高さ約14㍍のエノキの枝木を利用し、約16平方㍍のツリーハウスを設置した。
 全国でツリーハウス製作を展開している立命館大学の学生団体「Clown(クラウン)」が、この噂を聞きつけ、同じ敷地内に生えている別の木(高さ15㍍)で昨年、ツリーハウスを建設。今回、手原さんの依頼で遊具を新たに設置した。
 学生たちは「自然と人が集まるような場所にしたい」との思いから、遊具を「灯巣」と名付け、鳥の巣をモチーフに1〜2㍍四方の木製板をらせん階段状に並べ、その上にツリーハウスと接続した滑り台やターザンロープを設けた。
 2日には完成イベントが開かれ、親子らが遊具の色塗り遊びや「冒険」を楽しんだ。代表の斉藤翔太さん(3回生)は「地域の活性化を目的に造った。つながりの輪ができ、地域が盛り上がれば」と話している。
 場所は道の駅「近江母の郷」(宇賀野)北側。午前9時から午後6時、無休。参加費は100円。


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2016年04月02日

出番山 長浜の春を彩る

まつり迫り、博物館で曳山交替式
 長浜曳山まつり(13日〜16日)を前に、2日、曳山博物館で曳山交替式が行われた。今年のまつりで子ども歌舞伎を奉納する出番山の4基が博物館の展示室や修理ドックから搬出され、地元の山蔵に戻った。
 揃いの法被姿の若衆らの「ヨイサー、ヨイサー」の掛け声とともに、修理ドックに入っていた孔雀山をはじめ、萬歳樓、常磐山、翁山の出番山4基が順番に曳山博物館から曳き出され、それぞれの地元の山組へと「里帰り」した。
 商店街の通りには市民や観光客が見送り幕などを飾った絢爛豪華な曳山を見守り、写真におさめていた。
 午後からは来年出番の月宮殿、諫皷山、青海山、春日山の4基を博物館に搬入。
 長浜曳山まつは9日から12日まで裸参り、13日に籤取り式、15日に本日を迎える。


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2016年04月01日

欧州の街並み、列車と共に

長浜ジオラマ館2日オープン
 欧州の歴史香る街並みと鉄道を再現した巨大ジオラマを展示する「長浜ジオラマ館」が2日、長浜楽市の生活サービス館2階にオープンする。
 ジオラマは長さ約10㍍、幅2㍍で、20年ほど前に日本人愛好家の発注によってドイツで製作された。山岳地域にある古い街並みをイメージし、駅や教会、住宅、商店などの建築物のミニチュアが並び、人や車が行き交う様子を再現。結婚式を終えたばかりの教会、消防車が駆けつけた火災現場、屋根を吹き替え中の建物など、ひと昔前の欧州に見られそうな風景世界を作り出している。建物や街灯はすべて明かりが付くこだわりよう。
 鉄道模型はHOゲージとNゲージの計12本の線路を敷き、欧州の列車を中心に走らせている。4台はリモコン操作が可能で、うち2台はCCDカメラを搭載してモニターを眺めながら運転手感覚で操作できる。
 昨年、所有者の三重県内のホテルチェーンオーナーから模型愛好家を介して長浜ジオラマクラブ会長の吉田敏樹さん(67)に譲渡の打診があり、吉田さんが同級生で会社役員の堤隆太郎さん(67)に声をかけて、受け入れ準備を進めてきた。
 あまりにも大きいため、ジオラマを10分割し、今年2月に搬入。模型愛好家の仲間や同級生らの手伝いで約1カ月かけて組み立て、配線もやり直した。
 ジオラマ館は、堤さんが仲間とつくるサロン「あきないくらぶ」と、長浜ジオラマクラブの両者で運営。館長には元JR東海米原駅長で長年新幹線の運転士を務めた吉田さんが就任した。
 堤さんは「欧州の街並みが再現されているので、模型愛好家の男性だけでなく、女性にも楽しんでもらえる。子ども達には模型を契機にモノ作りの楽しさを知ってもらえれば」と話している。
 今後、模型や手芸品の展示、製作教室の開催なども計画している。入場料は当面無料。場所は美容室やATMコーナーの真上で、南側階段から入る。


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