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毎日が楽しくてたまらない

北海道から移住の陶芸家夫妻
 木之本町木之本の七尾佳洋さん(49)・うた子さん(46)は半年前、北海道から移住してきた陶芸家夫婦。築141年の古民家の一部をギャラリーとして開放し、2棟の土蔵で作陶。湖北の暮らしを楽しんでいる。
 佳洋さんは北海道生まれで、沖縄県立芸術大学を卒業後、「丹波焼」で有名な兵庫県篠山市で修業を重ね、うた子さんと知り合い、結婚。故郷の北海道に戻り、陶芸をしながら長男・宗太朗君、次男・真之介君と暮らしていた。
 厳しい寒さの北海道で20年余り、過ごしてきた七尾夫妻は家族が暮らしやすく、仕事がしやすい環境を求め、親戚を頼りに長浜市内で住居を探していたところ、10年前から空き家だった1軒の町家に巡りあった。
 明治8年に建てられた家は木造2階建て延べ400平方㍍。北国街道沿いの「うなぎの寝床」で、東西65㍍に伸びた通り庭の先には大小の土蔵が2棟あり、裏庭には窯小屋を建てられる広いスペースがあった。
 一目で気に入った夫妻は、昨年9月、家族で木之本に引っ越してきた。町屋は古い趣を残したまま、リフォーム。玄関先を夫婦の作品を展示するギャラリーとし、今後は絵本、雑誌などを揃えた文庫を開設するほか、写真展やライブなどを開いて、地域交流の場とする。
 佳洋さんは「木之本は歴史や文化があり、素晴らしい所」と話し、すっかり地元に溶け込んでいるうた子さんは「毎日が楽しくてたまらない」と顔をほころばせていた。


2016年03月28日 20:07 |


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